見出し画像

映画デデデデを見た。

現在公開中の映画
「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション」
通称、デデデデ。
前章と後章の一挙版を見てきました。
前情報なしで原作も読まずに挑みましたが、読まなくて良かったです。
さっそく感想ですが、一言で言うと、情報処理が追い付かない!!です(笑)
でも、最終的には、生きる勇気を与えてくれるような、希望を感じられる、唯一無二なアニメだと思いました。

詳しいストーリーは割愛します。
本編を見る前は、門出とおんたんが、宇宙からの飛行物体を蹴散らして、世界の危機を救う物語なのかなと思っていました。
ですが、予想の斜め上を行きましたね。
世界の危機を救うなんて、我々凡人にはできっこない。そう、門出とおんたんも凡人側だったんです。スーパーヒーローではなかった。

おんたんの兄のセリフに
「もし何かが起きた時、俺たち凡人は受け入れるしかないんだ。その時、最後まで希望を失わないためにはどうしたらいいと思う?」
というのがあります。
予告ではここまでしかないですが、作中に続きがありました。
↓ネタばれ!


正確には覚えてないですが、
「守るものがあるかどうかだ」的なことを言っていたと思います。
ここで兄を好きになりました。

門出もおんたんも、兄も、その他の登場人物も、
世界の危機を敵に回しても、自分にとっての大切な人、大切な場所を守っていたんだなと、思います。
自分勝手かもしれないけれど、とても人間らしくて忘れたくないことだと思いました。

見終わった後は、家に帰るまで放心状態でした。
次の日も、ぼーっとしながらつい、デデデデのことを考えていました。
それくらい衝撃的な作品です。
いや~見に行って良かった!原作も読みたいと思います!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?