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意外と簡単♪今勝てるネバーループ!

皆さん、お久しぶりです(^^♪
デスマッハ軍団のデスマッハ隊長です(笑)
さて、今回、ご紹介するデッキはナウオアネバーループ(通称ネバーループ)をご紹介いたします!
現環境では、速攻と5Cが大会の半数以上を占めているため、ネバーループが現環境で勝ちやすい傾向にあります。
速攻に勝てるのはなんとなく、わかるかも知れませんが5Cに勝てるの??と思う方もいるかもしれません。
しかし、ギャイアコントロールというデッキを過去に使っていた僕は5Cというデッキについてある程度は理解しているほうなのでこうしたらキツイ!ということも分かります。よって、プレイ次第では勝てる対面ということになります。
それでは、本題に入っていきましょう!
追記:CSで優勝しました!!記事も更新しているのでご確認ください!(2021/8/8)
追記:CSで準優勝しました!記事も更新してるのでご確認ください!(2022/3/26)
追加:CSで優勝しました〜!記事も更新予定です!ご確認ください〜!(2022/6/26)

(ここからは、論文口調になりますが気にしないでください。)

1.ネバーループとは?

さて、ネバーループと言われても分からない方もいるかもしれないので、一応、ネバーループについて説明をしておく。
ネバーループとは、基本的にナウオアネバーとサイクリカを使いまわしてループして勝つデッキである。

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ループと聞くと難しく感じる方もいると思うが神の試練というカードの登場でループが簡単になった。以前はネオンクスでループをしており、証明がややこしい為、今のループはとても分かりやすいといえる。

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しかし、先日の殿堂入り発表によりループパーツのIチョイスが殿堂入りして、ネバーループは死んだかと思われたが、ZweiLanceさんの動画でまだ、ループが出来ることが発覚。少し、回し方は変わったが私なりにリストを組んでみて回してみた結果、思ったより簡単だということが分かった。

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2.実践の結果

実際に私が参加したCSでの成績を以下に示しておく。(内容は追加する予定)

フジグランCS(カードボックス広島店)
フォーマット:オリジナル
ベスト8上り、64人規模
1回戦 テラスザク 後攻 o
2回戦 赤青ノヴァ 後攻 o
3回戦 ハチ公ワンショット 後攻 x
4回戦 ゼロルピアループ 先攻 x
5回戦 赤白ノヴァ 先攻 o
6回戦 赤白ノヴァ 先攻 o
結果:予選落ち

反省
結果を見てみると速攻には先手後手関係なく勝利しているが、3回戦の試合では相手に先攻を取られて毎ターンQ.Q.QXを出されて、処理が間に合わず効果で敗北をしてしまった。正直、毎ターン出されてしまったら、勝つ可能性も薄いため仕方がない試合だったと思う。
ゼロルピアループに関しては初動を引けず、回答がなかったため間に合わず敗北をしてしまった。
しかし、このCSの優勝はグレイトフルベンコントロールであり、準優勝は赤単ブランドだった。他にも予選を上がった方は速攻を使っていたため、当たり方次第だったという言い訳をさせてもらう。
また、ベスト8上りという狭き門の為、仕方ない結果だろう。他のベスト16上りや32上りのCSでは予選抜けができていた順位の為、今回は運が悪かったということになる。

レプトンCS(広島五日市店)
フォーマット:オリジナル
ベスト8上り、32人規模
1回戦 赤単ブランド 先攻 o
2回戦 シータモモキング 後攻 x
3回戦 5C(ザーディクリカ) 先攻 x
4回戦 カリヤドネ 先攻 o
5回戦 5C(グレイトフルベンコントロール) 先攻 o
予選結果 o
本戦
1回戦 赤白ノヴァ 後攻 o
準決勝 ゼロルピアループ 後攻 x
3位決定戦 シータモモキング 後攻 x
結果:4位

反省
1回戦は順調に勝てたが、新型のデッキのシータモモキングには勝てなかった。アルカディアス・モモキングという新カードに対応できる回答が無かったため仕方がないだろう。また、3回戦の5Cに関してはグレイトフルベンコントロールと勘違いしたため、ディールの宣言を間違えたのが敗因である。こうしてみると、ゼロルピアループやシータモモキングを苦手としているため、対策をするか、捨てるかの選択が必要だろう。

スイカップ(カードボックス玉島前)
フォーマット:オリジナル
ベスト16上り、80人規模
1回戦 5C(グレイトフルベン) 後攻 o
2回戦 ナーガスター 後攻 o
3回戦 アルカディアス・モモキング 先攻 両者敗北のため、x
4回戦 ナーガスター 先攻 o
5回戦 墓地ソース(この大会の優勝者) 先攻 o
予選結果 o
本戦
1回戦 ラッカ鬼羅スター 後攻 x
結果:ベスト16

反省
今回も順調に勝ち上がったが、途中の3回戦ではあるカードのおかげで両者敗北に持ち込むことができた。(あるカードは有料部分で紹介)しかし、時間がもう少しあれば勝利できたため、プレイを速くする必要があるようだ。本戦では、相手に先攻を取られて、シャッフを連打されたため、仕方ない試合だったといえるだろう。

レプトンCS(広島五日市店)
フォーマット:オリジナル
ベスト8上り、32人規模
1回戦 赤単 後攻 o
2回戦 ギャラクシールド 後攻  x 
3回戦 赤単 先攻 o
4回戦 4C天門 先攻 o
5回戦 マーシャルループ 後攻 o
予選結果 o
本戦
1回戦 4C天門 後攻 o
準決勝 墓地退化 先攻 o
決勝 ゼーロベン 後攻 o
結果:優勝

反省
今回は1回戦に大きなプレイミスをしてしまった。前日のCSに参加できず、本大会の参加も怪しいところだったが、奇跡的に参加できたことに内心、浮かれており、3回ほど、サイクリカを出すのを忘れるというミスを犯してしまった。当然、相手の人は激怒しており、相手には申し訳ないと思う。ただ、このミスのおかげで気が引き締まり、後のプレイに集中することができ、優勝することができた。
特に集中した試合についてピックアップしてみる。
まずは、4回戦の4C天門である。この試合ではファイナル・ストップを切らさないことが大切であるため、先にストップを打った方が有利になる。しかし、先手を取られて4ターン連続でストップを打たれてしまった。しかし、あるカード①のおかげでストップ連打を抜けることができた。
次に本戦1回戦の4C天門である。これは、4回戦と基本的な対策は同じだが、ロストソウルが入っている。これに対抗するためにあるカード②を立てることでケアをした。厳しい相手のストップ連打を切り抜け、見事に勝利することが出来た。
あるカード達が気になる方は有料部分を参考にしてほしい。

バトルロジックCS(アドバンス)
ベスト8上がり 45人
1回戦 赤単龍世界 先攻 ○
2回戦 赤単 後攻 ○
3回戦 4Cディスペクター 後攻 ○
4回戦 赤単 後攻 ○
5回戦 4Cドラグナー 先攻 ○
本戦
1回戦 4Cディスペクター 先攻 ○
準決勝 リースREX 先攻 ○
決勝 4Cドラグナー 先攻 ✖︎

反省
読み通りの対戦デッキと当たることができ、予選を全勝できた。決勝も相手の引き次第では勝てたので、定期的に使うのもありだろう。


さて、ここまで軽くネバーループについて触れてきたがここから先は基本的な回し方やデッキリスト、ループの証明、考察を記述しているので気になった場合は是非とも購入してほしい。また、Twitterで質問やYouTubeで動画公開もする予定なので、気軽に尋ねてもらえると良いだろう。(構築や回し方を質問してくれると良いだろう。)

3.デッキの基本的な回し方

デッキの回し方を説明するにあたり、まずはデッキリストを紹介する。
(フォーマットはオリジナルである。)

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ベスト4入賞のリスト(7/11時点)

レプトンベスト4

スイカップ予選突破のリスト(7/17時点)

スイカップ

レプトンCS優勝のリスト(8/8時点)

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一言コメント
この型にすることで、自由度が増えた。(フィニッシュが2種類)

バトルロジックCS準優勝のリスト

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一言コメント
緑型は受けが弱くなる為、ラフルルラブやダイスなどドローソースを増やすことを薦める。手札があれば即ループに入れる為、おすすめである。また、新しいループの手順も判明した為、載せておく。こちらの方が2周で済む為、おすすめだ。

新ループ手順
① 従来のドローループで山札を減らして、神の試練を唱えておく
② 今回は墓地に光魂Go!、神の試練があることが初期状態とする。(墓地と手札でそれぞれあっても、いいが今回は両方とも墓地とする。)
③ まずは従来の方法でネバー2枚を山札に固定する。(この時に省略してもいいか聞くことで、次にループする時に楽になる。)
④ ネバーの効果でサイクリカを出して、墓地の光魂Go!を唱える。その後、効果で山札から一枚引いて、引いたネバーを唱える。
⑤ ネバーの効果でサイクリカを出して、ネバーを唱えて、墓地の神の試練を唱える。この時の山札は1枚のため、確定でエクストラターンである。また、手札には光魂Go!、神の試練がある状態になる。
⑥ 追加ターンでネバーを再び唱えて、山札を固定する。
⑦ ネバーの効果でアイチョイスorウルフェウスを出して、手札から光魂Go!を唱えて、効果で一枚引いて神の試練を唱える。この時に初期状態に戻るため、証明が完了する。あとは10マナまでマナを溜めて、無限追加ターンを取得してフィニッシュである。

各カードの採用理由
各カードの採用理由各カードの採用理由について説明する。
まずは、この型にするなら、確定枠といえるカードについて説明する。
以下のカードを見てほしい。

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まずは、ブライゼナーガである。このカードは盾に落ちてしまったカードを回収するために必須であるため採用は確定だろう。

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次に神の試練である。ネバーループにはさまざまな形があるが現在はこちらの方が証明が簡単な為、採用されることが多い。また、ドローソースになったり、1枚でもあればループに入れるのでおすすめである。しかし、複数枚あっても邪魔になるので最低限、引けるであろう2枚がちょうどいいだろう。

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次にナウ・オア・ネバー(通称:ネバー)である。このカードはデッキ名になるほど重要なカードで後述するサイクリカと合わせることで手札消費なしで使うことができるため、さまざまな場面で活躍できる。また、クリーチャー面も優秀で相手ターンに出すことで相手の攻撃を止めることも可能だ。

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次にドレミ団の光魂Go!(通称:光魂!)である。このカードはネバーループの中で行われるドローループで使うカードであり、必須カードといえる。また、シールド・トリガー能力で相手を止めることにも長けているため、受けも硬くなり、より攻撃に強くなる構築になるだろう。

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次に目的不明の作戦(通称:不明)である。このカードは神の試練を使ったループで使うためのカードである。このカード以外でもザーディクリカというカードでループをすることも可能だが、このカードはトリガー付きで呪文ということで採用をしている。しかし、ループに使うときは必須カードになるため必ず打てる状況を作らなければならないのが少し、めんどくさいところだろう。

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次に龍素記号Srスペルサイクリカ(通称:サイクリカ)である。このカードはループの必須カードであり、墓地の呪文を好きに唱えられるため、便利なカードである。しかしながら、確定でこのカードを持ってこれるカードが少ないため、手札にきたら常に抱えておくことが大切である。

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次にサイバー・I・チョイス(通称:Iチョイス)である。このカードは旧ネバーループで使われていた必須カードであり、新殿堂後の現在でも必要なカードのためこのカードは入れておいて損はないだろう。

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次に龍精霊ウルフェウス(通称:ウルフェウス)である。このカードは墓地にエンジェルコマンドかドラゴンがあれば先程。記述したIチョイスと同じ能力が使える。その為、条件付きではあるが新殿堂後の現在でもネバーループを行うことが可能なのである。

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また、ウルフェウスに関しては新しくツインパクトとして出ているためこちらを使う方が望ましいといえる。理由としては呪文面がついた為、回収がしやすいためやシールド・トリガーで役にたつことがあるためだ。特にこだわりがなければこちらを使うことをおすすめする。(ただ、拷問ロストマインドなどのケアで通常を使うのもアリ)

次に半確定枠である。これらのカードは多くの人が使うと思われるが、人によっては入れなかったり、枚数がばらけたりするため、半確定とさせてもらう。

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まずは、ロジック・キューブ、ロジック・スパーク、ヘブンズ・キューブである。これらの呪文はすべて同じ効果の為、別にばらけさせる必要はないのだが、私は天使と悪魔の墳墓などのカードをケアするためにばらけさせている。このカードは序盤にパーツを回収するために役にたつため、人によっては8~10枚程度採用している人もいるが、私は他に自由に使いたいカードがあるため、6枚の採用となっている。このカードの枚数は人によって異なるので、1回回してみて、好みの枚数を見つけるのがいいだろう。

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続いて、サイバー・チューンである。新殿堂後の現在ではウルフェウスでループに入ることが増えたのと神の試練でループに入るため、リソースが確保しにくいため、このカードが採用されている。単純にドラゴンやエンジェルコマンドを墓地に落とすだけでなく、墓地に呪文を送って後でサイクリカで使いまわせば、墓地が実質手札と捉えることもできるため、強力なカードである。しかし、人によっては4枚採用されているこのカードだが、私は多すぎると邪魔になると考えたため、3枚のみの採用となっている。また、バイケンなどのマッドネス効果を持つクリーチャーを入れてカウンター性能を高めてみるのも面白いかもしれない。

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次に、サイバー・ブレインである。新殿堂で帰ってきたこのカードはこのデッキの最高のリソースカードと言えるだろう。また、先程、サイバー・チューンを3枚しか採用しなかったのもこのカードがあれば十分という所にある。サイバー・チューンは実質、3ドロー、3捨てといった感じの役割だが、サイバー・ブレインは3ドロー、1捨てという感じなのでその強さが分かってくるだろう。やはり、長い間禁止されていただけのカードであって、強力なカードというのは間違いないだろう。

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次にDの博才サイバーダイス・ベガスである。このカードは毎ターンのリソース確保と相手のターンにドローループを行う可能性が生まれるため、場には出しておきたいカードだ。また、最近の環境のゼロルピアループのジョー星を剝がす手段としても使える。しかし、ループに使うパーツではないこととコストが重いことから採用は最低限の2枚くらいが妥当だろう。

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次にファイナル・ストップだ。このカードは相手の動きを1ターン遅らせるだけでなく、ネバーとサイクリカを使えば毎ターン唱えることも可能である。こうして、手札を整える準備をする間に唱え続ければ5Cなどのコントロール系統に勝てる可能性があるというわけだ。しかし、最近の環境ではビート系統3割、コントロール系統3割程度の環境なので、2枚くらいの採用がちょうどいいというわけだ。

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最後に紹介するのが機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」(通称:ディール/ナンバー)である。このカードは先ほど、紹介したファイナル・ストップと同様に毎ターン打つことも可能でより細かく相手の動きを止めれる。また、クリーチャー面をネバーなどで出せば相手のクリーチャーを全て手札に戻すことも可能だ。しかし、このカードを使うときは相手のデッキを理解している必要があるため、知識が必要となる場面もあるだろう。例えば、相手が赤白ノヴァなら4,5を止めたり、5Cなら5,6を止めるといったプレイが必要になるだろう。

さて、ここまでは多くの人が採用したであろう半確定枠の説明をしてきたが、ここからは少人数の人が採用、あるいは私が採用するであろうカードを紹介する。

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まずは、魂と記憶の盾である。このカードは実質、どんなクリーチャーでも処理出来たカードだったが、最近ではスター進化の登場で処理できないクリーチャーが増えてしまったため採用が減ってしまった。しかし、3コストで相手のクリーチャーを処理できる能力は強力なので採用をしておいた方がいいカードといえる。

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次に奇天烈シャッフ(通称:シャッフ)である。このカードは相手の盤面や呪文を止められたり、優秀なカードなのだが、他にも採用したいカードが増えたため、1枚のみの採用となっている。また、ファイナル・ストップやディールなどのカードに比べて使いまわすのが難しいため、採用が少なくなっているのだろう。

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次に水晶の記録ゼノシャーク/クリスタル・メモリー(通称:ゼノシャーク/クリメモ)である。このカードは確定サーチでパーツを持ってくることができるが打てるタイミングが4ターン目からのため、1枚のみの採用となっている。しかし、相手にカードを見せずに回収することができるため、相手側からはかなりのプレッシャーを与えることができるだろう。

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次に奇石ベイブレンラ/スーパー・エターナル・スパークである。このカードは相手のループを妨害してくるカードに有効なカードである。(例:DGパルテノンやジョー星など)また、相手だけでなく、自分のカードも盾に送れるため、守りとしても有効である。しかし、他にも使いたいカードがあるため、1枚のみの採用となっている。

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次にハリケーン・クロウラーである。このカードは無限ラッキーナンバー等のループに使用するため、採用している。ループの過程で無限追加ターンを獲得して、殴って勝つことも可能だが、念のために無限ラッキーナンバーのループを取り入れている。詳しいループは後述するのでそちらで確認してほしい。

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続いて、音感の精霊龍エメラルーダ(通称:エメラルーダ)である。このカードは無限耐久ループを行うために採用している。このデッキのトリガーの多くが相手をタップして止める能力が多いが、最近では我我我ブランドなどのアタックの後にアンタップしてくるクリーチャーが多い為、止めることができない場合があった。そこで、無限耐久ループを行うことで止めるということだ。詳しい回し方は後述するため、参考にしてほしい。

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次に龍素記号Xfクローチェ・フオーコである。このカードは相手の墓地のリセットや墓地に落ちてしまったループパーツのリセット、山切れの回避などに使う。最近では墓地利用をするデッキが増えているので採用をしてみてもいいのではないかと思う。

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最後にキング・ザ・スロットン7/7777777である。このカードは次の環境を見据えたカードであることを先に述べておく。というのも次の環境ではコストが同じクリーチャーが横並びするということが考えられるからだ。先日の新弾発表で青魔導具の強化(ガル・ラガンザーク)が発表されたが、そのクリーチャーの能力が洗脳センノーの能力に呪文で選ばれないという、ネバーループの天敵ともいえる能力である。そこで、魂と記憶の盾などのカードを抜いて、このカードを採用するといいだろう。しかし、確定で除去できるカードではないので採用は慎重に行いたいところだ。

追加したカード達

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シータモモキング等のデッキが油断した際に有効。初見殺しである。1度だけ活躍しました(笑)

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ネバーが山札にあるときに使用。このデッキの全てのシールド・トリガー呪文の5枚目のカードみたいな立ち位置。

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このデッキのフィニッシュの2つ目のルート。詳しくはTwitterで聞いてください。また、上の状態で除去も出来るため、呪文等を封じられても対策が可能のため、採用。

デッキの基本的な動き

このデッキはループのパーツを集めながら、戦うことを基本としたデッキである。例えば、ロジック・スパーク系の呪文でネバーや光魂Go!を回収したり、ファイナル・ストップなどの妨害カードで相手を妨害してパーツを集めることが大切になってくる。パーツはネバー、サイクリカ、Iチョイスorウルフェウス、光魂Go!が手札にあればループに入れるのだが、ウルフェウスの場合は墓地にドラゴンが必要なため、ネバーが2枚やサイバー・チューンなどでドラゴンを落とすという調整が必要になる。また、最終的に不明と神の試練がループに絡んでくるため、どこにあるか把握することが大切だ。場合によってはブライゼナーガを使ってループに入ることもあるのでパーツは何枚あるのか把握するのが大切になってくる。

4.各ループの回し方

さて、ここから本格的に各ループの回し方を説明する。ループと言っても一度、証明すればループの省略も可能なので、パズル感覚で取り組んでもらえば大丈夫だ。
ここでは、2021/7/1時点の新殿堂対応のネバーループの回し方についてまとめる。
どうしても、ループの証明上、覚えにくいかもしれないため質問なども受け付けるが、ループの証明を動画に残してほしいという声があれば投稿する予定もあるのでそちらを是非とも参考にしてほしい。
また、この記事の人気次第ではループ手順の説明の動画を上げるのでTwitterなどで依頼してほしい。

追記:新しいループ方法が判明したので上記の回し方も試してみてください!

1. 無限ドローループ
まずは、無限ドローループを説明する。このループは1周するごとに2枚ドローしていく、ループであり、フィニッシュまで一気に持っていくことが可能である。
手順A(7割のドローループはこれ)
① 墓地にドラゴン又はエンジェルコマンドがある状態でスタートの場合、手札にネバー、サイクリカ、光魂Go!、ウルフェウスがある状態が初期状態(カードは各1枚で可)
② まず、手札のネバーを唱えるところをスタートとする。手札からサイクリカを出す、サイクリカ効果で墓地のネバーを唱える。
③ ネバー効果でウルフェウスを出して手札から光魂Go!を唱えて1ドロー、そして、手札からネバーを唱える。(この時、墓地には光魂Go!とネバーがある。)
④ ネバー効果でサイクリカを出して、墓地からネバーを唱える、ネバー効果でサイクリカを出して、墓地から光魂Go!を唱える。
⑤ 光魂Go!効果で1ドローして、手札からネバーを唱える。
⑥ ネバー効果でサイクリカを出して、墓地からネバーを唱えれば初期状態の②に戻る。
手順B(少し、条件は増えるが、3割弱はこれ)
① 墓地にドラゴン又はエンジェルコマンドがない状態でスタートの場合、手札に手順Aの①の各カードに加えてネバーを1枚追加する。(ネバーは2枚からスタートになる。)
② 始めに手札からネバーを唱えるのは同じだが、手札から出すのはサイクリカではなく、ウルフェウスを出す。
③ ウルフェウスの効果でネバーを唱えてからがスタートとなる。これ以降は墓地にドラゴン(ホーリーエンド)が常にあることになるので、手順Aの順序通りに行える為、割愛。
手順C(1割ほどではないが、可能性はあるため記述)
① 今回は墓地の条件などはなく、手札にネバー、サイクリカ、光魂Go!、Iチョイスがある状態でスタート
② 旧ネバーループと同じの為、手順AのウルフェウスのところをIチョイスに入れ替えることでループは可能。よって、割愛させてもらう。
2. ドローループの出口
ドローループをただ、続けても意味がないため神の試練を唱えることでループのフィニッシュへと繋げる。
手順A(一番簡単な出口)
手札に神の試練があり、山札が残り2枚の場合
① ドローループが終わり、ネバー効果が残っているため、ウルフェウスかIチョイスを出して、光魂Go!を唱える。
② 1ドローして、山札が1枚になり手札から神の試練を唱えることにより、追加ターンをもらって、山札切れで敗北も無効になる。
手順B(ややめんどくさい出口)
① 手札に神の試練とネバー2枚、目的不明の作戦があり、山札が1枚の場合
② ドローループが終わり、ネバー効果が残っているためウルフェウスかIチョイスを出して、手札からネバーを唱える。
③ ネバー効果でウルフェウスかIチョイスを出して、手札から不明を唱える。不明効果でネバーを唱える。(この時、山札が二枚となる。)
④ ネバー効果でウルフェウスかIチョイスを出して、光魂Go!を唱えて1ドローして、神の試練を唱える。
⑤ 山札は1枚の為、追加ターンがもらえて、山札切れの敗北も回避できる。
手順C(特殊)
① 各パーツが盾にある場合、山札と手札などを確認して、何が盾にあるか確認して、ループが止まらないように手札からブライゼを出す。
② また、各パーツが墓地にある場合にもサイクリカやクローチェをうまく使ってフィニッシュに繋げる。
③ さらに、どうすればいいのか分からない場合は何度も練習して覚えるのがいいだろう。どうしても分からない事があれば質問をしてくれて構わない。
3.無限追加ターンのループ
ドローループを終了後、フィニッシュにつなげるための無限追加ターンについて説明する。具体的には毎ターン神の試練を唱えていき、追加ターンごとに1マナずつためて、10マナになった時点で神の試練を2回唱えることで1ターンずつ追加ターンが増えていき、無限に追加ターンが増えていくループである。また、以下の4つの証明を行って4週すれば省略が可能だろう。また、説明ではウルフェウスにしているが、Iチョイスでも可能。
注意:ここからは、不明が必須カードの為、盾落ちなどしている場合はブライゼからループに入ることが必要。(例:ネバー→ブライゼ→不明→ネバーからループへ)
証明①(墓地に神の試練、その他パーツが手札の場合)
① まずは、ネバーを唱えてウルフェウスを出す。ウルフェウス効果で再び、ネバーを唱えてウルフェウスを出す。
② ウルフェウス効果で不明を唱える。不明効果でネバーを唱える。ネバー効果でサイクリカを出して、不明を唱える。
③ 不明効果でネバーを唱える。ネバー効果でサイクリカを出して、神の試練を唱える。
④ 山札にはネバー2枚の為、追加ターンがもらえる。(ツインパクトは好きなコストを選べるため、5と7を選択)
証明②(手札に神の試練、その他パーツが手札の場合)
① まずは、ネバーを唱えてウルフェウスを出す。ウルフェウス効果で再び、ネバーを唱えてウルフェウスを出す。
② ウルフェウス効果で不明を唱える。不明効果でネバーを唱える。ネバー効果でサイクリカを出して、不明を唱える。
③ 不明効果でネバーを唱える。ネバー効果でウルフェウスを出して、光魂Go!を唱える。
④ 光魂Go!効果で神の試練を唱えて追加ターンがもらえる。
証明③(墓地に神の試練、光魂Go!、その他パーツが手札の場合)
① まずは、ネバーを唱えてウルフェウスを出す。ウルフェウス効果で再び、ネバーを唱えてウルフェウスを出す。
② ウルフェウス効果で不明を唱える。不明効果でネバーを唱える。ネバー効果でサイクリカを出して、不明を唱える。
③ 不明効果でネバーを唱える。ネバー効果でサイクリカを出して、神の試練を唱える。
④ 山札にはネバー2枚の為、追加ターンがもらえる。(ツインパクトは好きなコストを選べるため、5と7を選択)
証明④(墓地に光魂Go!、手札に神の試練、その他パーツが手札の場合)
① まずは、ネバーを唱えてウルフェウスを出す。ウルフェウス効果で再び、ネバーを唱えてウルフェウスを出す。
② ウルフェウス効果で不明を唱える。不明効果でネバーを唱える。ネバー効果でサイクリカを出して、不明を唱える。
③ 不明効果でネバーを唱える。ネバー効果でサイクリカを出して、光魂Go!を唱える。
④ 光魂Go!効果で神の試練を唱えて追加ターンがもらえる。
ここまで出来たら、証明完了となる。ただし、墓地に不明が残っている状態だと少し、違う形のループになる為、注意が必要だ。以降は10マナたまるまで繰り返して、10マナたまったら1ターンに2ターンの追加ターンが得られる為、無限追加ターンを得られる。
フィニッシュ方法
無限追加ターンを得られたら、いよいよフィニッシュに移る。3つの方法を紹介しよう。
フィニッシュ①(無限追加ターンによる攻撃と半無限クリーチャー召喚)
① 無限追加ターンを得ているのでそのまま殴っても負けないだろうが半無限にクリーチャーを召喚する方法を教える。
② マナは無限追加ターンの時の10マナとする。
③ まずは、5マナを残して、好きなクリーチャーを召喚する。シャッフやネバーを唱えて、Iチョイスorウルフェウスを出して、好きなトリガークリーチャーを召喚する。
④ 残った5マナでネバー唱えてサイクリカを出して、ネバーを唱える。
⑤ ネバー効果でハリケーンクロウラーを出す。効果で全て手札をマナへ
⑥ アンタップしているマナ10枚以外のカードを手札へ(この時、必ず手札にネバーとサイクリカ、ハリケーンクロウラーは加えること)
⑦ このようにアンタップするカードが10枚ある限り、手札から好きなクリーチャーを召喚することができる。
⑧ その後、無限追加ターンで出たクリーチャーで総攻撃をする。
フィニッシュ②(無限ラッキーナンバー)
① マナは無限追加ターンの時の10マナとする。
② 手札にナンバーがある場合、手札から唱えて好きな数字を言う。
③ 余った5マナでネバーを唱えてサイクリカを出して、ネバーを唱えてハリケーンクロウラーを出して、アンタップしている10枚のマナ以外を回収。(サイクリカ、ネバー、ハリケーンクロウラーは必ず手札に)
④ 墓地にナンバーがある場合、手札からネバーを唱えてサイクリカを出す。サイクリカ効果でネバーを唱えてサイクリカを出して、ナンバーを唱えて好きな数字を言う。
⑤ 余った5マナでネバーを唱えてサイクリカを出して、ネバーを唱えてハリケーンクロウラーを出して、アンタップしている10枚のマナ以外を回収。(サイクリカ、ネバー、ハリケーンクロウラーは必ず手札に)
➄ これを繰り返して毎ターン、無限にナンバーを唱えて、盤面のクリーチャーで殴るのがフィニッシュである。
フィニッシュ③(神の試練の応用によるLO)
① この方法は神の試練を応用した相手だけがLOする方法である。ここではすご腕プロジューサーを使う。
② マナは無限追加ターンの時の10マナとする。
③ まず、ネバーを唱えてサイクリカを出して、ネバーを唱える。ネバー効果でプロジューサーを出す。
④ プロジューサー効果でGR召喚を2回(出た時と離れた時)
⑤ GR効果解決は後に説明する。
⑥ 余った5マナでネバーを唱えてサイクリカを出して、ネバーを唱えてハリケーンクロウラーを出して、アンタップしている10枚のマナ以外を回収。(サイクリカ、ネバー、ハリケーンクロウラーは必ず手札に)
⑦ これを繰り返して、無限にGR召喚する。
⑧ GR召喚されたクリーチャーのうちの一つのヘルエグリゴリは他のヘルエグリゴリとツタンカーメンを破壊することに能力を使えば相手だけが無限にドローするというループが完成する。(自分は山札切れでも負けない)
この他にも色々、あるため開発するのも面白いだろう。
追記:優勝したレシピではライブラシールドを使うことにより、LOを狙うことが可能

5.考察

ここからは現環境に対して、どのように対策、対応すればいいか考察していく。

対ビート系統(赤白ノヴァ、赤単ブランドなど)
まず、初めに対ビート系統の対応の仕方について説明する。対ビート系統での戦い方で気を付けるべきは、盾に何があるか確認することだ。早期に確認することで相手がどのように殴って来ても対応できるようにする。また、ジャミング・チャフやテスタロッサといったメタ系にも対応できるようにプレイするのも大切になる。例えば、ファイナル・ストップを打ち続けて、チャフをケアしたり、ベイブレラなどで永遠にメタカードを埋めて殴らせるというプレイがある。(サイクリカとネバーを使えば簡単に毎ターン、好きな呪文を打てる。)

対コントロール系統(ザーディクリカ、グレイトフルベン)
次にコントロール系統の対応の仕方について説明する。この対面で重要なのは相手の好きに動かさないことが大切だ。コントロール系統はマナがたまれば何でも出来るので、毎ターン、ファイナル・ストップやディールで動きを止めつつ、パーツを集めることを優先しよう。最近のコントロール系統は呪文依存している場合が多いため、簡単に止められるだろう。

対アルカディアス系統
次にアルカディアス・モモキングを採用した型の対応の仕方だ。結論としては不利のため、勝つのは厳しいだろう。しかし、何回か戦って分かったことがヘヴンズ・エンドローザやアポカリプス・デイといったカードを採用すれば少しは勝てるのではないかと考えた。今回は採用してなかったが次回からは採用してもいいだろう。

対ゼロルピアループ系統
最後にゼロルピアループ系統の対応の仕方である。このタイプにはそもそも母数が少ないため、捨てるのも一つの手だと考える。しかし、勝たなければならないときのために対応をまとめとく。やれることは10マナたまるまでディール宣言5を繰り返すか、盤面にクリーチャーを並べて殴るかである。正直なところ、ベイブレンラもあまり効果がないため勝つのが厳しいというのが現状である。ただ、10マナあれば手札からダイスorスーパーエターナル・スパークでジョー星を除去して、ネバーループに入ることが出来る。

その他にも考察してほしい対面があれば記述するので遠慮なくいってほしい。

6.最後に

最後まで記事を読んでくださってありがとうございました!
ネバーループというデッキは性質上、ビート系統には強いのですが、どうしても特殊なデッキには勝ちづらいところがあります。
しかし、今日のCS結果等を見る限りではまだまだ、ビート系統や5C系統が多いので意外と勝てたりするのです!!
まだまだ、結果を出してネバーループを広めていく予定なので応援、よろしくお願いいたします。
また、Twitter等で質問を受け付けてますので、是非ともお声がけください。
(実際に前回の記事でも好評でした!)
それでは、また会いましょう!!

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