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【8弾環境考察付き】いまから始める赤紫ロー【構築部分有料】
0.はじめに
どうもD使いです。
今回は8弾が発売となったため、環境初週の環境考察と、8弾における赤紫ローの構築変遷(候補)についての考察記事となります。
早速新弾環境で行われた非公認大会にて3位となりましたが、チーム戦で個人戦績がずば抜けて高かったわけでもないのでとりあえず解説については全文無料での公開となります。
構築については一緒に調整しているひともいるため全て有料とします。
構築は自分用の記録も兼ねているため、変更が入るたびにどんどん更新していきます。
また今期最強間違いなしのローですが、あまりのパワーに使用者の増加が予想されます。
そんな人に向けて今回の記事を書きましたので是非みてください!
前回の記事と併せて読むとより理解度が高まると思います。
1.新弾環境における赤紫ローの変化
まず新弾で追加された2種の新規から。
・シャーロットプリン
![](https://assets.st-note.com/img/1717076688111-dQn4LJlinG.png)
通称ちっちゃいキッドです。
いまのところ見かけた入賞レシピでは100%採用されており、このカードの強さに関しては疑う余地もありません。
2ターン目にプレイすることができるため除去が難しく、次のターンにキッドがくっつくとリーダー効果を使いながら1ドンずつ増える進行になります。
従来の赤紫ローでは
「キッド」+「ドン加速」
の展開をすることで、除去+ドンを増やす進行を目指します。
![](https://assets.st-note.com/img/1717244694770-dSIjUhIK5u.png?width=1200)
しかしこのカードプレイしておけばリーダー効果でのプレイはドン加速である必要がなくなりました。
既存の構築ではドンを増やすカードが、手札からプレイするカードと、リーダー効果でプレイするカードの両方の役割を持っていました。
![](https://assets.st-note.com/img/1717076999316-lR1c8hAEHF.png?width=1200)
ただ「プリン」と後述の「ブラックマリア」の登場で、構築の段階からドンを増やす効果を持ったカードの採用が減っています。
特にミラーで弱い「ボンクレー」は入っているレシピのほうが少なくなっているように感じます。
「ボンクレー」は黄黒ルフィが前期より少し減りそうなこと、ドンが増える進行がほとんどのため攻撃の際のパワーにそこまで困らないこと、などの要因からしばらく使うことはなさそうです。
なぜか高騰しているので真偽は怪しいですが。
また似たような役割の「アイン」も採用を減らしています。
アインは従来の赤紫ローの中では比較的カードパワーが低いカードです。
最低限の効果を持っており5000のパワーを持っているためドンの付与を行うことなくリーダーを攻撃できること、比較対象となるベポと違い状況を選ばずにドンを増やすことができることから採用されてきたカードです。
赤紫ロー屈指の強い動きとして、後攻2ターン目のアイン+シャチペンがありましたが、これはプリン+シャチペンでもドンの進行には影響はなく、プリンであれば場に残ることで次のターン以降も効果を発揮することから、プリンとアインを比較してアインが抜けている現状です。
またアイン最大の問題であった”カウンターレスであること“についてもプリンは解消しているため、無難な交換だと言えるでしょう。
ただアインについてはミラーでかなりパワーの高いカードであるため今後環境が変わるにつれて再度採用がみられるようなことも全然あると思います。
ただプリンが抜けてアインを入れるというよりは別の枠を設けて両方を採用することになると思います。
・ブラックマリア
![](https://assets.st-note.com/img/1717079600675-OKbthsUqPw.png)
ここはかなり話題になっている枠だと思います。
このカードに関してはそれなりに構築を寄せないと強みが発揮されないカードであるため従来の構築にただ投入しても全然強くありません。
多少ドンが乏しくなる展開が改善する程度でそこまで大きな効果はみられないと思います。
なので世間で言われている”このカードが強いかどうか”という物差しではなく、”このカードを採用した構築が強いか”という物差しで測るべきだと考えています。
そこで問題となるのがこのカードを採用する構築とは、という点です。
個人的にブラックマリアを採用しない構築は、よりリスクの少ない選択を取り続けることで勝ちを目指す構築、になると思います。
前期までの赤紫ローがまさにこれで、
・大量のブロッカー
・低コストでの高火力
・少ない消費での高い除去力
これらのメリットをリスクの少ないゲーム展開のなかでコツコツぶつけていき、相手を詰ませるようなゲーム展開を目指します。
これはカードゲームにおいて自分が最も大切な要素と考えている”ゲームの再現性”を高めるために重要な要素であり、そういった点が気に入ったため前期は赤紫ローを好んで使っていました。
感覚的にはローリスクミドルリターンぐらいの感覚です。
対してブラックマリアを採用した構築では基本的なリスク構造は変わりませんが、時にノーリスクハイリターンな面が垣間見えます。
何を指してノーリスクハイリターンと指しているかというと2ターン目からのリーダー効果の使用です。
先行2ターン目からリーダー効果を使い、「レイジュ」や「サンジ」といった本来2ターン目にプレイできるはずのないカードをプレイしていきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1717245395340-VtAz5ahXnH.png?width=1200)
これは通常のドン進行をするデッキとは一線を画す進行となるため、デッキパワーの低いデッキはここでふるいに掛けられます。
![](https://assets.st-note.com/img/1717079729044-4hvlTZPBW6.png?width=1200)
またマリアがいると加速をマリアに任せられるので、キッド+パワーカードの動きも成立しやすくなります。
《キッド+加速の動きからの脱却》がマリアの最大の強みだと思っていて、序盤からレイジュをプレイすることで早期に大量ドローを行い、2枚目のレイジュやクイーンへと繋がっていきます。
序盤にレイジュが絡んだ試合では8割近くが2枚目以降のドローソースに触れることができ、それが3枚目、4枚目へとさらに繋がる展開も多いです。
新環境でレイジュをいっぱい投げてると、「そりゃ勝てませんよ」的な苦言を呈されることが多々ありますが、マリアのおかげで連打しやすい構造になっていることは意外に認知されていないんだなと感じました。
![](https://assets.st-note.com/img/1717079288808-VPEDKWdzLh.png)
強みはざっとこんなところです。
弱みは加速のカードを減らしてマリアを採用しているため、マリアがない時にドンを大きく減らす進行が取れないことです。
ただこのデッキは元から十分すぎるパワーを持っているので、2回目の6ドンのターンにマリアが間に合えば大体問題ありません。
普通のデッキ相手に5→6→6の進行をすると2回目の6ドンの返し相手は10ドンとなります。
つまりここでマリアをプレイできれば次の自分のターンは10ドンになります。シンプルに5ドン加速する化け物に早変わりです🕷️
当然既存のドン加速を多く積んでいる構築に比べると、序盤の動きが少し異なりますが、そもそも中盤からのカードパワーが高いデッキなので今のところあまり気になっていません。
ただプレイがいかんせん大雑把に見える部分があったり、先行2ターン目にマリアをポン起きするのがホントか?と感じる人が多そうなのはごもっともなのでそういうプレイを好まない人がマリアを採用しない構築になっているイメージです。
あと序盤で出したマリアは処理されるから〜という意見を見かけた気がしますが、これに関しては対面にもよりますがミラー以外はマリアを除去するのに通常の進行ではあり得ないリソースの掃き方をする必要があると思っているのであまり気にしていません。
例えばルッチでいうと、後手2でマリアを綺麗に処理できるのは4ルッチorロビー+ブルックしかないです。ブルックはたしかに少ない消費で処理を行えるためかなり強い動きですが、4ルッチでマリア1枚を処理するのはかなり弱い動きです。
返しでルッチが概ねデッキの下に行くため、もう一枚必ずどこかで引いてゲームに絡める必要があります。ルッチを使うとわかりますが対赤紫ローはゲームテンポが早いためルッチの2枚目を必要な場面で引かないゲームは意外と多いです。
ルッチが大量に絡まないと多面展開に対応できないため、マリアにルッチを当たるのはかなりリソース的に怪しい動きになります。
またルッチを序盤から使うことでトラッシュが貯まらず、コストダウンに手札のつるや2枚目のロビーを使わざるを得ない展開になる場合が多いです。そうなると手札消費が一気に荒くなるため、ローのメインの勝ち筋である5000コツコツ編が火を吹きます。
といった形でミラー以外でスムーズにマリアを処理できるデッキは少ないので基本は2ターン目にプレイして効果を使うこと推奨です。
そろそろ読むのが苦行になってきていると思うので次の項にうつります。マリア関連のプレイはまた後ほど。
2.8弾環境について
まずは新弾で変化が大きく環境でも多くみることになると思われる既存のデッキを何個か挙げていきます。
・エネル
![](https://assets.st-note.com/img/1717245615898-NoWvxo0Hdt.png)
エッグヘッドの新規が追加され、特に大きいのは5コストのナミでしょうか。
![](https://assets.st-note.com/img/1717079575997-isnb49Y9AP.png?width=1200)
前期サボという使い勝手がかなりピーキーなカードを入れてまでキッドを処理しようとしていましたが、ナミの登場でリスクをほぼ負うことなく処理が行えるようになりました。
また新規のボニーも強力で、残れば残るだけアドバンテージを発生させるアドバンテージモンスターであるためエネル対面であるのになぜか序盤から除去カードを要求されるようになりました。
ボニーは4ドンを使用してプレイすることで、プレイ分のアドバンテージは確保できているため別に除去されても何もマイナスじゃないのが相当強いです。
アドバンテージ大好きオタクからしたらこれほど味の出るカードはありません。
発売前から結構推していたのですが世間との認識が乖離していなくて一安心でした。
これらの2種の新規により手札で浮いているカードの処理に困らなくなり、雷劫を4枚積みやすくなったのも今期の推しポイントです。
・ルッチ
![](https://assets.st-note.com/img/1717245641055-n863mHwhKN.png)
新規のジャックが凄まじいスペックであることに加えて、2000カウンター+除去+CPであるフーズフーが主な新規になると思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1717195764613-SMUNqpQDKA.jpg)
9コストのカイドウはカードスペックはかなり高いですが、ロー相手にはすこし火力不足な面もあり当分は8サボの方が優先度は高いと考えてます。
またルッチの天敵であった黄黒ルフィがローの強化によって数を減らす可能性が高く明確な不利マッチが減ることは大きな追い風になっています。
そんな中問題視されているのが、
「ミラーのジャックどないしよ」
問題です。
きっと打開策はあると信じていますが、現状は「氷河時代」を採用し上からジャックで踏み返す、が1番無難な回答だと思います。
「氷河時代」は手札消費は荒くなるもののルッチの多面処理と相性自体はいいので今後採用は主流になると思われます。
赤紫ローからしたら勝率の低いマッチアップなので、ミラーを嫌ってルッチが減ってくれるのは歓迎ですね。
・黄黒ルフィ
![](https://assets.st-note.com/img/1717245673863-Zx7vbqhMKI.png)
特に新規がこなかったのでレシピに大きな変化はありません。
2000カウンターのサボがいつか来るのでそこが唯一の強化ポイントだとは思います。
対ローにおいては優秀な小型がふえたことで前半のキャラの処理漏れが負けに直結する試合が増えた気がします。
「ブラックマリア」がかなり重いデッキの1つで、ドンが増えることの煽りをもろに食らってしまいます。
ただデッキのパワーは前期TOPの貫禄をそのままに何も変わっていません強化はたしかにもらっていないかもしれませんが、それが黄黒が弱くなったかとはまた別問題です。
![](https://assets.st-note.com/img/1717080312603-UJb1txvAi5.png)
特に調整期間が短い広島・愛知のCSでは、新規がきておらず、使用者によって大きくパワーがぶれる黄黒との調整をちゃんとできていない人も多そうなので一定のラインまではみることが予想されます。
前期最強デッキの明日はどっちだ。
・ゾロ
![](https://assets.st-note.com/img/1717245704200-EvIihEq9hK.png)
ドラム王国の参加を得て一気に台頭してきたデッキです。
先2で攻撃した際に「うるせぇいこう」を打たれるととんでもない勢いでキャラが展開されていきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1717195947179-jP6hlOJxtD.jpg)
リーダーチョッパーと比べるとライフが多いため比較的リソースが多く、ゲームレンジをコントロールしやすい印象です。
ただエネルルッチローに不利な気がしてならないので環境的に流行るかと言われると微妙な気もします。
「キッドキラー」「8ドラゴン」と以前と比べてパワーカードは多くなっているためその貫通力に期待です。
ディアブルジャンプの恐怖を知らない若者たちは一度破壊されてみてください^_^
リーダーがかっこいいのでまた使えるようになるといいですね。
他にも強いリーダーはたくさんいると思いますが既存のリーダーはここまでにして新リーダーについて触れていきます。
・マルコ
![](https://assets.st-note.com/img/1717080552239-MzpJyrsoiD.png)
リーダー効果は鬼のように強いですが思ったより新規がもらえなくてどーなのかなといった印象です。
ブロッカーマルコが紙のように除去される今の環境ではマルコを盾にライフを守るのはちと厳しい気もしています。
ちょっとフリーした感覚だと、展開能力が弱いローといった印象で、ちょっと環境デッキに勝ち越すイメージはわきませんでした。
画期的な構築が出ることに期待しましょう。
・チョッパー
![](https://assets.st-note.com/img/1717080895210-8b1gSj98jf.png)
初見殺しの印象が強いリーダーです。
うるせぇいこうがいっぱい打てるなら強いです。
色の組み合わせ自体はかなり強く可能性は感じるリーダーになっています。
これからの開拓に期待。
ホーディとアグロの相性はいいと思います。
あと5ローでチョッパー出し入れするの最強です。
ただ除去が辛くロールッチあたりに勝ち越すのは難しいイメージです。
・キング
ブラックマリアが消えたらまたおいで
・プリン
ブラックマリアが消えたらまたおいでPart II
![](https://assets.st-note.com/img/1717080975276-fpCzK1D5IJ.png?width=1200)
と冗談はさておき、この2リーダーは紫のカラーの特徴を強く反映している構築が主流です。
つまり”ドン加速→4ターン目からの大型の連打”という進行をデッキの動きのゴールに据えているわけです。
そうなったときに、ロー側の「ブラックマリア」の影響が色濃く反映されてしまう対面です。
頑張って増やしたドンに、ロー側はなんの努力をせずにさも当たり前のような顔でドンの数を揃えてきます。
こっちはドンを増やすためにドンを使っているのに一方のローはキャラの展開&攻撃にドンを振った上でついでに加速をしてくるのです。
当たり前に中盤の差は大きなものになり勝てるはずがありません。
逆にロー以外のテンポが遅いデッキにはめっぽう強く、相手が6ドンの返しに9・10ドンのキャラがでることもざらにあります。
それをしても勝てないローが異常なだけなんです。。
勝てない対面よりは勝てる対面のほうが多いので環境でちょくちょく見かけるリーダーにはなるかと思われます。
黄黒や黒対面は結構やれると思っています。
・キャロット
![](https://assets.st-note.com/img/1717081372637-mAa55yglaL.png)
リーダー効果が強いペローナ。
代わりに構築の縛りが大きく、デッキ全体のパワーは低め。
構築の方針は色々あるが基本的には盾に殴らずリソースゲームをしつつドフラでカチカチにするのがいい気がしています。
キャラたちが可愛いボニーみたいな感覚だと思います。
SRキャロットは除去をもたないデッキにはめっぽう強くリーダー効果と合わせてどんどんマウントを取っていけます。
3コストのイヌアラシがいい味出していて、除去されないミンク族が意外と優秀。
緑単色の弱点として挙げられる除去能力の乏しさをリーダー効果でケアできているのは好印象。
ローには結構勝てます。一方ルッチエネルは、、
新弾の中では結構期待してるデッキです。
リーダー効果のインフレを感じさせるリーダーです。
・カルガラ
![](https://assets.st-note.com/img/1716890773490-QECyKxu0ac.jpg)
俺たちの期待は木っ端微塵だ。
発売前の期待値は1番高かった故に落差は一番。
リジェクトさえあれば、、
運営がこのスペックでゴーサインを出したってことは何か画期的なプランがあることに期待。
強いデッキにはちゃんと勝てなくて、ライフが少ない普通のリーダーにはめっぽう強い印象。
エネルルッチロー全部に不利なのは流石にきつい、、
シャンドラの鐘はならないんだろ。。
・環境考察
まず行われる広島大会の予想から。
とりあえずTOPシェアは誰にきいても満場一致で、
「赤紫ロー」
でしょう。
それに続くのが、
・圧倒的な除去能力と手札がかみ合った際のパワーが凄まじいルッチ
・新規を手にして安定感が増しゲームの再現性が向上したエネル
・圧倒的なリーダーパワーであらゆる新デッキにマジレスをかます黄黒ルフィ
いったんはこんな形で環境はスタートすると思います。
この辺の解釈はおそらく世間とそんなに乖離していないと思います。
ただ世間の評価よりもエネルの評価は高く、通称「初心者狩りのエネル」の異名をもつエネルですが、デッキパワーが上がったため自称中級者もきっちり破壊できるデッキに成長していると思います。
特にCSは参加層がまあまあカジュアルな層まで参加していることが考えられるためエネルに破壊されるプレイヤーは多いと思います。
広島の結果が楽しみです。
広島大会の感想。
思ったよりもロー以外のデッキが勝っていなくてびっくりです。
エネルやルッチはもうちょっと勝ち上がってくるものだと思っていましたが、蓋をあけてみるとロー一強環境で新環境はスタートしました。
これに関しては一番わかりやすくアッパーを受けたデッキであるため新環境1発目当然といえば当然でしょう。
決勝の試合に関してはお互い強力な動きをした上で2000カウンターの有無が勝敗を分ける結果になりました。
愛知大会
ひとまず結果はローの一人勝ち状態です。
このような一強環境はTCG経験がある人からしたら好ましい環境ではありますが、ワンピースカードが好きで始めたプレイヤーからは正直面白くない環境ではあるので一概に喜べない複雑な環境となりました。
結果が物語っているように今の環境は間違いなくローがtier1独走で、他のデッキはまず対ローでの勝率が5割を超えることが使用のハードルとなってきます。
しかしこのワンピースカードというゲームにおいてローの使用率が5割を超えることはないと思います。原作ファンが多いこと、初のTCGである人が多いことから、プレイヤーの大半は好きなデッキ(自分に合ったデッキ)を選択することになります。
そのためローに勝ち越せても他のデッキとのマッチも半分近くは発生することとなり、ロー以外で全対面に一体の勝率で勝ち越せるデッキが発見されていないため不利対面を踏んで一敗、ローに上振れられて一敗といった感じで2敗してしまう光景が多く見られたと思います。
その結果が今回のロー一強環境となります。
ただここまではっきりと結果が出るとジワジワとローのシェアが増え始めるため、対ロー自信ニキデッキを開発できればロー以外のデッキにも勝ちの芽はあります。それはおそらくCSの会場でしか見ることはできないので来週の結果に期待しましょう。
今環境をローの視点から考えたときに、
ミラー以外のデッキに関してはパワー勝ちできていることが結果として出ている、ことからある程度のミラーに絞って構築を進めていく必要があります。
そのため来週のCSではまた違った形のローが見られると思います。いまから楽しみです。
東京第一予選
圧倒的と言わざるをえないロー一強環境です。
期間が立つほどロー側の対他対面のプレイの練度が上がった結果でしょう。
ここまでくるとXでもよく話題に挙がっている禁止制限が施行されるまでは環境はほぼ動かないでしょう。
今週から1周目の環境となるため非公認の結果を経て感じたことをつらつらと書いていく欄になります。
1週目環境まとめ
広島CS結果
1位ロー2位ロー3位ロードフラ
ベスト8黄黒ルッチペローナロー
ベスト16
![](https://assets.st-note.com/img/1717246703269-0kJSKFVDYv.png?width=1200)
エネルがいないことは予想外。
あとはルッチが思ったより少なかった印象です。黄黒がちゃんといたのと、引きムラの結果思ったよりローに勝てなかった結果でしょうか。
青2種類に関してはローに不利がつきそうなのにすごいと思います。
自分も最初ハンコックに結構負けていたので対青のプレイをちゃんと詰めている人がすくないのはあるかもしれません。
3.構築について
ここからも本来は無料にする予定でしたが、冷静に調整グループの結果を世間にさらすのは意味がわからないことに気がついたので有料です。
構築の変遷、構築の際に意識したこと、なぜ構築を変えたのか、主にやった対面、など自分の記録もかねてつらつらと書いていこうと思います。
それだけでは有料の価値はないと思うので、デッキを回していて気づいたプレイ(ワザップ!)なども書いていこうと思います。
また今期からローを使おうという方に向けた
「いまからはじめる赤紫ロー」の項も有料部分に記載予定です。
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