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Dear, Teenage Me-10代の頃の自分へ-

今まで、自分の想いはただジャーナリングするだけで十分だと思っていた。

けれど去年20歳になってから10代の頃に悩んでいたこと、見えてた景色、複雑でいつも絡まっていたいろんなもの、それらが少しほどかれて変化して、自分の中で消化され始めた。

その時に、私は10代の頃の自分を抱きしめてあげたい気持ちになった。
自分の中に存在するインナーチャイルドは全て、あの頃の、特に小中高生の不安定でとっても繊細で傷つきやすかった自分だった。

「これ、あの時の自分が知っていられたらな」「周りにいた大人や社会が教えて欲しかった」

私は思いを綴るという行為を通して、そういう社会が教えてくれない、目には見えない、学校で学ぶことのなかった、生きる上でとても大切なことに自分自身で気が付いていった。

特に今ヨーロッパのオランダで生活をして新たな考え方や価値観に触れるうちに、自分が本当にやりたいのは、日本の10代の子たちに自分の経験や想いを届けることだと思った。

もちろん、全ての人に届けばいいなと思うし、これを数年後の自分が見返した時に大切なことを思い出させてくれるものになればいいなと思う。

ずっと私を悩ませてきたこの感受性と繊細さが誰かを救える力になりますように。


Love, 20歳の自分より




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