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浦島太郎的「空亡」時間の過ごし方。


四柱推命で恐れられている通称『空亡』※大殺界。

浦島太郎的「空亡」時間の過ごし方。


空亡に入るときこんなことがありました。

空亡は気や精神を表す『干』が欠けている状態、

少しずつ、少しずつ空亡の象意が現れ始め、頭がふわふわ、現実ふわふわ。

自分が何をしたいか考えられない」現象。プチ「ここはどこ?私は誰?」。


空亡を出る時こんなことがありました。

頭の中の朝靄が晴れるよう、

「あれ?なぜこの仕事をしているの?なぜこの人と繋がるの?」

ハッとすることも多いリアル浦島太郎。


陽転反応でラッキーなこともありました。

終わりが近づくにつれてラッキー減少、

実力を問われて魔法が醒める。

記憶力もうっすら。

良いことも悪いこともお空に消える。



上記は大運空亡と流年空亡を体験したの時の感覚を簡単にまとめてみました。
この期間を振り返ってみてこれは大事かな(?)というポイントを下記に3つまとめてみてみました。これから空亡を迎えられる方、絶賛空亡中の方の参考になりましたら幸いです。


1、一般的に言われる空亡期の過ごし方を気にし過ぎない。

「受け身でいるといい」「新しいことは良くない」とまことしやかに囁かれていますが、そうとは言い切れない部分もあるかなと感じました。私自身も空亡期の初期は受け身でいましたが「やる気がない」と受け取られたこともありましたし、空亡期を抜けても空亡中に知り合った友人、仕事、購入したもの、全てを失っているわけではないからです。何事もほどほどに。

2、一般的に言われる『良くないこと・悪いこと』をしない。

空亡期はリセットされるとよく言われますが、悪態をついたり人を傷つけたりしたことはチャラにはなりません。あくまで現実というレールの上を空亡というベールを纏いながら歩んで行くのです。一般的に『これはNGよね?』と言われることはやはりNG。危ない崖の際を歩けば落ちる確率は上がるのです。

3、空亡期に入る前の自分を思い出す・覚えておく。

迷子状態の自分を何者だったか少しでも思い出すきっかけとなる、これは命綱のような役割をします。好みや性格など少しメモに残すといいかもしれません。私は私。


最後に空亡期の良かったことを2つ。

1つ目は、普段の自分だったら絶対に関わらない方達と関わることができました。
良くも悪くもではありますが視野・世界が広がったことは間違いありません。

2つ目は、調子の良い時は青天井状態でした。特に仕事に顕著に現れていましたが「望め叶う星の世界」といった普段の努力だけではない、ラッキーも多かったように感じます。


人生は良い時も悪い時も平等にやって来ると言われます。
人生は一度きり。「空亡時期だから悪い」と決めつけず宇宙の神様(?)からいただいた特別な時間だと思ってぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか♪


☆空亡とは☆

四柱推命は10個の干と12個の支の組み合わせがあり、全部で六十干支あります。一巡すると「支」が2個多くなり、この2個余った「支」を「空亡」と呼びます。

十干の「干」は中国の陰陽五行の「気」を表す言葉で「天のエネルギー」や「精神」を表しているため、その「干」が欠けている為「空」が「亡い」、「空亡」と呼ばれるようになりました。

空亡には「空しく亡ぶ」といった表現にもあるように空亡の時期に始めたものは身にならない、上手くいかないと言われ四柱推命鑑定の際は低迷期や良くない時期と言われています。

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