見出し画像

1918→1984

『ワンダーウーマン 1984』予告。

前作「ワンダーウーマン」(2017)のメイン舞台が第一次世界大戦(1914年)〜ドイツと連合国の休戦協定(1918年)。続編である『ワンダーウーマン 1984』そのもの1984年!

前作の舞台から66年後!スゲー中途半端な数字じゃん・笑。という事は1984年に拘る大きなイベントがストーリーやバックグラウンドに関わって来るのかも?詳しくないので分からないけれどコミックに80年代を舞台にした原作があるのかしら。

1984年といえばざっと調べただけでも…アップルがMacintoshを発表、ロサンゼルスオリンピック開催、 スペースシャトルディスカバリー、打ち上げ成功…そして大統領選挙でレーガンが再選(実はトランプ現大統領の政策はレーガンとの類似点を比較されている) と美味しいネタが盛り盛り。

画像1

ペドロ・パスカル演じるマクスウェル・“マックス”・ロード(実業家)が何だかトランプに似てる気がする、予告編でも銃(共和党の象徴)をつぶし壁が崩れるシーンがある。明らかに現政権トランプを意識してるような...笑。

画像2

それにしても死んだはずのスティーブ・トレバー生きてるってどういう事!?冷凍睡眠か、はたまたタイムスリップか…。前作で時代遅れのダイアナにいろいろ現代の物を説明していたトレバーが、今度はダイアナがトレバーに「それゴミ箱だから」って教えてあげてるのが爆笑ですな。

アルバム: Brotherhood (Collector's Edition)
リリース: 1986年

それにしても『ワンダーウーマン 1984』の予告に使われている曲 憂鬱な月曜日 "Blue Monday" New Order   直近ではこの曲「アトミック・ブロンド」での使われ方がとても印象に残っているのですが…。

Joy DivisionのVo.イアン・カーティスが亡くなった事により、(メンバーが一人でも欠けたらジョイ・ディヴィジョンの名前でバンド活動は行わないという約束の元) 再始動したのが New Order。それを踏まえると 憂鬱な月曜日 "Blue Monday" 、大事な人を失い、どこに向かって良いか思い悩む者 という歌詞がよりグッと来ます。ゆえ前作「ワンダーウーマン」で愛するスティーブ・トレバーを失ったダイアナにピッタリな選曲と言えましょう。

おそらく予告編用の掴みの曲だとは思うのですが(最近の予告編のパターン)…。「アトミック・ブロンド」の予告で使われていた "Killer Queen"(上流階級コールガールについての歌 男たらしという意) も本編では流れなかったしね。

どうでもいいけど"Killer Queen"といえば空耳アワードでもお馴染み「がんば〜れ田渕っ!」

ではまた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?