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「マイ・ホロスコープ」で自己分析してみた & 毎日カードで占ってみる(39)

【「マイ・ホロスコープ」で自己分析】

「マイ・ホロスコープ」という本を買って、占って(自己分析)みました

購入しようか迷っている方に、読後感想を書いてみようと思います。

まず星をシートに書き込み、

それから、本に従って書き込んでいきます。(本にはもう少し詳しい解説が書かれているのですが、まとめ表には一言で書けるようになっています)
 *☆は、ハウスの星で見ている項目。
 *?は、個人的に当たってないと思った項目です。

【全体の感想まとめ】

・初心者向け。用語が分からなくてもできる
 ホロスコープの見方の説明は若干、親切でない
・紙に書くので、一言で整理しやすい
・時間は1.5~2時間ぐらいかかる。
自分の出生時刻・場所が分からないと、半分ぐらいが占えない
・帯に書いてある通り、「占い」というより「自己分析」。
アスペクトは正統派の見方と言えないが、それでも大方当たっている。
自分が把握している項目は、あまり当たっていないと感じた。悩んでいる項目・分からない項目は、当たっている
仕事運はあまり当たっていない恋愛運は大方当たっていると感じた。

【感想詳細】

では詳細な感想を書いてみます。

【初心者向けかどうか】

「ハウスの星座の支配星のハウスを見る」など、全くの初心者の方にとっては、一部やり方が難しい項目があります。
ただ、粘り強くパズルのように当てはめれば、問題なくできると思います。

【当たるか】

自分で把握できていることや、悩んでいないことについては、そう言われればそうかなという項目も含めて、6~7割という低い確率かなと思います。上記の図で「?」を付けた箇所が、当たっていないと思った箇所です。

現状を自分で把握できていないこと・悩んでいることについては、かなり当たっていて、良いアドバイスをもらった感じがあります。

特に配偶者との関係については、知っていることも含めて、かなり当たっていました。
「ルールを決めるべし」「深刻なことは話さないべし」は、まさに当たっています。
家族なのに深刻なことも話せないというのは、以前から痛感していました。星回りだと思えば、諦めもつきます・・・。

【作業的にこなし、作業的に解説を読んでいった】

結構緻密な作業です。
紙に残して、後で読めます。70項目あるので、作業的になりがちでした。
私だけかもしれませんが、書き込んで終わり、になりがちかなと思いました。
見て一喜一憂するだけではなく、それを生かして生活していけたら良いなぁと思います。

【ハウスの星座が多用されている】

ハウスの星座(ハウスの惑星ではなく)で見る項目が、多くありました。
(上記の図で☆を付けた項目です)
惑星がハウスに入っている場合は意味が弱くなるので、少し効力が弱くなるんじゃないかなと思ってしまいました。
とはいえ、当たっている・当たっていないとは、あまり関係ありませんでした。

【自分の出生時刻・場所が分からないと占えない項目がある】

この本では、ハウスを使うので、自分の出生時刻・場所が分からないと占えない項目があります(恋の相手との関係については、その人の出生時刻・場所は不要です)
自分の出生時刻・場所が分からない場合は、それらを飛ばしても構わないと思うのですが、そうすると、占える数が半分弱になってしまいます。
(自分の出生時刻・場所が不要な項目:
1,5,7,11,17,18,20,21,22,24,25,27,31,33,38,40~45,48,51,52,56-63)

出生時刻・場所が分からない場合は、下記でご紹介した、「西洋占星術の独習」の本で紹介されていた
 「https://sp.nihonbungeisha.co.jp/horoscope/」を使うと、
出生時刻が不明でも、自動でハウスまで出してくれます。(太陽の位置=ASC・第一ハウスの開始として出してくれる)
精度は相当落ちますが、一つの方法として、占えないよりは良いかと思います。

【アスペクトが大雑把】

角度で見る項目があるのですが、ホントのアスペクトではありません。
例えば「自分の月と相手の月を見る」といった項目で、「自分は獅子座で相手は水瓶座なので180度」、といった見方です。
本来はアスペクトは、きちんと角度を出して見るので、この本の出し方はかなり大雑把と言えると思います。
それでも不思議に、大方当たってます。単に本に書かれているメッセージが、何とでも読める上手な文章なのかな。

【ホロスコープ作成サイトについて】

ホロスコープ作成サイトとして、「Astro.com」と「ゴイスネット」が紹介されています。
私はAstro.comを使っていて、相性を占う際にハウスまで表示してくれるので好みです。アスペクト表示も角度の記号(□△など)まで表示してくれます。
ただ、日本語が不自然なのと、登録は無料なものの、登録しないと作れる人数に制限があります。専門用語も多いです。

「ゴイスネット」は私の勘違いかもしれませんが、アスペクト表示が線のみです(この本では使わないので、別に構わないのですが)。

その他、「さくっとホロスコープ作成」も、簡単にホロスコープを作れますが、アスペクト表示は線のみのようです
 
自分の出生図だけなら、そして、この本で相性を見る程度なら、
個人的にお勧めは、「西洋占星術の独習」の本で紹介されている
「https://sp.nihonbungeisha.co.jp/horoscope/」
です。(ただし、ドラゴンヘッドは出ませんので、Astro.comで見る必要があります。)
「無断で複製することは法律上禁じられている」ので、残念ながら掲載できないのですが、
シンプルな上に、見やすい簡易アスペクト表も表示されるので、お勧めです。

【今日出たカード(キャットグルカード)】

「キャットグルカード」で、一枚引きしました。

よく出るカードなのですが、ちょっと意味が良く分からないカードです。
人生は己に忠実に、他の者には忠実でなくて良い、人生はただ昼寝すべし、仕事は世界中の裏庭が君の舞台、だそうです。

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