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フェリーに約7年ぶりに乗った話

↑時系列的にはこちらの続きとなっております

博多駅で夕焼けを見た後、小倉駅まで特急に乗り、その後途中にあった新型コロナワクチン接種関連の立て看板に時代を感じながら、小倉のフェリーターミナルへと向かった。

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フェリーターミナルで待っていたのは、松山と小倉を結ぶ石崎汽船のフェリーである。

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この船は1980年代に造られたものらしい。

チケットを購入し、乗船。小6の時に大洗〜苫小牧で往復乗船して以来のフェリーである。

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乗船してすぐにこのような階段があり、バリアフリーのことを考えていない時代の船なんだなぁと感じさせた。

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なにか懐かしさすら感じさせられる。

今回は一番安い二等に乗車した。枕とマットレスと布団がついた雑魚寝だったが、乗船人数が少なく(同室に定員35人中6人くらい?)、比較的快適に過ごせた。

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乗船当時(2021年6月4〜5日)はコロナウイルス感染拡大防止のため、シャンプー類はフロントでの無料配布となっていた。

船内の風呂に入り終わって甲板に出たら、ちょうど関門橋の下をくぐっていた。22時20分ごろなので、出港から25分経過したくらいだろうか。

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乗船時間が微妙に短い(約7時間)ため、関門橋だけ見たあと、23時ごろには就寝。4時半ごろに起きたが、そのころにはもう港は目前だった。

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曇っていたが朝焼けを見れて、こういう景色がフェリーの醍醐味なのかな、と思う。外の空気を感じながら朝の景色を見れる交通手段、なかなか存在しないものである。

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5時の定刻通りに到着し、下船。7時まで中で休めるらしいが、今回はその後の予定を考えて5時に下船した。

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松山観光港のフェリーターミナルには、コロナ禍による松山〜呉〜広島のフェリーの減便ダイヤが掲示しており、情勢が厳しいことを感じさせた。

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5時15分に松山市街地へのリムジンバスがあるのだが、今回は乗車せずに周辺を散策。

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高浜駅から伊予鉄道の始発便に乗車し、松山市街地へと向かった。

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この旅の続きはまた今度。

それではまた。


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