こわいのか？

自分が今よりも大幅に太る夢を見た。
ご丁寧に三人称視点で、太った私が多分実在しない友人と過ごしていた。
少なからずマイナスな感情を抱いていたと思う。

こんな夢を見たのに心当たりがある。
実際、私の体重は最近増えていたのだ。
高3のピーク時代(74kgくらい？)を過ぎてから、私の体重はなぜか減り、62kg前後で安定していたのだ。
ところが、最近体重を測ってみたら65,6kgくらいに増えていた。
そのときの心情としては、（あー、そりゃ増えるよなー）くらいのものだった。
そりゃあ嬉しかないが、そこまでショッキングでもなかった。帰省してからだいぶ暴食気味だったし。

そんな訳で、こんな夢を─太りに太った私がそのことにコンプレックスを抱きながら人と過ごす夢を─見たことに自分でも驚いた。
そんなに太るのが怖いんだろうか、私は。

とか思いながら、今日は実家で丸1日過ごせる最後の日だったので、妹と一緒に美味しかったりんご飴を食べに行った。
うまかった。

標準よりは太いであろう自分の体型のことはそりゃあ良く思っちゃいないが、だからといって痩せなきゃという強迫観念に襲われたこともダイエットとやらをしたこともなく、今日もおいしいものをいっぱい食べている。
だというのに「恐れ」みたいなものが具現化した今朝の夢は奇妙なものであった。

というお話でした。
おわり。