見出し画像

今日のCD:2024-07-04

■本日の仕入れ

 4枚連続して価格交渉入れたら全部同じ売り手さんだったらしく、まとめ発送と値下げをしてくれたので、今回は闇鍋ではないまとめ買い。

仕入れ先:ヤフー!フリマ
仕入れ値:7,980円(送料無料)
入り数:4枚

1. POWER DRIFT ORIGINAL SOUNDTRACK

リリース:2011年
 豪快に傾くムービング筐体に目を奪われた POWER DRIFT。実際のプレイ中は横Gを再現すべく、わりと本気で傾いて初プレイ時は結構ビビる。
 このCDにはオリジナルのアーケード版とセガサターン移植版の2パターンが収録されている。

 アーケード版はギターが印象的、一方のセガサターン版はギターを含めて各楽器の音がクリアになり、生音感が増している気がする。
 大型筐体でプレイ料金が高く、自分のホームゲーセンでもあまり長く稼働していなかったこともあり、「やりこんだ」と言えるほどにはプレイしておらず、残念ながらあまり刺さる曲はなかった。

2. SUPER HANG-ON 20th Anniversary Collection

リリース:2007年
 両足をついて跨ったバイク型コントローラを左右に傾けて遊ぶ様子は、周囲のバイク乗りには今一つウケが良くなかった記憶があるが、バイクに乗らない僕としてはスーパーで追加されたターボボタンを押したときのスピード感が好きだった。

 僕自身はスーパーハングオンのアーケード、確か白い筐体から入って、 X68000版をよく遊んだ。前作のハングオンは赤い大型筐体を数回見かけたことがある程度で、触れたことがない。
 音楽もスーパーの方がかなりリッチになっていて、この CDで聞き比べるとその違いに少し驚いた。ハングオンの BGMは、スーパーに比べるとチープでどことなく対象年齢が低いのかな、と思わせる要素を感じてしまう。
 スーパーはプレイ開始後コース選択の際に BGMを4曲ほどから自分で選べたような記憶があり、僕は「Sprinter」と「Winning Run」が好きだ。あとは、ゲームオーバーになった後のネームエントリーの曲も、短いながら結構耳に残っている。

3. Technosoft Music Collection - THUNDER FORCE IV -

リリース:2021年
 Thundeer Forceシリーズは、実はほとんど触れたことがない。確か 5くらいまでリリースされて、1作目は横スクロールではなく PC向けにリリースされたトップビューの8方向スクロールシューティングゲームだったような気がする。3あたりはアーケードにも出ていたような?

 大きい街にしかパソコンショップが無かった子ども時代の僕は、街に出る度に必ずパソコンショップに連れて行ってもらっていた。
 いくつかの PCで稼働していた1作目のデモを見た時には、8方向への(当時としては)スムーズでスピーディーなスクロールに「パソコンってすごい!」と感動したものだ。
 今回のIVはメガドライブのソフトらしい。結構ヒットしたようだが、僕はスーファミもメガドラも持っていなかったし、周囲にもメガドライブ保有者がいなかった為ノータッチだった。

音楽CDとしては 2CDsで、結構なボリュームがある。

 Disc 1がゲームのオリジナル音源、Disc 2がサウンドテスト等で聞けるおまけトラックや一部楽曲の 2LOOP ver、アレンジバージョンが収録されている。
 Disc 1を通して聴くと、全体的にややギターロックが多めかなとは思うものの、「なんだか統一感のない音楽だな」という印象。不思議に思って Thunder Force 4の実機プレイ動画を見に行った。
 1面から4面は自分で好きなステージを選んで開始できるようで、それぞれのステージごとに戦場が違うという設定からあえて統一感のない、各ステージごとの特色を打ち出した音楽としているようだ。
 個人的には「Evil Destroyer」「Metal Squad」あたりの重めのギターロックが、シューティングゲームにはマッチしていて良いと思った。

4. JOIN THE PAC - PAC-MAN 40th ANNIVERSARY ALBUM -

リリース:2020年
 PAC-MAN/ SUPER PAC-MAN/ PAC & PAL/ PAC-MANIAをテーマとした、PAC-MAN 40周年記念アルバム。2CDs。
 PAC-MANは、僕がまだアップライト筐体に背が届かない頃、すでに隣街のデパート屋上のゲームコーナーにあった。
 近くに置いてあったビールケースを足場にして必死にプレイし、生まれて初めて1面をクリアした時には緊張で手がブルブル震えていたのを今でもはっきりと思い出せる。
 SUPER PAC-MANと PAC & PALは、残念ながら実物にお目にかかったことがない。
 PAC-MANIAはゲームセンターでも何度か見た気はするが、よくプレイしたのは X68000版だ。新アクションのジャンプでモンスターを躱すタイミングがシビアで、なかなか慣れなかった。
 オリジナルのプレイ回数がほとんどないため X68000版の移植度についてはよくわからないが、BGMのカッコよさに加え画面に映るすべてがクールで「パックマンってここまでイカすゲームだったっけ?」という失礼な感想を抱いた覚えがある。

  Disc 1には豪華すぎるメンバーによる楽曲が、Disc 2にはPAC-MAN/ SUPER PAC-MAN/ PAC & PAL/ PAC-MANIAのオリジナル音源が収録されている。
 Disc 1は本当にどうかしているレベルだ。ケン・イシイが3曲も、さらにテイ・トウワ、スチャダラパー。アーティストに疎い僕でもこのメンツを揃えるのは異常な力の入れ具合だとわかる。
 また Disc 2も良い。パックマンがドットを食べるシンプルな音が懐かしさを呼び、ゴーストが一段階速くなった時の音が焦燥感を煽る。そして PAC-MANIAの曲は、今聴いてもやっぱりカッコいい。
 僕の中の最新のパックマンは CE DXなのだが、残念ながら DX+は Steamではおま国で買えない模様。Xbox360でハマったけど、面白かったなあ。



■本日の余談

 パックマン チャンピオンシップエディション DX+のSteam版がおま国で買えないのを確認する過程で、DX/ DX+ではないバージョンのサントラがあることを知り、思わず衝動買いしてしまった。

 あと、PAC-MAN CHAMPIONSHIP EDITION 2はサマーセール 80%OFFで買えたので、こちらもポチリと。

 1日に扱う CDは4枚くらいがちょうど良いという話のはずだったが、4枚引いて2枚が2CDsの、合計6枚になってしまった。
 実はこの記事、7月3日には CDの取り込みと原稿の下書きを始めたにもかかわらず、知らないゲームについて調べたりしているうちに、今は7月5日の朝7時半過ぎ。
 本来なら昨日、7月4日の夜にはちょっとしたイベントにご挨拶に伺う予定だったのだが、たった3,000文字が完成させられずパスせざるを得なかった。前回は躊躇して行けなかったが、次回のゲーマーズヘブンには是非とも行ってみたいなあ。

 Twitter情報によれば、どうやら一目惚れした DJさんも来てたらしいのに、こっちを後回しにしてでも行けばよかったと、少し後悔。
 もっとスムーズに文章が出てくるようになりたいが、これも DJと同じで場数と慣れが必要なのだろう。
 あとは VGMを扱おうとすると、どうしてもそれなりの正しそうな情報が欲しくなってしまい、VGM以外のクラブ/ダンス系音楽CDのまとめを書くより下調べに時間がかかる。まあ知識は重くもなければ場所も取らないので良いのだが、沼はこんなところにもあったのか。


といったところで、今日の CDはここまで。
それではお疲れさまでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?