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ボバの書

『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』雑感

第一話観。このドラマ、なんと「スター・ウォーズ エピソード6/ ジェダイの帰還」で出てくる怪物サルラック(食べた獲物を1,000年かけて消化すると言われる)の餌食になったボバ・フェット、 その怪物サルラックのゲップ直後から始まるんかーい!と思わず突っ込んだです。

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「ロッキー2」の始まりが「ロッキー」の終わり直後から始まるというあの感覚。長生きするものですね~。

ボバ・フェット が今までどのように生き延びてきたかという過去と、裏社会を非暴力で取り仕切ろうとする現在を行ったり来たりするドラマ構成。

現在のボバがいかに非暴力の考えに至ったのは当然過去に散々な暴力三昧だったんだという作劇的な流れを感じるっす。ただ二つの時代を描く分 物語の進むスピード感にやや欠ける。


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ボバの書 ep5 驚いた事にN-1スターファイターがまさかの復活登場!しかも木っ端みじんに吹っ飛んだレイザー・クレストの代わりにマンドーの新しい愛機として。

(てっきりボバの愛機スレーブ1をマンドーがもらうと思ったよね)

マンドーN-1スターファイターに乗ってグローグーの修行の場に行くって事は、なんやかんやあってN-1スターファイターR2-D2乗せてくるんじゃないのかい?

それにしてもボバが出てこないep5、6が一番盛り上がるって…。

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まったくジェダイの修行をやる気のないグローグー好き。眠くなるタイプだ。(フォースを使った後は眠くなるというサイボーグ009の001と同じ設定)

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マンドー死して闇落ちグローグーという最終回みえたなり。チェーストォー!

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ルークがリクルートしたグローグーが一期生として、カイロ・レンは何期生になるんだろ?とにかくいずれハン・ソロがベンをここに捨てに来るんだな。

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それにこのカイロ軍団の中の一人がグローグーってのも可能性としては大有りだ!


ボバの書 最終回。ボバによる裏社会天下統一となる壮大な話になるかと思いきや、終わってみればこのドラマ 死の淵をさ迷ったボバが奴隷からタスケン・レイダーに認められ契りをかわし彼らの文化、帝王学を学ぶ事によって人の心を持ったボバが、バウンティハンターから足を洗うの巻 であった。(デューン 砂の惑星と話 同じやないか!)

ドラマ冒頭で怪物サルラックの胃袋からボバがはい出てきたとき、彼はまさに生まれ変わったのだ。(逆に言うとクールなバウンティハンターとして人気を博した昔のボバというキャラは今死んだ) お疲れっした。

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そして哀しいことに、ルーク塾の生徒の人数ただいま 0人。早くもルークのジェダイ育成能力のなさが爆発。ボンクラマスターへの道まっしぐら。

本当だったら破片直撃でグローグー死んでた。なぜ無事だったかというと…。

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そういえばマンドーの「我らの道」って語りかけにボバが、そんなん知るかって感じで無視したの笑った。

監督はロバート・ロドリゲスであったか。なるほどラストバトルのぐちゃぐちゃ感は「マチェーテ」か、それともメキシコ賛歌か。

最終的にはスピンオフ『グローグー』だけで良い気がしてきた。

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いつか揃うはず バウンティハンター勢揃いの図

ではまた 我らの道。










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