見出し画像

砂のようにこぼれて落ちていく

とても忙しい日々を過ごし、一段落と思ったらインフルエンザにかかりました。あれ、調子悪いかも…?と思っているうちに喉が本格的に痛くなって腫れてきて、熱がぐんぐん上がっていきました。ぞわぞわ寒気と足全体の筋肉痛がひどかったですが、熱が上がっていくのを体温計で見ているのは何だかおもしろくて、おー上がってんなーなんて言いながら横になっていました。39℃を超えたときは、謎にやり遂げた感がありました。
2日ほど高熱が続き、それが収まると咳が出始めました。そして結膜炎がやってきました。インフルエンザや風邪から結膜炎になったことは今まで無くてびっくりでした。左目がピンクになり、目やにで目が開かないなんて…笑
今回は喉が痛いというより腫れていて、ちょっと呼吸がしづらい時がありました。これも初めての経験で、もしやコロナなのでは?と思い、自宅にあったRATキットで何度か検査してみましたが陰性でした。
熱が下がって10日ほど経ちますが、治った感はありません。倦怠感がひどくて、まだ目は少しピンクで、咳が出ます。特に夜ひどい咳が出るのであまり眠れてない感じがします。

熱が下がったあとかかりつけ医に行ってきました。溶連菌感染症の検査を念のためにしてくれて、コロナに関しては自宅でやったRATが陰性だから今のところいいと思うよ、とのことでした。もしぶり返して症状がひどくなったらちゃんと検査しましょうね、と。あとはここでできることはないからしっかり休んでね〜とにっこりいいスマイルと、職場に提出する診断書をもらって帰宅。日本の病院ならきっと点滴とか吸入とかお薬とかありそうなものですが、こちらではよほどじゃない限りこんなもんです。診断書が要らなければ病院に来てないかな。

ぐだぐだしているうちに9月が終わろうとしています。
ここのところよく、あっという間に日が過ぎていくなあと感じています。そして昨日何をしていたかあまり深く記憶していないなあとも思っています。仕事が毎日似たようなものだからなのか、特に何も心が動くようなことをしていないからなのか(これは意図的に避けているかんじもあるけれど)、インフルエンザにやられてだるくて横になっている時間が長いからなのか。
さらさらと砂のようにわたしがいた時間がこぼれて落ちて無くなっていくような感じ。

なんか時間を無駄に使っているのかなとか。もっと人の役に立つとか、自分のために好きなことをしまくるとかして、有意義にきちんと時間を過ごさないといけないのかなとか。あまりにもさらさらこぼれていくから少々不安になることがあります。
そんなときは、わたしは今日これができたし、あれは周りに喜んでもらえたし、などと小さなことをできるだけ並べて、がんばってるんじゃん?と自分をなだめて、なんとかやってます。
そういうのをnoteに書いていったら、こぼれ落ちる感じは無くなるのかなあ?


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?