京都記念2020

京都記念2020

気になる馬

☆カレンブーケドール　牝4 斤量53kg
父ディープインパクト
○通算成績　2.4.2.1 意外に２勝馬
○京都芝2200 初
○京都競馬場　0.1.0.0秋華賞２着（クロノジェネシス２馬身差）

○津村騎手　カレンブーケドール騎乗1.3.1.0
　　　　　　京都成績2.6.0.50 過去５年
　　　　　　芝2200成績5.8.5.43 過去５年
53kgで出走はズルい。ジャパンC２着馬なのに。
自身は内枠、外枠不問だが、京都の内ラチ沿いは見た目以上に重そう。前走ジャパンCで重馬場２着の実績があるも、今の京都はプラス荒れ馬場。好位からディープ産駒らしからぬ長く良い脚が使えるかどうか。
スーパーカーがガタガタのあぜ道で力を発揮出来るのか？人気はしそう。
どうですか？

☆クロノジェネシス　牝４　斤量54kg
父バゴ
○通算成績　4.1.2.1
○京都芝2200 0.0.0.1
○京都競馬場 1.0.0.1 秋華賞１着、エリ女５着

○北村友一騎手　クロノジェネシス騎乗4.1.2.1
秋華賞はカレンブーケドールに２馬身差勝利も今回は斤量54kgがどうか？
芝では斤量１kgで２馬身差がつくと言われている。
鞍上の北村友一騎手に関しては、今年に入って未勝利、また内容に関しても人気以上の走りもほとんどなく、絶不調。
先週に至っては１４レースに騎乗し連対すらゼロ。騎乗停止の影響が尾を引いているのかどうか。
跨っているだけで勝てそうな相手ではないだけに、不安。

☆ステイフーリッシュ　牡５　斤量56kg
父ステイゴールド
○通算成績2.4.4.7
○京都芝2200 1.1.0.0 京都新聞杯１着、京都記念２着
○京都競馬場　1.1.0.1
○重賞成績　1.4.4.7
○G2.G3成績　1.4.3.4

○岩田康誠騎手　初騎乗

典型的なG2.G3大将。京都芝2200では連対率100%で適性は証明済だか、
中３週以下の成績はよろしくなく、しかも今回、輸送後の中２週がどうかと、鞍上初騎乗。
陣営はこの馬にG1勝利などは全く期待していないようで、目の前の賞金獲得に躍起だ。
恐らく今後は大阪杯に出るのだろうが、昨年同様ヘトヘトの出走となるのだろう。
AJCCの疲れが無く前走のように先行し、長く良い脚を使えれば。

☆クラージュゲリエ　牡４　５５kg
父キングカメハメハ
○通算成績2.0.2.2
○京都芝2200 初
○京都競馬場　1.0.0.0 京都２歳S

○川田騎手　初騎乗

ダービー以来、９ヶ月の休み明けがどうか？
外厩ノーザンFしがらきにてじっくりと乗り込み、川田騎手を確保している点は高評価。
父キングカメハメハは、ダートの産駒も多く輩出しており、タフな馬場には強そう。
母父にタニノギムレットがおり、ブライアンズタイムの流れから重荒れ馬場耐性がありそう。なんかそのままダートで走れそうな感じ。
休み明けではあるが、斤量55kgで出走出来るのはプラスか。

☆ノーブルマーズ　牡７　56kg
父ジャングルポケット

○シュタルケ騎手　初騎乗
ジャングルポケット産駒は京都2200mの勝ち無し。東京の根幹距離を走らせてあげたい感じ。今回はスルーでどうですか？

☆ドレッドノータス　牡７　57kg
○坂井騎手　継続

全６勝の内、４勝を京都で挙げている。
ハービンジャー産駒は京都に特殊能力でもあるのか？
ただし、今回はメンバー最重量を背負わされての出走、オープン入りしてからは57kg以上を背負っての好走例は皆無。
鉄砲は効くタイプのようだが、冬はあまり得意ではないのか。

☆アルメリアブルーム　牝６　54kg
父ドリームジャーニー
○フォーリー騎手　初騎乗

フォーリーが乗ると言うだけで、あまり買いたくはない。前走愛知杯２着は小倉の神、武豊騎手によるものであり、今回は微妙。父ドリームジャーニーも小倉記念を勝っており、産駒も小倉を得意としている馬は多い。しかし今回は京都。
しかも今回はカレンブーケドールより１kg重いとあっては押せる所がほとんどない。

☆アメリカズカップ　牡６　56kg
○和田騎手　初騎乗

生粋の重馬場巧者ながら、晴れ男。
重馬場で行われた３年前のきさらぎ賞（京都芝1800）では下位人気ながらサトノアーサー、ダンビュライトを打ち破る。
さらに不良馬場で行われた３年前のカシオペアSでも５番人気ながら、ダンビュライト等を打ち破っている。
間違い無く特殊能力重馬場○を持っていると思われるが、重馬場で競馬した経験はこの２走のみ。
昨年の函館記念も大雨予報ではあったが、少し水を含んだ良馬場開催。残念ながら５着に敗れている。
今回重馬場以上なら特殊能力を信じて積極的に。
また、マンハッタンカフェ産駒は非根幹距離○を持つ馬が多い。得意の京都、重荒れ馬場、非根幹距離2200m。どうですか？