今日の事
今日は朝から冷たい北風が吹いていましたね
キョン2の 木枯らしに抱かれて
まーさーに、歌いたくなる
おセンチな気分。
相変わらず余計な前置きよ…
今日、闘病中の従兄弟が
「会いたい」と言ってくれたので
面会に行って来ました。
従兄弟は50代。
元々難病を抱えながらの生活でしたが
癌を患い、今はカンファレンス病棟で
過ごしています。
そこに転院するまでは
「治す治療」を受けていたので
かなり苦しい思いを沢山して
今はカンファレンスの病院に居ます。
転院前は苦しい治療で辛い日々を
過ごしていたようですが
それが無くなって転院した事で
本人的には 快方に向かっていると
思ったようで
医者からは 夏の終わりまで
生きられるかどうか、、、
と言われていたようですが
その夏を乗り越える事が出来ました。
しかし、3ヶ月程カンファレンス病棟に
居た事で 何となく自分の体の事が
分かって来たようで
「私と姉はいつ来てくれるのかな」と
伯母に言ったそうで。
従兄弟が自発的に言うまで
ずっと待っていました。
お見舞いに来る事は本人も知っていましたし
楽しみにしてくれていたのか
短い時間ではありましたが
割と穏やかない表情で
動かし辛い手でバイバイしてくれました。
従兄弟とは10歳程歳が離れていて
あまり会う機会も少なく
本人はとてもシャイなので
従兄弟が今までどういう人生を
過ごし、好きな事や好物すら
何も知らないのです。
普通は 死ぬ事、生きる事、
病気になる事 などに
人間は執着するそうです。
しかし死や生きる事、
病気に関しての恐怖や
執着が私にはありません
従兄弟がそういう事柄を
どう思っているのかも
分かりません。
でも、今回お見舞いに行けた事で
今日は比較的体調が良い方だったようです
日々、希死ナントカの私には
分からない事だらけです
でも、お見舞いに行く事によって
従兄弟の気持ちが穏やかになるなら
出来る限り 会いたいと言ってくれた時は
会いに行くつもりでいます。
私が出来ることは微々たる事ですが
少しでも穏やかな日々を過ごして欲しい。
出来る事なら
私の寿命を捧げたいくらいですが
そんな事は絵空事でしかないので
私ももうちょっと生きてみようかな
そんな風に思いました。
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