エンジニアの登壇を応援する会の忘年会に参加して登壇してきましたレポ
実はめっちゃ参加してみたかったエンジニアの登壇を応援する会のLT大会が開催されるとの告知を聞き、登壇のネタを引っ提げて乗り込んできました。
どれも素晴らしいLTばかりだったのですが、その中でも3つほどピックアップして感想をまとめました。
そもそもエンジニアの登壇を応援する会って何?
名前の通り、エンジニアの成長を支援することを目的としたコミュニティです。
コミュニティの理念として「アウトプットによる成長」を掲げており、記事を書くことから登壇や執筆まで多くのノウハウを共有する取り組みをされています。
またエンジニアの成長を応援する本などアウトプットをBoostするような合同誌も書かれているので、興味のある方は是非手にとってみてくだい。
何かを変えるためには行動をするしかない / KANEさん
5分間のLTにも関わらず1分もの時間を取って今年一年お世話になった人に「ありがとう」を考え呟く時間を取られており、今年を振り返りお礼まで言うという素晴らしい体験をすることできました。
またアフリカの諺を引用して、みんなで歩むことで生まれる力はすごいパワーがあるから、協力してくれる人と一緒にやりたいことをやろうという言葉に勇気づけられました。
自分のやりたいことが定まっていない中で、人との繋がりを増やすことで一種の指標を作ろうとするのも手段の一つだよなぁ。
もくもく会を主宰してみて / kaztoさん
もくもく会を主宰する中である時体調を崩してしまい、開催できなくなってしまったことがあったそうなのですが、その時に運営を手伝うと手をあげて下さった方がいてとても助かったとお話しされていました。
その中で自分がまず提供することを考え行動した結果、困った時に救いの手が差し伸べられるようになったとの学びを得て、人はご縁によって生かされていると強く実感したそうです。
自分はまだまだ人の好意を享受している側なので、Giverという立場から還元できるような将来像を考えるきっかけになり、とても参考になりました。
ブログを書き続けた話 / 森田
タイトルの通り、週一で一年間ブログを書き続けたお話をされました(ヤバイ)
本当に学びたいことをブログに書くことによって学習する。
→ブログ駆動開発
ブログのテーマに学習したいことを据えることによって、インプットやアウトプットの動機付けにする手法は面白いなと感じました。
ただし一年継続した結果、それなりに欠点もあったそうで…
「ブログを書くこと」が目的になってしまったため、適当な記事を書いたりしてしまったのが反省点だったそうです。
これに関しては難しい問題ですよね…
例えば今自分が書いているこの感想レポートも半ば形骸化している節があります。
自分が得たものの振り返りをすることで知識を定着させたり、新たな発見をすることが目的ですが、それを書く動機が「アウトプットする」ことになりつつあったのは否定できません。
「書きたいから書く」ができるのが理想ですが、このギャップをどうやって解消していくかが今後の自分の課題になりそうです。
自分の登壇の感想
アホで乗り越える失敗との付き合い方
自分はLTの募集に乗り遅れて補欠枠に滑り込んだのですが、ご好意によりLT大会後の懇親会中に登壇させていただきました。
正直な話をしますと、当日は誰も欠席の登壇者がおらず補欠枠の自分の番になることはないだろうなと思っていたため、ガブガブ酒飲んで酔っぱらった中で登壇することになりました。
なので40枚のスライドを爆速で駆け抜けたり、マイクがちゃんと音を拾えてなかったことが今回の反省点です…
今回の登壇でも「アホになること」について喋らせていただいたのですが、その中で自分の意図していなかった学びを得られた方がいて、「自分で作ったスライドなのに自分が学ぶ」なんて面白い状態になったりもしました。
これだから感想をもらうのはやめられねぇぜ…!
まとめ
今回のLT大会では最近忘れかけていた「そもそも何故アウトプットをするのか」という気持ちを思い出すことができました。
会場には同じ悩みを抱えている人がいたり、それらを乗り越えていった先立がいたりとLTでも懇親会でもたくさんのことを学ぶことができて、充実した時間を過ごすことができました。
思わず来年の目標にやりたいことをたくさん追加してしまうような、楽しい忘年LT大会でした。
エンジニアの登壇を応援する会の皆様、開催していただきありがとうございました!
追記
また今回六本木あるDMMさんの会場を使用させていただいたのですが、とにかくオシャレ&キレイ&広くて感動しました。
会場をお貸ししていただき、ありがとうございました!
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