コミュニケーションを円滑にする3つの方法

こんな人にお勧めです。
打合わせや会議で話している内容が頭に入ってこない
議事録を書くのに要点を抑えられない。チームメンバーへ情報をうまくアウトプットできない

では、具体的にどういった人がちゃんとコミュニケーション取れてるなと感じるかを書き出してみます。
初対面の人や初参加の打ち合わせなどで以下の様な人とは話しやすく、しっかりとコミュニケーションが取れてると感じます。

話をよく聞く人
言葉を選びキャッチボールができる人
Give and Takeをうまく使える人
バランスが取れる人

話をよく聞く人
会話をするときに顧客はもちろん、チームメンバーや上司の話もしっかりと聞いてる人はプロジェクト理解も深く問題意識も明確なため、仕事が進めやすく、また安心して仕事を任せられる。

言葉を選びキャッチボールができる人
ただの言葉のキャッチボールではなく言葉を選びながら話す人は相手のことを思って接することができる人だと感じる。「この言い回しだときつく感じるかな」など要所々々でしっかりと考えて受け答えができる人とは気持ちよく会話ができる。

Give and Takeをうまく使える人
相手の意見や案に対して、何かしらのプラスになる意見を返せる人はコミュニケーションを取りやすいと感じる。(ここ認識が違ったら変えてください)
例えば顧客から無茶な依頼を受けた時、「無理です」、「できません」などの否定の意見のみを伝えるのはよくありません。
相手も無茶なお願いをしたい訳ではなく、勘所が分からないのでとりあえず意見を出してくれている場合も多いです。
なので、「そのままだと難しいのでこういったやり方ではどうでしょう」など代替案を交えて話ができるとお互いに話を進めやすくなります。
仕事を請け負う側はその道のプロであるはずなので、顧客の案に対する回答として、相手の視野を広げてあげるための案出しも重要になります。

バランスが取れる人
複数人と仕事を進める際、それぞれの相手とバランスを取って調整をする必要があります。
例えば一方の意見を優先的にするのではなく、双方の意見を汲み取り2つの意見の良い部分を抑えるなど。

上記の内容が実践できている相手とはコミュニケーションもスムーズに感じます。私自身、常に上記のことを意識してコミュニケーションを取るように心がけてます。最後に、上記のような考えを定着しやすくするために、実践した方法を3つ紹介します。

①本をたくさん読むこと
②ラジオを聞くこと、音楽聞くこと(洋楽)
③映画をよく見ること(字幕)

全然、難しいことではないですよね。よくある趣味の延長みたいなものです。でも実際これが仕事に生きてるなといつも感じています。

本はビジネス書とかではなく何でもいいです。好きな本を読みましょう。漫画より活字が良いので文庫本などが良いです。これは単純に語彙力が上がることもそうですが、読み解く力もつくと思います。挿絵が無く文章のみの場合は想像で保管する部分も多くなります。これが話しの要点を抑えて言葉の合間を保管するのに役立つんだと思います。会話もそうですし仕様書などの書類を読み解くのにも役立つと思います。

ラジオも英語歌詞や多言語の音楽を聞くこともそう、頭で勝手に解釈をしながら聞いてるから普段の会話でも相手の話などをしっかりと解釈しながらコミュニケーションを取ることができるようになるんだと思います。

映画をよく見ることも同じで英語のリスニングと字幕を追ってくことで勝手に言語化しているので相手の話を理解することに役立ちます。どれも、ただの趣味っぽく感じるけど本も1週間で1冊読んでみたり、映画も週2,3本見たりラジオは毎日聞いてたりすると趣味が講じて仕事に役立っているなと思えるように感じています。ちなみに英語はベリーリトル程度しか喋れません。

上に述べた3つは今でも仕事で本当に役立っています。ただ一つ気をつけて頂きたいのが「ながら読み」や「ながら聞き」は効果がないと思っています。好きなものに集中して見たり、聞いたりすることが結果的に集中力を高めたり相手の発することを理解しようという行動が無意識にできるようになっているのだと思います。

ナイキのコピーで「いつか遊びがものを言う」というコピーがCMでありましたがその通りだなと思います。作業や仕事でなはなく本気で好きなことをやり続けているとそれが自然と身につき何かに役立っていることが往々にしてあるんだといまでは感じています。

以上、何かの参考になれば。幸いです。

PS(科学的根拠は一切ございませんので悪しからず)

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