【無限のエボルヴ!?】 ”進化”ロイヤル 【Shadowverse EVOLVE】
今回は2弾環境(黒銀のバハムート)における進化ロイヤルの紹介記事となります。
1.進化ロイヤルとは?無限のエボルヴとは?
まず進化ロイヤルというアーキタイプとは何かについて説明していこうと思います。
デッキの核となるのはこのカードです。
![](https://assets.st-note.com/img/1656311171382-ygTJhEIBU0.jpg?width=1200)
《アークエンジェル・レイナ》 4コスト
進化前 攻撃力4 体力5
《進化》《コスト1》:これは進化する。
【守護】
進化後 攻撃力5 体力6
【守護】
【進化時】自分のPPを「自分のエボルヴデッキに表向きで置いたエボルヴフォロワーの枚数」と同じだけ回復する。それを裏向きにする。
2弾で登場するカードで現状唯一のエボルヴデッキを回復する効果を持っています。
【ロイヤル】というクラスはエボルヴフォロワーにカードパワ-が集中しており1弾環境の時点ですらエボルヴデッキはカツカツでした。
そんな中このカードが登場したことによりデッキの構造上の欠陥を補うことが出来るようになったため、”進化”ロイヤルというアーキタイプが爆誕しました。
というわけで ”進化”ロイヤル とは、
レイナを使いエボルヴデッキのリソースをふんだんに使い、他のデッキよりも高いカードパワーを押しつけ続けるデッキ
になります。
レイナを2枚投入することによりエボルヴデッキを無限に使うことが出来るため無限のエクストラと表現しています。(レイナの効果でレイナを戻すことでエボルヴフォロワーを何回も使い回すことが可能)
レイナに加えて様々なパワーカードが2弾にて登場したためデッキそもそものパワーが格段にあがっており、所謂Teir1でもおかしくないほどの完成度を誇っています。
デッキタイプとしてはミッドレンジに分類されるデッキであり、《レオニダス》を6ターン目に使い、7~8ターン目にゲームを決めにいきます。
レイナを採用しているためロングゲームにも比較的順応できます。
2.デッキ作成の経緯
この章は Shadowverse EVOLVE というゲームにおけるデッキの組み方・考え方について触れる章であり、本筋の進化ロイヤルのみの知識とは少し外れるため、デッキの理解度という点にフォーカスした場合読み飛ばして頂いても支障はありません。
このデッキの始まりは”レイナを使いたい”というポイントからでした。
レイナにはレイナにしかない”特異性(エボルヴの再利用)”が備わっており、うまく利用することで今までにないパワーのデッキが出来ると考え、デッキを組むこととしました。
うまく使うためにはいくつか条件があると考えました。
![](https://assets.st-note.com/img/1656341487799-MHK36q7eUj.jpg?width=1200)
1は、単純でレイナのバリューを上げるためには序盤から積極的に進化をしてエボルヴデッキを溜めなければいけません。
そのためマナカーブが後半に寄っているコントロールデッキとは多少相性が悪いです。というのもコントロールデッキはゲームを後半にもっていく力はあるものの、序盤で使った進化を再利用するメリットがそこまでなく、このカードの特異性を生かし切れていないと考えました。
2は、確率論的な話で、強力なエボルヴフォロワーが3種しかないデッキと10種あるデッキではそもそものエボルヴのプレイ数が変わります。
当然種類が多い方がゲームに絡む確率はあがるため、ある程度種類を採用できるデッキでなければいけません。
種類を増やすということはエボルヴを1枚しか採用出来ないカードも増えるため雑に進化を切ってしまうと、2、3枚目でひいたエボルヴフォロワーが進化できない状態となり後半になればなるほどデッキパワーが低い状態となってしまいます。しかしこの点はエレナによりエボルヴを再利用出来るため、後半においてもデッキ内のカードパワーのアベレージが常に高い状態を維持できます。
3は、1で説明した部分とかぶるところがありますが、アグロのような高速デッキでこのカードを採用しても再利用したエボルヴを使う機会がほぼなく恩恵を得られません。逆にコントロールのような低速デッキではそもそも序盤に進化することも少ない上、後半で再利用したエボルヴうまく扱えないことが多いです。なのでデッキタイプ的にはミッドレンジのような中速デッキが適していると考えました。
4は、出したターンにPPを消費せずに5/6の守護を立てつつカードをプレイできるため守護裏で強いムーヴがあるかどうかというのが重要なポイントです。5枚戻すとPP0でこのカードをプレイしたこととなるため、エボルヴを5枚溜めることを考えると基本的にプレイは7ターン目以降となります。
なのでPP7以上で進化を使わずに強いカードが使えることが重要になります。
序盤から進化を使えて、エボルヴフォロワーの種類も多く、中速で、7ターン目以降に強い動きがある、その条件で真っ先に思いついたのがロイヤルでした。
そういった経緯からこのデッキを作成するに至ります。
3.デッキレシピ・各カード解説
現在使用しているレシピはこちらです。
![](https://assets.st-note.com/img/1656686260794-TUuQ3poKAw.jpg?width=1200)
まだ新弾が出たばかりなのでこのレシピが完成形というわけではなく、あくまでも現在の環境(2弾環境初頭)で組む際はこんな形というぐらいの認識で大丈夫です。
テキストは画像にて確認できるため文字おこしはしません。
《クイック・ブレーダー》
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1枚
何故1枚だけの採用か、というのが主な疑問になると思います。
それはこのカードの役割は《アドバンスブレーダー》のサーチの択としての採用だからです。
手札に抱えておき、《レオニダス》のプレイ後に4/4の疾走としてプレイするのがメインのプレイになります。
なので1ターン目に引いてもまず使うことはありません。
相手が細かくボードを広げてくるデッキタイプ(アグロナイトメア、テンポエルフなど)の場合は1ターン目でプレイするかもしれませんが、大会シーンなどでは相手のクラスはわかっても型まではわからないことも多いためほぼプレイしないものと考えていいと思います。
また中盤における1点バーンとして使うこともまちまちあり、多少打点が足りない場合でもクイブレを使うことで綺麗に処理出来ます。
使用用途:終盤の4点疾走、中盤の1点バーン
《メイドリーダー》
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進化前3枚&進化後2枚
メイドの存在がこのデッキをデッキとして成立させています。
というのも進化時の効果でエボルヴ持ちのフォロワーをサーチすることができるためデッキの核であるエレナをサーチして安定したプレイに繋げられます。
また《アドバンスブレーダー》をサーチすることで、2枚目のメイドに繋がりそこからエレナをサーチすることで中盤のマナカーブを安定させつつエボルヴデッキをためた上でエレナに繋げられます。
![](https://assets.st-note.com/img/1656374419867-czwNoUCu6p.png?width=1200)
サーチの自由度の高さから屈指のプレイ難度を誇るカードでもあります。このデッキにおけるサーチの択はなんと8択にも及びます。
しかし必ずその場面における正解は存在するため試行回数を重ね正解の択を身につけていくほか上達のすべはありません。このデッキを使うにあたっての大きな課題の1つになるためここは真摯に取り組みましょう。
調整環境においては1、2ターン目の除去がほぼなく、引いたら1ターン目にプレイするようにしていました。このプレイは環境によって大きく変わるため一概にどっちの方がいいとは言えないと思います。さらに手札によってもかなり変化します。
当然2ターン目にプレイしEPを使って進化すれば確実に進化による役割遂行が可能となりますが、その分EPが苦しくなり中盤の動きが鈍くなります。この辺のプレイのタイミングをリスク&リターンの天秤に掛けしていくこともまた難しいポイントでここに絶対の正解はないと思います。そこにあるのは限りなく正解に近い確率論です。
3コストエボルヴフォロワーをサーチすることも多く、たいていはボードマウントをとれるジェノをサーチします。
使用用途:繋ぎの要
《ベルエンジェル》
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進化前3枚&進化後1枚
まずエボルヴフォロワーであるためメイドによりサーチできる守護としての役割を持ちます。
それに加え低コストで序盤から雑に進化を切れる点、ラストワードにより安定してリソースを継続できる点などが非常にデッキとの親和性が高いです。
またレオニダス後の後半戦ではボードスタッツが異常になるため、コストを使い切ってフル展開する必要がなくコストがあまりがちになります。
そこでベルをくっつけることによりボードの処理が困難となり相手に詰みの状況を押し付けることができます。
エボルヴデッキとしては10枚目のカードであり正直進化後は抜く候補筆頭です。というのも後述の《ジェノ》が序盤において非常に優秀で2枚目が欲しい場面が割とありました。この辺の微調整は環境がある程度固まらないと難しいため、現在はより広く丸くということでベルの進化を採用しています。
使用用途:余ったコストでの守護&序盤の雑な進化
《歴戦のランサー》
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3枚
主なプレイ帯は2、5、8以降です。
このデッキはPP 2でやれることが少なくそこの穴埋めの意味での採用というのもあります。
PP 5ではメイドと一緒にプレイすることができ、低スタッツの守護であるためわざと相手に上から取らせてレオニダスの的を発生させます。もし取らなかった場合は、守護裏のアルベールやレオニダスなど強力なフォロワーの展開に繋がるのでどっちに転んでもこちらとしては万々歳です。
アドブレによるサーチが効くためPP5でのプレイが比較的安定することから3枚必要かといわれたさいに固定枠とは言えないと思いますが、 2コストのカードがかなり少ないことを考えると環境が固まるまでは3枚でいいと思います。環境がコントロールにかなり寄った際は減らす枠になると思います。
使用用途:低コストの守護&レオニダスの的作り
《宝条の司令官》
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3枚
なぜかロイヤルにだけ与えられている万能サーチです。1弾環境ではロイヤルというクラスがアグロ一辺倒だったためあまり重要視されていませんでしたが強力なカードが増えた 2弾環境ではパワーが跳ね上がりました。
効果の強力さからマナレシオ−1相当のスタッツしかなく4ターン目以降にプレイした際のテンポロスが著しく、最速となる3ターン目以外では使いにくいという問題点もありましたが新規のエミリアがその問題点すら解決してくれました。ここについてはエミリアの項にて詳しく説明します。
基本的にはメイドでサーチできないカードをサーチすることが多く、レオニダス後は同名カードをサーチすることにより手札を減らさずにボードスタッツをガンガン上げていけます。
サーチする機会が多いのはツバキとアレキで共に6コストで盤面に干渉するパワーカードとなります。
前述のテンポロスの概念から4ー6ターン目はほぼプレイすることはありません。大人しくエボルヴフォロワーをプレイしましょう。
しかしアレキを引いてなく将来的にアレキがないとどうやってもボードの勝負で負けてしまう、といった状況ではテンポロスを無視して無理にでもプレイする必要もあり、そのタイミングの見極め及びサーチ先の選択がこのデッキにおけるもう1つの大きな課題となります。
使用用途:柔軟性の高いリソース
《レヴィオンヴァンガード・ジェノ》
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進化前3枚&進化後1枚
進化前が効果をもたないため進化で使うのが前提です。進化時のサーチ効果はサーチ対象がアルベールしかいないため3、4回使って1回当たる程度なのでオマケの認識で良いです。
【指定攻撃】が強力で、3ターン目に進化すれば確実に相手のフォロワーを一方的に破壊できます。その際次のターン相手側は4ターン目なので基本的なマナレシオで考えるとジェノを上から取ることが難しく、この時点でボードの取り合いにおいてマウントを取ることに成功します。
このゲームにおける【指定攻撃】は推定2アドバンテージ保証の最強のキーワード能力です。
使用用途:序中盤のボードマウント要因
《フローラルフェンサー》
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進化前3枚&進化後1枚
ロイヤルの元祖3コストエボルヴフォロワーです。
前述のジェノがボードのやりとりで非常に優秀なため基本的にはジェノ>フロフェンとなる場面が多いです。
当然こちらのほうが強い場面も存在します。たとえばウィッチ対面であれば序盤にボードを広げることの出来るこのカードの方が優先されますし、エミリアとセットで使った際の合計スタッツは凄まじいことになるためその際もこちらが優先されます。
このカードの真価は《レオニダス》のプレイ後に発揮されます。
《白銀の騎士・エミリア》からこのカードを出し進化するだけでボードの合計スタッツは22にもなります。5コストでやっていい行為ではありません。
というわけでこのカードは、序盤はボードを広げた方が強い対面に使用し、終盤はボードスタッツの暴力として使います。
使用用途:面広げ隊 隊長
《白銀の騎士・エミリア》
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3枚
2弾屈指のパワーカードです。URにもなっていることから公式もイチオシの1枚となっています。
マナレシオがバグっていて3/3+3コスト相当のスタッツとなるため、基本は4コスト6/6となります。これだけでも”株式会社踏倒代表取締役ジルニトラ”もびっくりな性能なのにエボルブのルールにより踏み倒したフォロワーのファンファーレが発動します。
このデッキに入っている3コストであればどれを出しても強いためこのカードの踏み倒し効果のプレイ=優位、となります。
さらにこの踏み倒し効果は《レオニダス》との相性が凄まじく2面展開することによりその恩恵を2倍受けられます。
さらには何故かチョイス効果であるため他にも効果があります。
4点のバーン効果ですが4ターン目では非常に強力な数値です。3コストのエボルヴフォロワーはその大半が4/4というスタッツであり、このバーン効果で難なく処理出来ます。なのでもし相手が攻撃せずにボードを維持しようとしてもその努力は水の泡となります。
というわけでボードが負けているときはバーン、勝っているときは踏み倒しとどんなときでも強いこのカードは間違いなく株式会社踏倒代表取締役の座を奪い取ることでしょう。
使用用途:株式会社踏倒代表取締役(自分の都合のいい形でのマウント)
《レヴィオンセイバー・アルベール》
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進化前3枚&進化後1枚
疾走によるフィニッシャーです。
進化すれば3点の2回攻撃になるため単体で6点疾走として扱えます。それに加えて《レオニダス》後のパワーは凄まじく6点の2回攻撃で12点ものダメージをたたきこめます。
2回攻撃により守護を突破した上で攻撃できるため安定したダメージソースとなり他の疾走持ちに比べて格段に拒否が難しいです。
今述べたような強力なフィニッシュ力をもっていることに加えてレヴィオンでありエボルヴフォロワーであるためアクセス方法も比較的多いです。
4ターン目に疾走として投げることもまあまああります。体力5という数値は4ターン目にしては比較的高く生き残った際は進化から一気にダメージを出せます。
使用用途:フィニッシャー兼中盤の打点
《アドバンスブレーダー》
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進化前2枚&進化後1枚
兵士しかサーチ出来ないためほぼ択はありません。
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現在の択はこの5択です。基本的には上段のカードのみをサーチします。
メイドはほぼ確定で、状況に合わせてクイブレかランサーを持ってきます。
このカードのスタッツもかなり優秀で、5/5という数値は除去するのは難しいため打点として残る可能性も大きいです。
使用用途:後続確保兼打点
《アークエンジェル・レイナ》
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進化前3枚&進化後2枚
このカードをメインのように語っていますが実際のところは《レオニダス》のサブプランという側面が強いです。
《バハムート》の登場により《レオニダス》が決まっても維持できないゲームが出てきました。そこで活躍するのがレイナというわけです。
《バハムート》の返しでレイナ+《ツバキ》をプレイすることでボードマウントを取り返しながらエボルヴデッキを回復して長期戦に挑む構えができます。
もちろん《レオニダス》が決まっている際も弱いわけではなく、エボルヴのリソースを回復しながら1ないし0コストで巨大な守護を置けます。
体力が6の守護というのも優秀で、前期から体力6のフォロワーは処理が困難とされてきました。
基本的にはカードを2枚消費させられることとなり、アドバンテージ的に美味しくない処理を強要されてしまいます
そんなわけでこのカードは効果のみならず守護持ち、スタッツも非常に優秀なバランスの取れたカードとなってます。
ロイヤルはこのカードをサーチすることができるためムラなく使えますが、他のクラスは過剰なドローによる引き込みを狙えるわけでもなくこのカードを活かす構築を作るのは難しいように思いました。
使用用途:ケツデカ守護&エボルヴ回復
《ダークエンジェル・オリヴィエ》
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3枚
言わずと知れた 2弾の最強カードです。
このデッキでは体力・EP回復のチョイスがほとんどです。
ハンドリソースという面ではあまり困ることはなくハンデスによる長期戦のリソース勝負というのもする必要がないからです。
スタッツが非常に高い水準でまとまっておりこの効果でこのスタッツは正直他のカードを馬鹿にしてるレベルです。しかもこれがニュートラルというのだからなおのことです。
使用用途:高スタッツによる面の圧&体力EPの回復
《レオニダス》
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進化前3枚&進化後1枚
このデッキの核です。
進化後に謎のバーン効果がついたおかげでラストワードを発動させやすくなっています。ありがとうブシロード。
基本的には進化したターンでのラストワードの発動を狙います。ターンを返すとバウンスや消滅のリスクが跳ね上がるためです。
バーン効果と攻撃により 2面処理できるため6ターン目の盤面は大抵崩壊させることができます。
ラストワードさえ発動してしまえばこっちのものです。全てのロイヤルフォロワーに3コスト相当のバフがかかるため圧倒的出力でボードを制圧します。《テミスの審判》や《バハムート》のような確定の全体除去がない限り全て除去されることはないでしょう。
アルベール等の疾走と組み合わせることで1ターンで10以上のダメージを出すことも容易なため、決まった後のゲームメイクはイージーです。
使用用途:巨大スタッツによる制圧
《アレキサンダー》
![](https://assets.st-note.com/img/1656394537163-gX6eHYDELn.png?width=1200)
3枚
ドラゴンが生み出した悲しきモンスターです。マナレシオの概念が壊れた瞬間でもあります。
![](https://assets.st-note.com/img/1656473448122-bmpR9gsKHf.jpg)
ドラゴンのフォロワーは5/5というスタッツが多いです。後半になると《ジルニトラ》+《変化する魔術師》のような低コストで当たり前のように5/5のスタッツが並びます。1弾のドラゴンがいかに壊れたクラスかがわかりますね。
アレキはそんなインチキを壊すために生まれたインチキです。
原作のゲーム再現で何度でも殴ることができる効果を持っており攻撃力が5で体力が9なので前述のドラゴンのボードを1枚で崩壊させられます。1枚で崩壊させるのであれば1弾環境でも《テミスの審判》が存在しました。しかしあちらはスペルでこちらはフォロワーです。体力を持っているため当然毎回死ぬわけではなく、スタンド状態で生き残った上で相手の盤面が崩壊することも多々あります。
それに加えて司令官でのサーチもできるためアクセスも安定します。
地味な効果なので隠れていますが普通にオリヴィエにも負けない壊れカードだと思います。
使用用途:上からアレキ
各カード解説は以上です。
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