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パスが相手によく引っかかる理由

最近、よく保護者から聞かれる事がある。

「息子のパスがよく相手の足に引っかかるんですよ」と。

勿論プレーと言うのは、ボールを受ける前の情報収集(認知)を元に最適な状況判断でプレーを選択し(判断)、それを実際にプレーする。(実行)

この3つが出来てプレーの質は上がっていき、またこの3つを細分化する事でミスがどのプロセスで起こったのかを自分自身で分析する事が出来る。例えば認知を行い正しい状況判断をしたにも関わらず、最後の技術の部分でトラップミスをしてしまったら、それは「実行」の部分でミスがあったとなる。そう分かれば、プレーの精度を上げる為のメニューを自分で考えて練習をすればミスは減っていく。

そしてもう一つ、小・中学生に特に多いのが、実行の部分でどうしても一度ボールを見てしまう事。例えば右サイドバックの私が見方中盤の選手にクサビのパスを出したとしよう。そのパスの瞬間にボールを見ながら蹴ってしまう事だ。

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