【想定・予想】2022年 京都新聞杯(G2)

5月7日(土)中京11R 京都新聞杯(G2)芝2200m

◎8枠11番 ヴェローナシチー(西・佐々木晶) 酒井学(西)

前走、若葉S2着で皐月賞優先出走権を確保したが権利放棄をして今回のダービー最終切符をかけて京都新聞杯へ参戦。
本質的に2000mだとキレ勝負に対応ができないため、ある程度タフな展開になってくれることが必要なタイプ。陣営もそのあたりを見越して今回の最終切符に絞ってきた経緯がある。

この京都新聞杯、元々は秋の菊花賞前哨戦として施行されていたのが現在の時期へ移行し日本ダービーの優先出走権利が付与されていないレースで収穫賞金が加算されるのみの競走。
その収穫賞金順で日本ダービー出走が叶う最終便として定着している。

現在、ヴェローナシチーの収穫賞金額が400万円
日本ダービーに必要な収穫賞金ボーダー(5/6時点)が1600万円
そのボーダーに位置しているのが
8枠12番 ポッドボレット 福永

京都新聞杯 賞金
1着5400万円
2着2200万円
その入線着順の半額の数字が収穫賞金に組み込まれるため出走馬の収穫賞金を見るとポットボレットが1着になると他全頭が2着では収穫賞金上位馬に出走回避が現われない限り日本ダービーに出走不可能になる。
そのため全頭が勝負掛けで、ポットボレットも2着に入線したとしても1着馬によってはダービー出走がかなわなくなる可能性があるため今年はサバイバルレース。

その前提の状況が存在すると、勝ちに行く動きを全頭行うため道中の動きが激しくなる。

その中で今回指名したヴェローナシチーは本質的に2000m以上のタフな展開のレースが向くタイプで前哨戦でありがちなためてキレの能力比べをする展開には今回なりにくい判断から本命に指名。

【買い目】
単複 11 ヴェローナシチー

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