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ガラクタ屋敷奮闘記#1

八王子竜泉寺の湯で人権を取り戻してからというもの、より高次元の欲求に気づく。
何かを作り出したい、この世界に傷痕を残したいと。

ところでなんだこのゴミ部屋!

100自分が悪いのだが恐ろしく創造性を欠くゴミ部屋である。

大長編スペクタクルになること間違いなしなのでこちらに記録しておく。

1.そもそもどうしてこうなったのか

部屋が汚くなってしまった理由を想起する。
その原因を洗い出して全て消滅させてしまえば
未来永劫部屋は綺麗に保たれることになる。

以下思い当たる原因。

1
諸君、私は労働が嫌いだ。
掃除が嫌いだ。

どうして労働が終わってようやく手にした自分の時間を部屋掃除に使わねばならないのか、とにかくその一点の事実が気に食わなかった。

2
私は異常独身男性だ。部屋がどんなに汚れた所で怒る人も困る人もいない。
したがって掃除する必要はない。

3
しまった、思い当たるのが精神的問題しかない。

したがって部屋掃除を妨げる物理的要因はなにも存在しない。歩くのに邪魔なゴミを除いて。

つまり部屋掃除とは己の精神との戦いなのである。

2.具体的にどうするよコレ

見れば分かるとおりこの部屋、マジでどうしようもないのだ。
どこから手をつけていいのか分からない…
強大な問題にぶち当たった時は分解して考えるのがセオリーだ。

3.見えてきたたった一つのやるべきこと

片付けである。

4.どのように片付けるのか

実際問題この一点においてゴミ部屋問題を一層難しくさせている。
とにかくやるとか抽象的な事ではこの部屋が片づくとは到底思えない。


これから戦いが始まる…

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