2000人のドラムサークル
2000人のドラムサークル。いいなあ。
ドラムセットを演奏するドラマーだけでなく、ドラムラインやパーカッションも参加していて、打楽器の祭典のよう。
ジャンベ隊や和太鼓チームまでいて面白い。
けれどここまで規模が大きいと、フレーズも単純化されていくのね。世界各国の打楽器が集まっているけれど、普通のロックなドンパン ドンパンのビートが主軸だし。その国独自のビートをフューチャリングするのは難しい。でも難しいけど、特異の民族性は薄まりながらビート全体に広がっていて共存している。
なんだか今の国際社会の縮図を見るよう。
多民族国家であればあるほど「戦争をなくそう」とか「愛こそすべて」「差別をなくそう」とか単純なメッセージで大きなうねりを作って人が動く。
一部のプレーヤーが隣の奏者と意地になって肘の張り合いしてたらアカンのよ。
しかし、2000人もの大音量ドラマーの中でちっちゃなクラベス一つ打ってる参加者がいてステキww
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