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Developers Boost 2019で人生初めての登壇をしてきた話

こんにちは、あきの/D-Enです。最近名前変えました。

先日、DevelopersBoost 2019 U30に登壇してきました。

人生で初めての登壇がいきなり数十人の前での20分セッションというアホなことをしてきたのですが、自分がどのような準備をしてあの場に立ったかの舞台裏とそこで得たものを振り返ってみたいと思います。


きっかけ

ある日社内Slackで「デブスト登壇してみない?」と聞かれたのでデブストの概要だけ読んで「やります!」と一分で即答しました。

ちなみにこの時、LT含め一度も登壇経験はありませんでした。

スクリーンショット 2019-12-01 14.41.59

こうして登壇することになりました。

えっもうちょっと詳しく?いやでもこれ以上何もないし…

強いていえばこの話をいろんな所にガンガン登壇している同僚に話したところ「正気か?(要約)」と言われました。


登壇資料作成

最初は以前書いたこちらの記事を中心に、実際に未経験から大規模案件を通してどう成長していったを「原動力のマネジメント」とか「未経験の戦い方」とか難しい言葉を使ってロジカル(笑)に説明しようとしていました。

タイムテーブルの詳細をご覧になった方ならご存知かと思いますが、実際にそういう話をしようとしっかりロジカル(笑)な概要を書いてました。

ゲームをしていたら、半年で大規模サービスのエンジニアとして成長していた -原動力のマネジメント方法-

ある日いつものようにSNSを眺めていると、ふと目についた「ゲームプレイ採用」の文字。
タダでゲームがプレイできるならやってみようと応募してみると…気がつけば未経験からエンジニアに!?しかも初案件は大規模サービス!?
そんな実体験から「未経験」に挑戦することの意義と、チャレンジするために必要な原動力のマネジメント方法を皆様と共有できればと思います。


社内リハーサル

問題が発生したのは概要の提出期限が過ぎ、本番一週間前に社内でリハーサルを行った時のことです。

マサカリの絨毯爆撃を受けてしまい、資料を一から作り直すことになりました。

スクリーンショット 2019-12-01 15.27.05

実際にどんな声援をいただいたのか例を挙げてみましょう。

・普通のスライドじゃつまらない
・もっと笑いを取りにいって欲しい
・失敗しないけど成功しないスライド
・守りに入ってる

ちくしょうみてろよ…!


それから本番まで

その時点でロジカル(笑)なんてゴミ箱に投げ捨て、何度かリハを挟みつつ以下のようなことを意識して一から資料を作り直しました。

・絶対に生で登壇聞かないと何を言いたいかわからないスライドにする
・全力で笑わせる
・1スライド → 1〜3文 → 7〜10文字
・最初に問う→最後に同じように問う
・×ロジカル ◎アホになる

こうして最終的に本番前日の深夜になんとか完成させることができました。

その結果スライドは89ページに膨れ上がり、タイトルすら変更するという暴挙に出ましたが完成したしまあ大丈夫でしょたぶんmay be...

その後も当日の朝に自宅でリハやって遅刻しかけたりとか、本番20分前に喋る内容変えてみたりとかしましたが無事に登壇を終わらせることができました。


登壇してみて

少しでも聞いてくださった方々に「アホになる」ことを意識していただければと思っていましたが、予想以上に反響がいただけて驚いています。

登壇後に握手を求められたり、Twitterで反応をいただけたり、懇親会でも「アホになります!」と声をかけてくださった方がいらっしゃったりしてとても嬉しかったです。

これからもアホ筆頭として絶対に負けないようにしますので、どうぞよろしくお願いします。


最後に

今年はスポンサーセッションとして登壇させていただいたのですが、来年も参加できるようであればその時は公募枠で登壇できるようになりたいですね。

自分と、そして参加者の皆様の成長をちょっとだけでもBoostできたことを誇りに思いつつ、これからもアホになって挑戦していきたいと思います。

Developers Boost 2019を開催していただきありがとうございました!

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