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あいまいな喪失
なんかばあちゃんのことばかり書いてるな…
まいいか…
明確なnoteの使い方は決めていなかったけど、自分から勝手に溢れて出てしまう言葉とか思いのようなものをこういう場所に書いておかないと
消化できないから使わせてもらってます。(笑)
今日は発見を記しときたいな。
今じいちゃんとふたりで
実家のソファーに座って新聞を読んでいます。
ぽかぽか、、
じいちゃんとこうして
同じ時間を過ごすこともないな〜(笑)
「シャッフルてどういうこつね(シャッフルとはどういうこと?)」「ごちゃ混ぜにすることよ!」新聞読む時私は大体辞書扱いです。
じいちゃんがよく「これば読まんね、よかけん(これいいから読んでみてくれ)」と勧めてきてくれるのが
朝日新聞のGLOBEという冊子です。
世界における、日本の在り方を表したメディアだそうです。1/3発行のGLOBEのテーマは「心のレジリエンス」。
レジリエンスとは、悲しみに向き合い、再生していく力。喪失感を抱えながらも前を向いて生きていくという、しなやかで強い復元力のことだそうです。
これをパラパラ〜と、居間のソファーで日向ぼっこしながら読み進めていました。
それでさっき、
わたしのばあちゃん問題にいきなり
名前が与えられたんです。
「あいまいな喪失」
多分、どんな人でも生きていく中で
喪失することがあるんだと思います。
あいまいな喪失とは、
喪失した確証のない不確実な状態のことだそうです。
ほんとになくなったのか、わからない。
大きく2通りの種類があって、
「さよならのない別れ」
…津波などで行方不明になるなど、まだ心理的には存在しているが身体的には存在しないこと
「別れのないさよなら」
…肉体はあっても、認知症などで心理的に失われてしまうこと。認知症の患者などでは、その人らしさが失われていき、「その人は目の前にいるけれど、同時にもういない」状態になる。
に分けられるんだって。
あ、、、これだ。
私が感じたことまんまだ。
私たちは別れのないさよならをしたんだなあ。
それまで自分の中で、もやもや暗いマーブル模様だった何か(名前があるだなんて思ってもいない)に、
いきなりハイっ!と名前が与えられると
なんか安心するような
でもなんか狐につままれたような
不思議な気分になるんですね。
あと、じいちゃんが何気なく、ホイ読めと渡してくれたもののなかに
この答えが載っていたのも
不思議、、、
レジリエンスかあ。
今年のキーワード、ゆるく考えているのですが
ちょっとヒントになりそう。
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