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カピオンエデュケーションズへようこそ!



カピオンエデュケーションズが大切にしているのは「自分で考え抜く力」


MISSION ミッション

無限の可能性と選択肢に気づき、自らの意志で行動できる人を育む

VISION ビジョン

世の中の問題をビジネスで解決できる人の育成


GTEはカピオンエデュケーションズの商標登録です。

2016年から始まった高校生向けビジネスサマースクールGTE (Global Technology  Entrepreneurship) は、今年で8周年を迎えました。プログラムを200名, OB・OGを輩出しています。

私たちは、未来のグローバルリーダーに必要な力を下記3つだと捉えています。この3つの力を高いレベルで備え、グローバルにビジネスリーダーとして活躍できる人物を育てることがGTEの目標です。


「Why? Why? Why?」徹底的に考える力を引き出すコーチング

 GTEの醍醐味は、受動的に授業を聞いている時間よりも、自分たちで主体的に動くグループワークの時間にあります。チームメンバーとディスカッションする中で、高校生たちは、しばしば考えが行き詰まったり、強引に結論を出そうとしたり、深く考えずに課題をやり過ごそうとしたりします。

身に付く力

1) 英語で相手が理解できるよう伝える力

 社会や経済全体がグローバル化した現代では、世界中の仲間たちとチームを組み、また世界中のライバルと戦っていく必要があります。世界とのコミュニケーションの基盤となるのは、やはり英語です。

 しかし、自分の考えだけを一方的に話すだけで、相手が納得できないようでは、せっかくの英語力を活かせません。相手が理解できるよう自分の考えを整理して伝え、また相手の考えを聴いてアイデアをブラッシュアップさせていくためには、お互いに理解し合えるよう言葉の力を使う必要があります。


2) チームで協力して問題を解決する力

 事業を起こし、継続させていくには一人の力では限界があります。世の中の大きな問題を解決するにはチームの力が必要です。優れたリーダーは、同じ志を持つ仲間を集め、メンバーに最適な役割を割り振り、メンバーの意見を尊重し、チームの力で解決策を構築します。この「サーバントリーダーシップ」の姿勢が、未来のグローバルリーダーに求められます。

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3) 目的意識を持って行動する力

 「この問題を解決したい!」「こうなりたい!」という強い目的意識がチームメンバーの思いを一つにします。目的意識があれば難しい困難にぶつかっても乗り越えられます。

GTEに参加した高校生には、英語力が高くなくても目的意識の高さゆえに優れたリーダーシップを発揮した高校生が何人もいました。不確実な状況であっても、リスクをとって意思決定し、行動する力が必要です。

さまざまな国籍・背景を持つ初対面の高校生同士でチームを作る


 GTEは、初対面の高校生同士がチームを組んでコンテストに挑みます。これは他のどのビジネスプランコンテストでも類を見ない取り組みです。しかも、高校生ということ以外は、国籍、性別、年齢など、育ってきたバックグラウンドはまったくちがいます。

 GTEでは、意図的に、可能な限りバックグラウンドがバラバラな高校生を混ぜ合わせてチームを作ります。当然、バックグラウンドが似通ったチームよりバラバラのチームの方が、チームビルディングははるかに難しい。しかし、高校生たちにとっては、未来のグローバルリーダーに必要な3つの力、「英語で相手が理解できるよう伝える力」「チームで協力して問題を解決する力」「目的意識を持って行動する力」を飛躍的にレベルアップさせるまたとないチャンスとなります!


24時間寝食を共にする合宿形式

 GTEにはもう一つ、高校生たちの3つの力の成長を促す仕掛けがあります。それは、24時間寝食を共にする合宿形式であることです。

高校生たちは一日の大半の時間を、合宿施設で過ごします。大食堂でごはんを食べ、天然温泉で汗を流し、大広間で雑魚寝する。チームメンバーとうまくいかなくても、壁にぶち当たっても、逃げ場はありません。しかしだからこそ、チームメンバーと徹底的に意見を交わし、お互いのことを理解し合い、目指す目標を合わせることができるのです!

 GTEのOB・OGからは、「ずっと煮詰まっていたのに、一緒に温泉に入ったら一気にアイデアが沸き出てきた」「もし自宅や、都会のビジネスホテルの個室といった逃げ場があったら、こんなにお互いのことを分かり合えなかったと思う」といった声が寄せられています。

カピオンエデュケーションズの代表

左:理事長 曽我 弘  右:理事 能登左知

GTEの始まりは…



私たち、曽我と能登の二人は、10年前から経済産業省とNEDO (国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構) と一緒になって、新技術を基に起業したいという1,000人以上の起業家の支援にあたってきました。

しかしそこで気づいたのは、現在の日本には起業、つまり未来のために新しい事業を創り出す活動をはばむ数多くの問題が存在することでした。1) 起業家が高齢者に偏っていること、2) 雇用創出や事業拡大の熱意に欠ける起業家が多いこと、3) 海外のライバルと競い合いまた協力し合う環境が不足していること、などです。現在の日本には、未来を担う世代と環境が圧倒的に不足しています。

これは日本人の国民性の問題でしょうか? そうではありません。

日本の活力の根底には、行動を起こす意志と柔軟な思考をもつ若者たちの存在が不可欠です。そこで私たちは、Global (国際的な発想)、Technology-based (技術を事業化する手法)、Entrepreneurship (起業家精神) のマインドセットを日本に根付かせたい、という強い思いを持って、日本の次代を担う高校生を対象にGTEを開催した、というのがそもそもの始まりです。



理事長・曽我 弘

みなさんこんにちは!未来の日本の子どもたちが、世界中にいるリーダーの卵たちと一緒に学び合いながら友情が生まれ、日本の未来を作るビジネスを始められる、そういう場を提供したいと強く願っています。私たちはスタートアップを育む根底から創造していきたいと思います。
新日鉄退社後、1991年〜2010年までシリコンバレーに移住。1996年に、画像圧縮技術開発ベンチャー企業「Spruce Technologies, Inc.」設立。同社をAppleへ売却後、NPO「SVJEN」を設立、バイオ関連ビジネスや日米スタートアップのメンターとして支援活動を行う。2010年末に帰国後、能登左知と(株)カピオンを共同で設立し、NEDOと協力してスタートアップ企業支援を行う。

メッセージ

プロフィール
新日鉄退社後、1991年〜2010年までシリコンバレーに移住。1996年に、画像圧縮技術開発ベンチャー企業「Spruce Technologies, Inc.」設立。同社をAppleへ売却後、NPO「SVJEN」を設立、バイオ関連ビジネスや日米スタートアップのメンターとして支援活動を行う。2010年末に帰国後、能登左知と(株)カピオンを共同で設立し、NEDOと協力してスタートアップ企業支援を行う。

理事・能登 左知

人は周りの環境だけでは成長せず、己のなかから強い気持ちが湧き出てこそ、そこに未来が現れます。無限の可能性を見いだせる、自立した若者の育成を目指します。そして「起業力」が日本のすべての子どもたちが学べるようにするために、文部科学省の教育課程において標準化することを最終ゴールとします。
米国・カンサスシティ美術大学インダストリアルデザイン学科卒業。(独)中小企業基盤整備機構や(公財)東京都中小企業振興公社のインキュベーションオフィスにおいて、IMとして従事する。その後、曽我弘とスタートアップを支援・メンタリングする(株)カピオン設立。NEDO「研究開発型ベンチャー企業等への事業化促進に係る助言プログラム事業」事業カタライザー

メッセージ

プロフィール
米国・カンサスシティ美術大学インダストリアルデザイン学科卒業。(独)中小企業基盤整備機構や(公財)東京都中小企業振興公社のインキュベーションオフィスにおいて、IMとして従事する。その後、曽我弘とスタートアップを支援・メンタリングする(株)カピオン設立。NEDO「研究開発型ベンチャー企業等への事業化促進に係る助言プログラム事業」事業カタライザー


<更新中>


カピオンエデュケーションは生徒会やOBたちのネットワークを大切にしています。

 カピオンエデュケーションズエコシステム
アドバイザリー、現役生徒会、Alumni、メンターたちです。

概要

  • 名称:一般社団法人カピオンエデュケーションズ

  • 設立:2016年3月31日

  • 理事:曽我弘・能登左知

  • 目的:日本の発展を担うビジネスリーダーを早期育成する

  • 事業内容:カピオンエデュケーションズは、中高生プログラムGTEを提供している。また、米国最大の中高生対象アントレプレナー教育機関「DECA」の支援活動「DECA JAPAN」により、両軸でアントレ教育を推進しています。


沿革

  • 2016年 創設者の曽我弘と能登左知が高校生を対象としたアントレ教育プログラムGTEの提供を始める

  • 2018年12月 GTEプログラムは「中小企業庁創業機運醸成賞」を受賞する

  • 2020年2月 起業力塾を受講した生徒が累計100名となる

  • 2020年5月 起業力塾を完全オンラインプログラムとして提供開始

  • 2020年8月 DECA JAPAN生徒会役員による教育政策提言書を文部科学省に毎年提出を始める。

  • 2022年5月 第1回 GTEビジネスプラン・グランプリを開催する。

  • 2023年1月 実行力塾を開講する。


活動写真

GTEサマースクールは2016年よりスタートした
DECA JAPAN生徒会は、毎年文部科学省へ政策提言しています 


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