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家族全員インフルエンザから復活!-子ども達3人が次々とインフルエンザにかかって学んだこと-

今年は何年ぶりかにインフルエンザが大流行していますね。
子どもがいると大人がいくら感染に気を付けていても、どうしても子どもが学校から風邪を持ち帰ってきてしまいます。
子育てあるあるですね。

うちも先日、長男がインフルエンザを持ち帰ってきました。
すぐさま家庭内で部屋を分ける、トイレを分ける、タオルを分ける、食事時間をずらす、お風呂の順番を変える、いろんな場所の消毒など様々な考えられるあらゆる感染対策を取ってみましたが、結局次男と娘にも感染が連鎖してしまうという結末。
看病しながらも、あんなに感染対策を頑張ったのに…と消毒し過ぎて荒れた我が手を見ながら感じる疲労感は半端ないです(涙)。

そして、看病している間に何度となく私にもインフルエンザの兆候が見られましたが、「気のせい気のせい…気のせいだから体温計では熱を計らない」と現実逃避しながらギリギリまで気力で乗り切ってきましたが、結局子ども達3人が次々に感染して子ども達の症状が少し落ち着いてきた頃に、今度は私が完全にダウンしてしまいました。
ギリギリまで大人は気力で耐えているものだから、子どもが治りかけて元気になってくる頃に大人が一番しんどいのです。
この感染の流れもあるあるではないでしょうか。

子どもがほぼ治って元気に家の中で騒いでいる中で寝込むのは、結構辛いことです。
うるさいですし、安静になんてしていられません。
何度、子ども達に「ママは今しんどいから静かにしといて欲しい。」「しんどいから走り回らないで。」と伝えても元気になった子ども達は全く聞く耳を持ってくれません。
目が行き届かない間に家の中で怪我でもされたら困ります。
とにかく静かに落ち着いて遊んで欲しい。

そこで、私が今回編み出したのが、体温計の印籠を見せるという方法です。
子ども達にいくら自分の体調がしんどいことを伝えても、子どもから見るとしんどそうには見えないようで信じてくれません(涙)。
そこで、子ども達にも分かりやすくしんどいアピールをした方がいいなと思い、おでこに冷えピタを貼り、熱が表示されている体温計を印籠のように子ども達に見せつけてみたのです。「ほら!」と。
そうしたら、子ども達が「ほんまや!ほんまに熱出てる!」と驚いていました(苦笑)。
ずっと熱があるって言ってましたけどね。
大人が動けていると、子どもには元気そうに見えるのでしょうね。

印籠の効果はテキメンで、子ども達がその後、別室で静かに遊んでくれました。
そんなことで?と思うくらいたったそれだけのことですが、私は静かに体を休める時間が作れて、回復が早いように思いました。
しんどい時は、子どもに怒鳴ったり注意することだけでも疲れますからね。

子どもに何かを伝えるには、耳で聞くより見せた方が分かりやすいので、聴覚情報より視覚情報を増やすと良いと言いますが、今回の件は本当にそうだなとよくよく実感した出来事となりました。

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