第3回

第3回 マッチングアプリの傾向

大変、大変恐縮ですが、今回は有料とさせていただきます。

「読者もいない段階で、なんで有料なんだよ」と思われるかもしれませんが、ぼくなりの基準があるので、すみません。今回の記事には、ぼくがいろいろ使ってみて、独自の分析でまとめた、マッチングアプリの傾向の分布図を掲載します。これは、「自分に合うマッチングアプリとマッチする」という、このnoteの目的に合致すると同時に、どのアプリでどういう攻め方をすれば効果的か、いろんなヒントが詰まっている資料であって、それなりに大事にしたいものなのです。

無料で誰でも読めて、誰でもコピーできる状態にはしておきたくないので、ある程度限られた方にご覧いただきたく、有料にすることに決めました。

と言っても、そんなに高く設定しているわけでもないですし、よかったら読んでやってください。


いろいろあるけど、何が違うの?

マッチングアプリには、大手から中小までいろいろあって、やっぱり大手が強いよね。でも、ぼくは中小がいいと思うんだよ、ということは、前回述べました。

でも、どんな業界だって、中小企業は大企業に飲み込まれるもの。マッチングアプリも、圧倒的ユーザー数を誇る大手に買収されてった方が、中小の経営者も苦しい経営から解放されて嬉しいし、大手は独占が進んで安心なんじゃないか。最終的に、pairsとタップルとTinderくらいしか、世の中に残らないんじゃないか、なんて考えたこともありました。


でもでも、中小だって元気なんです。いい舵取りをしているサービスは、しっかりユーザーの支持を得ている。マッチングアプリがたくさんあって、中小でもそこそこ生き残れる秘訣があるんですね。

それは、単に男女をマッチングさせるのではなく、どういう切り口でマッチングを成立させるのか、独自の方法を確立している、ということだと、ぼくは考えています。たとえば、「タップル誕生」は「趣味でつながる」を謳っています。「Tinder」は、敢えて何も言ってないけど、あのインターフェイスを見る限り「顔でつながる」ってとこですかね。

ユーザーが、どんな属性で、どんな志向なのか。そして、マッチする相手にどんなことを求めているのか。そのあたりの立ち位置と方向性が少しずつ違うところで独自性を出して、他のサービスとは差別化して生き残っている。なんだかビジネスの小難しい話みたいになっちゃってますけど、ここ、どのマッチングアプリを使ってみるかを考える際に、とても重要なポイントです。要するに、自分のポジションと、マッチしたい相手のポジションを想定して、両者に最も近いものを選べばいいんですから。

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