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Deepcoin研究院|簡単な相場考察!19日の暴落は新規参入者へのウエルカムパーティ?

過去数日間、ビットコインをはじめ暗号通貨の価格は乱高下しています。特に、5月19日の大暴落はコロナショックと匹敵できます。たった一年間でこんなレベルの暴落が2度も来ました。
Deepcoin研究院では、その暴落が来る前に、既に兆しが現れたと認識しております。今回の暴落は犬系コインブームより極度に加熱された相場への修正です。悲劇というより、新参組へのウエルカムパーティだと捉えても良いです。
まず、5月に入り、伝統金融市場がリスクオフ対策①各国の規制面から仮想通貨への政策方針の見直しが続出②業界著名人:イーロン・マスクさんがビットコインのマイニングはエコではなく、テスラ社がビットコイン決済の停止発表③主要マイニング地域のご当地政府からマイニング事業への規制などが再び強化されました。
フィアット世界でネガティブ材料が相次いで報じられたことで参入者のセンチメントを悪化する一方です。仮想通貨の高値と時間総額の更新に無視されないのは、現在の仮想通貨界隈は伝統金融市場と中心型政府はまだ簡単に左右される段階にあることです。伝統金融から一気に刀が向かれると、ほとんどのテクニカル分析がほぼ失効してしまいます。

一方で、業界でも不詳事故が頻繁に発生しております。DeFiの代表格の1つであり、仮想通貨の銀行のようなサービスとして知られているVenusトークンは5月18日の夜に悪質の借り入れで1億ドルのロスカットが発生しております。そして、5月19日に、レンディング大手会社のBlockFiは内部のミスで数百枚のBTCを米ドルと勘違って数十人のユーザーに送り出しました。また、Dogeコインブームの模倣で、たくさんの動物コインが作られました。誕生したばかりの仮想通貨をヴィタリック氏へ無許可で送りつけています。結局ヴィタリック氏は意図明かさずに7,300億円相当の柴犬コインを焼却しました。柴犬コインの価格に大きな影響を与えました。

業界内外の多重要素の連鎖反応で、仮想通貨市場を大きく動揺しました。現在、暴落から二日間経ち、相場は回復しつつあります。現物のビットコイン価格は現在暴落前の価格と同水準まで上昇しています。現物買いからの価格回復は良い傾向になるのでしょう!

おわりに

ビットコイン誕生以来13年、周期的に暴落が上演されます。でも、それを悲観視する必要なく、相場とともに冷静になって、ウエルカム段階で自分の取引手法を見直しましょう。

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