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留年2年→就活3週目→勤続4年で分かった本当に勤めるべき仕事

ハロー、今私は丸亀製麺でうどんを食べているよ。

気づけば齢28歳、人生がナーナーな感じで進んでいこうとしています。やべえよこのまま死んじゃう。

で、思うわけ。
なーんか仕事忙しいのに給料もすくねーなと。職業柄色んな客を回るワタシ。
で、気づくわけお仕事と給料のトリックに。

人間社会、頭を下げて得られる利益は少ない

だいたいの会社は顧客から金を貰うことで成り立ってるわけだけども、立場の弱い会社は業務がしんどいしキツい。
「これ買ってください!」「その仕事やらせてください!」みたいな職業はキツいうえにみーんな給料が横ばい。

高い給料を払える会社ってのはその逆だ。

「これ買わせてください」「これやらせてください」と言われる側の会社に所属すべきである。

石油に例えると考えがスムーズかしら。
石油王は買ってくれと頼み込む必要はないよね。

何もない僕たちはどんな会社に勤めるべきだったのか

就職活動中は大企業がどうとか、会社の規模ばかりで考えていましたが、蓋を開けるとそうでもない。

現職はチャンスがあれば辞めたいと思ってる。
生活費は出してくれるのでズルズルと在籍してますが…。

この国では大学卒業時のスキルと業務に必要なスキルが食い違ってる事が多い。
この辺の話は会社の人事労務まで話が遡るんだけど…

年功序列賃金とスキルのカラクリ

大学卒業時のスキルと実務でのスキルが全然違うって話は高度経済成長期、この辺まで戻ります。

・簡単にまとめると
当時は人のスキルが上がれば→会社が良くなって→利益が上がる
という図式で年功序列賃金が成り立ってた訳ね。
故に人材を1から育てた方が都合がいいし、人もバンバン採用しますと。
おまけに国全体の景気も良いと。

さて、この制度を現代にそのまま持ってきたらどうなるでしょうか。

スキルが上がるが→失われた30年~→利益は上がらない

仕事でのスキルを身につけても給料が横ばいなスキル泥棒現象が発生するぞ。許さん。

んで、年功序列賃金は現代に即してないぞと、会社の偉い人たちは思うようになるわけ。
年功序列賃金、崩壊。

そして今現在。だいたいの会社がこんな感じになってると思います。

・人材を一から育てる
・年功序列賃金のため若年層は給料が安い
・しかし実力主義のため基本給は低い

(労働者に)悪いところを合体した悪魔の労務制度の出来上がり❤

何もない人間が本当に勤めるべきだった仕事

本題に戻ります。
社会に何のスキルもないまま放り出されたとして。
それはしょうがない、そういう国なので。
大学行かずに職務訓練、あんまり必要とされてない。

じゃあ何の仕事に就くべきだったんだろうか。何もないなら会社に求めればよいじゃない。

顧客に頭を下げないで済む会社だ。

1.他の会社にない特殊な技術力・製品・市場を持っている

同業者が増えればサービスにかかる料金は一気に下がります。
地域を独占してるガス会社とか、マイナーな原料扱ってる化学系の工場とか…
ある程度シェアがあれば後期参入も少ない。
人をただ集めて働かせれば業務が成り立つような会社とは天と地ほどの差がある。
ここに気づいてるかが一番大事。

2.駐車場の車がやたら豪華

こちらは見てすぐ分かるタイプ。
ありますよね会社の駐車場。
いい車が複数台停まってればその会社はある程度賃金は担保されてると思います。
私給料安すぎて車買えないし。

3 非正規が多い
ちょっと破綻したのでこちらはカット。
本来渡してるはずの人件費が浮いてると思ったんですが、浮いた金が労働者に回るかと言えば別問題ですね。参考程度に。

総括

まとめです。

・客に頭を下げられる会社に入ろう

頭を下げて貰う賃金は低いです。

目的の駅についたので終了とします。
終わり。

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