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ヴィクトリアマイル2020 その②

ヴィクトリアマイル2020 その②

①マイルの持ちタイム
②マイル重賞連対歴
③マイル戦、複勝率50%以上
④年明け2戦目or3戦目
⑤前走④角10番手以内
⑥前走マイル以上
⑦左回り複勝率50%以上
⑧ディープ、ロードカナロア産駒
⑨近3走古馬混合G1出走
10 阪神牝馬S⑤人気以内
11 前走①着馬は×

○1つにつきプラス1ポイント
△プラスマイナス0ポイント
×1つにつきマイナス1ポイント

※その①でディーポイント数値化済み。

このメンバーの中で、アーモンドアイに負けた事がある馬はトーセンブレスとスカーレットカラーとプリモシーンのみ。
意外と直接対決は初めての馬が多い事が驚き。
アーモンドアイとラヴズオンリーユーは新旧オークス馬対決。
アーモンドアイに負けた事があれば、自分の競馬に徹するが、負けた事が無いとなれば、負かしに行く馬(騎手)も出て来るだろう。
そうなればどちらに分があるか。
負かしに行くと言う事は自分の競馬を捨てると言う事。
奇策で勝てる相手では無い。
自分の競馬に徹した馬が、躍進する可能性があるメンバー構成。

★アーモンドアイ 牝5
ディーポイント 6点(3位タイ)
C.ルメール騎手

マイルの持ちタイム強烈、東京実績言う事なし。最強牝馬。
不安な点は、ドバイ遠征中止。
現地までは行った、ほぼ仕上がっていた。
結局レースが行われず、空輸送となった。
本来、昨年同様、ドバイ→安田記念だっただろう。
その流れはイヤな感じ。
ただ、有馬記念の時のような、ファンサービス感は全く無く、得意距離、得意コースでG1、7勝目を取りに来ている事は間違い無い。
下手すりゃ、ヴィクトリアマイル勝ち→安田記念勝ちという路線も十分あり得る。
ドバイ前に、マイル仕様に作り直しているので、有馬記念のような事はまずない。
いつものように、軸にはしないが、逆らう事もしない。
ただし!
大事な事なのでもう一度言うが、
ディーポイントは3位タイである。

★サウンドキアラ 牝5
ディーポイント3点(9位タイ)

京都専用機と罵られたが、前走阪神牝馬Sを快勝、汚名を返上した。
恐らくこの馬、京都専用機ではなく、右回り専用機。
昨年ヴィクトリアマイルも終始左手前。
昨年と比べて勢いが全く違うが、ここはキリ。去年からずっと使い詰めなのも、キツい。前走状態キープで勝てる相手では無い。

★シャドウディーヴァ 牝4
ディーポイント4点(8位)

持ちタイムは遅いが内枠に入ったので、どうしましょう。
左回りでほとんど負けていないというのも心強い。

★スカーレットカラー 牝5
ディーポイント2点(13位)

1番悩むのはこの馬。
マイル持ちタイムは非常に遅い上に、この馬が来る展開なら、アーモンドアイが先にゴールしてそうな気もするし。

★ダノンファンタジー 牝4
ディーポイント6点(3位タイ)
川田騎手

ダノン×川田騎手が前哨戦(阪神牝馬)で負けた。これは何を意味するのか。
馬が衰えたのか?
それとも本番を取る予兆なのか?
前走は22kg増と全く仕上がっておらず。
今回マイナス体重で出て来るだろう。
さあ買え!と言わんばかりのこの感じ。
引っかけの匂いがするなぁ。

★ノームコア 牝5
ディーポイント5点(5位タイ)
昨年覇者。
昨年覇者には逆らうなが鉄則だが、昨年は天才ダミアンレーン騎乗で内枠。
今年はマイペースの天才横山典弘で外枠。
アホみたいに前に行くか、アホみたいに後ろから行くかどちらか。
近年連覇している馬もいるが、少なくとも乗り替わりではない。

★ビーチサンバ 牝4
ディーポイント5点(5位タイ)

やっと左回りのマイルに出て来ました。
3歳時、クイーンカップでクロノジェネシスとタイム差無しの2着。
持ちタイムは現状遅いが、本格化してから東京マイルを使うのは初めて。
阪神牝馬や京都牝馬で、ある程度の追走ペースは経験している。
後は長い直線、差すだけ。

★プリモシーン 牝5
ディーポイント10点(1位)

アーモンドアイを抑えて、ディーポイント1位に輝きました。
昨年は牝馬マイスター福永で2位、今年は天才ダミアンレーン。去年より順位が下がる事はない。

★メジェールスー 牝5
ディーポイント-3点

父ロードカナロア
母エイジアンウインズ

不気味なのは血統。
父ロードカナロアは言わずと知れた安田記念覇者で、アーモンドアイやダノンスマッシュの父。
母エイジアンウインズはあの名牝ウォッカを2008年ヴィクトリアマイルで打ち破っている。
さらに言うと母父フジキセキは産駒にマイル巧者が多い。キンシャサノキセキや、ヴィクトリアマイル2勝のストレイトガールがいる。
こういうのが穴開けるから、荒れるんだろう。

★ラヴズオンリーユー 牝4
ディーポイント3点
M.デムーロ騎手
父ディープ

今回マイルG1だけで無く、マイルの重賞自体初めて。
オークス馬とヴィクトリアマイルは非常に相性が良いレースだが、それは阪神JFや桜花賞を経験している馬がオークス馬になっていると言う事。
そもそもマイルの経験は1度だけでタイムも遅い。
早い流れからの末脚勝負の経験がないのはキツい。
いくらなんでも人気しすぎ。
この馬、休み明けはよく走るのだが、今回はアーモンドアイ同様、ドバイの空輸送帰り。
ドバイ前に万全に仕上げていた可能性は高い。そのうえ、反動が出やすい馬、ここをどこまで上向けて来るのか。
恐らく、当初のプラン通りであれば、上半期最終目標は宝塚記念。
今回は叩き。
しかも専門外。
ここまで人気を吸ってくれるならありがたい。

1位(10ポイント)
プリモシーン

2位(9ポイント)
ディメンシオン(取り消し)

3位タイ(6ポイント)
アーモンドアイ
ダノンファンタジー

5位タイ(5ポイント)
トロワゼトワル
ノームコア
ビーチサンバ

8位(4ポイント)
シャドウディーヴァ

9位(3ポイント)
コントラチェック
サウンドキアラ
シゲルピンクダイヤ
ラヴズオンリーユー

13位(2ポイント)
スカーレットカラー

この順番通り来たら、何も言うまい。

◎プリモシーン
○ビーチサンバ
▲アーモンドアイ
△ノームコア
△スカーレットカラー
△ダノンファンタジー
△セラピア
△メジェールスー
△アルーシャ
△シャドウディーヴァ?

勇気りんりん。
これで良い。

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