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イヤイヤ期は急がば回れ。

子どものイヤイヤ期を経験すると、親はとにかく忍耐が鍛えられ、悟りが開ける時期だなと思います(笑)。
思い通りにならない、予定通りにいかない。
自分の子どもと言えども自分の分身ではない別の人格を持つ人間なので、親の思い通りにはならないと言うことをつくづく思い知らされます。

今、2歳4ヶ月のうちの末っ子娘は2歳頃から本格的にイヤイヤ期に入った感じです。
公園に行ったら帰るの嫌!
ご飯食べる時のスプーン今日はコレじゃない!
使うスタイは今日はコレじゃない!
今日はこの服じゃない!
靴はコレじゃない!
毎日、いろんな場面でこんな感じなので、いくら時間があっても足りません(笑)。

基本的に私は時間に余裕があれば、娘の意思に抵抗しません。
靴の例で言えば、出掛ける前の急いでいる時に靴なんてどれでもいいやん!と親の私は内心思います(笑)。
でも、そんな時、自分だったらどうかな?とふと考えてみるのです。
私自身、お洒落をすることがすごく好きなので毎日靴は選びます。
だから、娘の靴も娘自身がその日その時の気分で選べばいいと思いますし、ちゃんと自分で選べる人に成長して欲しいので、選択肢を選ぶという練習をすればいいと思っています。
選ぶこと自体も楽しいことですしね!

もう今は娘がイヤイヤ期に入ったとしっかり私も自覚しているので、このように娘の意思を尊重する路線に変更したのですが、イヤイヤ期に入っているとまだ親が自覚していない頃って、子どものイヤイヤに真っ向勝負で挑んでしまいませんか?(笑)
急いでいる時に限って、これ嫌だ!とか言われるとこっちもイライラのスイッチが入ってしまって、「もう何でもいいから早くして!」と以前の私はなってしまっていたのです。
でも、イヤイヤ期の娘に「早くして!」の真っ向勝負はただただ事態を悪化させるだけでした(涙)。
何回も失敗しています…
余計に娘の機嫌を損ねさせて、こじれて、余計に時間がかかるだけ。
ここは年上の親が頭を捻りましょう(笑)。
真っ向勝負はいち早く諦めて、言い方を変えて方法を工夫して、やって欲しい方向に誘導するのです。

最近の娘は特にオムツ替えとお着替えをすごく嫌がります。
娘のタイミングではない時に、でも出掛ける用事がある場合、娘は納得してくれません。
ここで確認なのですが、「早く着替えて!」の真っ向勝負は余計に事態を悪化させますので注意しましょう(笑)。
最近うちの娘で特に使えるのは、しまじろうとのお着替え競争(動画)です。
私とのお着替え競争もすごく効きます。
自分での服選びも使えます。

本当にイヤイヤ期は急がば回れ。
このひと手間が遠回りしているようで、結局は早くて、その後の時間も子どもがご機嫌で過ごしてくれます。
急いでいる時にこそやりがちな真っ向勝負の戒めになればと私自身も思いながらnoteを書きました(笑)。

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