見出し画像

FXブレイクアウトは勝てない?は全くの嘘

始めまして。

ザビエールと申します。簡単に自己紹介をしておきますと、FXをメインに仮想通貨も軽く扱う専業トレーダーです。専業歴はまだ浅く2年程度ですがトレード歴は10年目になります。唐突ですが、本当の経済的自由人とは?を考え始め早10年が経ちますが、好きな時に好きなところへ行き、家族と共に美味しい物を何不自由なく食べる事が出来る。現在はそう思っております。その為にもトレードで利益を上げるにもパソコンに張り付いていては自身の時間を取られてしまい私が考える経済的自由人とは言えません。そこで、スマホのみを使い利益を上げる事が出来るのであれば半経済的自由人にはなれるのではないか?と結論づきました。スマホのみでのトレードを始めて未だ3ヶ月程ですが、週単位での負け越しがない為コレは行けるのでは?と思っております。

こちらのnoteで投稿して行く内容は全てスマホのスクショを用いてご説明して行きますので、どうぞ宜しくお願い致します。

さて、本題です。題名にあるようにFXのブレイクアウトは勝てない?と巷では言われる事が多いようですが、私のスマホルールの一つにブレイクアウト手法があり、勝率もしっかりと安定しております。

では、何故ブレイクアウト手法は勝てないと言われているのでしょうか?

答えを先に言いますと、勝てない理由として「単体の通過ペア」しか見ていないからという事になります。

どういう事かと言いますと、例えばポンド円専門のトレーダーが居たとしましょう。そのトレーダーがポンド円のチャート「しか」見ていなければ、引いたラインを上にブレイクしても本当にポンド円がその後、しっかりと上に伸びてくれるのかが分からないという事です。勿論、勝つ事もあるでしょう。では、勝率が悪いと言われている由縁をこの次にお話して行きます。

相場の本質とは「通過の強弱と相関性」にあります。※相関性のお話はまた後日改めてお話致します。

勝率を高めるには最も強い通過を買って最も弱い通過を売る事にあります。先ほどのポンド円を例に説明すると、ポンド円だけのチャートでは、数ある通過の中で最も強い通過がポンドで、最も弱い通過が円だと言う事が分かりません。

では、どのようにすればブレイクアウトの勝率を上げる事が出来るのか?

それは、ポンド円を取引するのであれば、ドル円、ポンド円、ポンドドルの三通過ペアを監視する事により勝率を飛躍的に上げる事が可能になります。更に詳しく説明して行きます。

例えばポンド円が引いていたラインを上抜けしたとします。この時にドル円のチャートが下げていたとしましょう。では、同じタイミングでのポンドドルはどうなっているのかと言うと強く上げているという事になります。理由は簡単ですね。

ポンド>円>ドルという順番になりますので、この場合はポンドドルのロングが正解という事になるのです。

別の例えとして、同じくポンド円がラインを上抜けしたとして、ドル円も上がっていたとします。この時のポンドドルも上がっていたとしましょう。この場合は

ポンド>ドル>円となりポンド円のロングが正解という事になるのです。

それでは、実際のチャートを使ってブレイクアウトをどのように狙って行くのかを見て行きましょう。

監視する通過は先程と同じようにドル、円、ポンドの3通過を組み合わせたドル円、ポンド円、ポンドドル、となります。

下の全ての4時間足チャート画像に紫の縦線を引いていますが、それぞれ同じ時刻であり、それぞれが引いてあるラインを同時にブレイクしています。

こちらはポンド円の4時間足です。直近高値のレジスタンスを実体でブレイクしました。ポンド円しか見ていないトレーダーはここでロングエントリーを行うかもしれません。

画像1

次に同時刻のドル円を見て見ましょう。下は同時刻のドル円の4時間足です。どうでしょうか?ドル円はサポートを完全に下に割っています。ドルは円よりも弱いという事になります。

画像5

では、次にポンドドルのチャートを見てみましょう。下は同じく同時刻のポンドドルの4時間足です。ポンド円同様に実体でレジスタンスを上にブレイクしました。今まで見て頂いた賢い皆さんならポンド円とポンドドルのどちらをロングすれば良いかお分かりですね?その後どうなったのか答え合わせをして行きましょう。

画像3

ドル円はサポートを割って下にブレイクした為ポンド円は伸び悩みが暫く続いています。

画像4

対してポンドドルは一気に上に伸びて行きました。

画像5

いかがでしょうか?ブレイクアウトの勝率が悪いのでは無く、選ぶ通過ペアが間違っているという事なのです。事実、私はブレイクアウトの勝率は6割を超えています。ただ、その際気をつけるポイントが1つあるのですが、リスクリワードが良い場面だけエントリーをしているという事。今回はリスクリワードを無視したチャート画像を使用しましたが、そこはバルサラの破産確率のお話にもなってきますので、また改めてお話したいと思っています。

最後まで読んで頂きありがとうございます。皆さまのお役に立てれば幸いです。

最後になりますが、私のリアルタイムトレードをテレグラムにて投稿しております。エントリー時は勿論、事前戦略や根拠。損切りや理解ポイントまで赤裸々に投稿しております。何故そういった活動をしているのかと言いますと、リアルトレードを人様に見られる事により間違ったトレードを行えない事やアウトプットする事により自身も更に成長出来ると自負しているからになります。時々反面教師になる事もありますが、そこも含めて見て頂ければ良いかなと思っております。下記のリンクよりご覧頂けます。

https://t.me/joinchat/AAAAAE3A9ugIy6ynDmxyyg

twitter ID @k_shituji

ザビエールより


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?