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毎日カードで占ってみる(30) & ローマ数字は簡単

【ルノルマン一枚引きで今日の運勢】

今日は緊張を強いられることが予想される日だったので、朝、ルノルマンカードで今日の運勢を一枚引きました。
ルノルマンの中で最高に運が悪い「棺」が出ちゃいました。ギャー。

怖すぎるので、癒してくれるオラクルカードを引きました。

「流れに任せよ」とのことでした。

一日が終わってみると、
懸案だったことが無事終わり、「完了」という感触の強い日でした。
検証としてどう判定していいか、来週師匠に会うので、聞いてみます。

【ルノルマンカードに書かれている英語】

ルノルマンカードには英語が書かれている種類のものがあります。

「棺」のカードに書かれている英語は読みやすいのですが、
他のカードの中には、とても読みづらい英文もあります。
倒置、主語がない、仏語・独語の単語のままで書かれている、などです。
Red owl版はフランス語・Bluebird版はドイツ語の影響が大きく見られるので、それぞれ元は仏語・独語だったのではないかと思います。それが、読みづらい理由と思われます。
今後、追々紹介させていただきます。

【棺】
(Red owl版)As herald of malaise(*) or even decay, it’s best the coffin stays out of your way. Your courage and asset both drain away: all of this happens without any delay.
 「棺は不安や腐敗の兆候を示すので、あなたの進む道の途中にないのがベストです。勇気や資産は流れ去るでしょう、しかも全く一瞬に」
(*) malaiseはフランス語であることから、フランス語が原文になっていそうだと分かります。

(Bluebird版) Illness is known, sickness is near. Fate has its own ending to fear. You lose your money, all's hopeless to you. And what is the saddest, your courage fails too.
「病が見つかり、病気が迫っています。運命の結末は恐ろしいものになるでしょう。あなたはお金を失い、あなたにとってすべてが絶望的です。最も悲しいことに、あなたの勇気も無駄になります。」

【ローマ数字は難しくない】

話しは変わりますが、
この前師匠と話していたら、「タロットのローマ数字が苦手で、やるのを躊躇している」という人が結構いる、と聞きました。
もったいないなぁと思います。
私もとても苦手なのですが、20年以上前に誰かから覚え方を教えてもらってから、少しラクになりました。

ローマ数字は、21までぐらいなら、難しくありません
タロットは、21までの数字しか出てきませんので、コツだけ覚えれば簡単です。

まず、
「Vは5。Xは10。」
これだけ、頭に叩き込みます。

このVとかXの左右に、Iを付けていくことで、数字を表します。
左はマイナス、右はプラスです。

・I, II, III・・・ここまではいいですよね。

・では「4」はどう書くでしょうか。
 「IIII」?
 これだと、一瞬では、IIIと区別がつきません。

そこで、「4」は「5に1足りない」という発想をします。
左に1を書き、
「IV」です。

・では「6」はどう書くでしょうか。
 「VI」ですね。

・さきほど、「10」は「X」だと覚えました。
 では、「9」はどう書くでしょうか。
 「IX」ですね。
 では、「11」はどう書くでしょうか。
 「XI」ですね。

・では、「XIX」はいくつでしょうか。
 「19」です。
 目がチカチカしそうですが、分解します
 一番左の「X」は10です。
 右の「IX」は、「10から1引いた数」、つまり9です。

・では、「20」はどう書くでしょうか。
 「XX」ですね。

・「XVIII」はいくつでしょうか。
 「X+VIII」ということで、「10+8」=18です。

全部、この発想です。
最初は計算しないといけないのですが、だんだん見慣れてきます。

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