食べることは生きること

どうも、テレビっ子です。

今日は3回目を打ったので、帰りにクレープ買って帰ってきました。なんでか、ず〜〜〜〜〜〜〜っと食べたかったので。ちなみに写真は、先日5年ぶりくらいに食べたセブンティーンアイス。

今クール見ているテレビ番組、どれも食べ物を美味しそうに映してくれるからめちゃくちゃ楽しい。見ながら「あ〜〜食べたい！」と頭の中に新たな選択肢が登場するのが嬉しい。

土曜夜放送のドラマ『鹿楓堂よついろ日和』を見て、和風あんかけのオムライスがめちゃくちゃ食べたくなり、クックパッドでレシピ調べて作って食べた。とろみ付けるの若干失敗したけど、冷蔵庫にあった舞茸と鶏肉を白だしで炊き込みご飯にしたら久しぶりに自分の作ったご飯が美味しかった。これは飯テロの心意気で作られた映像が散りばめられたドラマなので、野暮な私は日曜の朝に見ています。

日曜夜放送の『黄金の定食』。これを見ながら食べる月曜の夜ご飯が楽しい。例えインスタントの味噌汁を飲みながらでもね。比べたり、人の話を聞いたり、選んだり捨てたりしながら後悔しない選択をするの、贅沢な時間で羨ましい。選ぶって疲れるな、と他人事ながら思う。優柔不断な自分は悩み倒した割に注文する瞬間にやっぱり違う方を頼んじゃう芸人だったりするので、黄金の定食ごっこして私も揺るがない決断をしたい！個人的には第一回の動坂食堂に行きたい！

近頃食べてる自分のためだけのご飯、悩んだり選んだりすることと随分ご無沙汰になっていたな〜〜と気付かされる。「食べたい！」と思って食べるものは本当に美味しいし、「どれにしよう……」と悩んで食べるものはこれでもかというほど味わえる。今日は何食べようかと選択すること、生きているということかーーーー。

食べることは生きること

心のめ以子がいつも言っています。コロナ禍で割と心のコンパスだけど、年が明けてからめちゃくちゃこれを思うのは見てるテレビたちのせいな気がする。

マジで大好きだったドラマが今週で終わってしまいました。割とその喪失感からこの文章を書いているところがある。『おいハンサム!!』、ハンサムで何言ってんの〜〜？ていう話。（どんな要約？）

これは生活の中にあるかけがえのない食べ物の眩しさを画面の中に馴染ませる芸がすごかった。
焼肉とビール、コーヒーゼリー、半分のプリン、にしん蕎麦、チキンライス弁当、冷やし中華、街の中華、タンメン、屋台のおでん、深夜コンビニで買うアイス、レトルトの麻婆豆腐。今思い付くのこれしかないけど、全部の食べ物に言わせたいことがあったドラマ。何より、家の冷蔵庫からパパッと出てくる食材たちで作られる家の毎日のご飯たちに当てられるスポットライトを一番見逃したくなかった。クックパッドなんて要らないんですよ。

納豆に何入れるかは自分で決めて、でも人と生きることは目玉焼きの焼き加減について歩み寄るということで、トーストは何枚切りが好みか話し合うということで。関わりの中にはたくさんの答え方があって、それだけたくさんの未来がありますけども、自分でしっかり選択していけよ、その道をしっかりやっていけよってことを伊藤家の父は教えてくれた。

買った貝を鞄に忍ばせながら働く日もあって、突然の蟹イベントに喜ぶ日もあるから人生。

どんだけたくさんの可能性があっても、選ばなかったことは起こらない。なにそれ……黄金の定食じゃん、と思った。（着地点、あ、浅〜〜〜〜〜！？！！？！）

生きることは選ぶこと…………。