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自分の写真いいじゃん

「絵、描くの楽しくてさ。
寝るのが惜しいくらいだったんだよ。
それがね、全然描けなくなっちゃった。
描いても気に入らないの。
それまでの絵が誰かの真似だって分かったんだよ。
どこかで見たことがあるって。
自分の絵を描かなきゃって…。」

スタジオジブリの魔女の宅急便
ウルスラの台詞の一文だ

この一文、
カメラを始めてSNSにハマりだして
陥るそれにまさにぴったりの言葉で
グルグルグルグルこの悩みにぶち当たる。

何となく、理由が
自分の写真に対する
自己肯定能力の低さが
根底にあるんだなぁと感じた。
自分が自分の写真が嫌いだと、
他人がいいねを押した、RTした、
フォロワーが増えたをバロメーターに
この写真はいい写真となる。
自ずと、誰かの為の写真になる。
それはどんどん、
自分の好きな写真とは程遠くなり、
自分の好きはどんどん蓋をされ
結局、自分は何なのかと、
カラッポの虚無に襲われる。

今は、自分の写真
めちゃくちゃいいやんって思うし
めっちゃ口から出てくる(笑)
これから先どんな写真を撮っていくのか
自分が1番楽しみだ。

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