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ところでさ。このグラフっていつ使うの?②


表計算のチャート


100%積み上げ棒グラフは、積み上げ棒グラフの表現を変え、最大が100%となるよう割合表示した棒グラフです。円グラフの代替グラフとしても使われる。
100%面グラフとは、面グラフの表現を変え、最大が100%となるよう割合表示した面グラフ。各構成要素の貢献度を把握するのに適しているが、各要素の増減を知るには折れ線グラフが適している。
滝グラフとは、値の正負を棒で表しながら、累計値を表現するチャートです。構成要素ごとに累計値への貢献度合いを把握できる。収益やコストといった金額の内訳を表す。
①行の『合計(利益)』を簡易表計算→累計
②マークタイプをガントチャート
③計算フィールド ・「利益幅」 -[利益]
④「利益幅」を「マーク」の「サイズ」にドロップ
⑤[アナリティクス]ペインより[合計]をグラフの上にドラッグして、[行総計]にドロップ
パレート図は、値の大きさを表す棒グラフと累計比率を表す折れ線棒グラフを組み合わせた複合グラフ。
品質管理や表品分析、顧客分析によく使われる。二重軸で作る
管理図とは、データのばらつきを確認することで、統計的に管理できているかどうかを判断するための折れ線グラフ。品質管理でよく使われ、棒グラフや折れ線グラフのほか、パレート図、ヒストグラム、散布図などと並んで、QC7つの道具の一つ。
作成時のポイントは計算フィールドの計算式とアナリティクスの分布バンド
式はテキストにメモっておく。で、コピペ。
アナリティクスの分布バンドより上のように入力。


日付型データを利用した表計算のチャート

累計。シンプルだけどよく使う。計算アシストを使用すると、表計算の範囲と方向を確認しやすい。
前月との差を計算。差を出すときも簡易表計算を使用。日付フィールドが不連続の場合。
①[簡易表計算]>[差] ②[次を使用して計算]>[表(横)]
前年同月差。[表計算の編集]より[特定のディメンション]を選択して[オーダー日の年]を指定します。これで、[オーダー日の年]に沿って,「オーダー日の月」の範囲で計算します。
日付フィールドが連続の場合『前年同月差』
計算フィールド以下の通り
ZN(SUM([売上])) - LOOKUP(ZN(SUM([売上])), -12)
移動平均。地味系の線グラフが続くが、そしてExcelの方が簡単。
①[簡易表計算]>[移動平均] ②[表計算の編集] [前の値]を「10」に変更し、[現在の値]に✔️。
前年比成長率と前年比
前年比成長率は[簡易表計算]に用意されているので、簡単。[簡易表計算]で表された計算式は編集できるので、書き換えるのが良い。
 前年比:ZN(SUM([売上])) /  ABS(LOOKUP(ZN(SUM([売上])), -1))
バンプチャートは、順位変動グラフやランキンググラフとも呼ばれる。スポーツでチームごとのランキングの推移を表すのよく使われる。駅伝とか

地図

地図はTableauで使用すると栄えるよね。ポイントマップ
形状を好きな形にする。
比例シンボルマップ
売上をサイズ、利益を色にする
色塗りマップ
地点ではなく、領域に色を塗る。色塗りマップも表現できる。
⚫️利益(メジャー)で色塗り
色塗りマップ2
⚫️地域(ディメンション)で色塗り
ヒートマップ(密度マップ)
ヒートマップは、マークの重複の多さを、色のグラデーションで表すものです。
二重軸マップ
地図上で2つのマップを重ねて表示させるのが二重軸マップ。円グラフを重ねる。

集計表


クロス集計表
地味系のシンプルな表計算。
ハイライト表
クロス表計算に値の大きさに応じた背景色をつけたもの。
ヒートマップ
クロス集計算の数字の代わりに四角や円を用い、その大きさと色で表した表。

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