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ものづくり補助金 締め切り延期と特別枠の終了について

ご覧いただきありがとうございます。

今回は、「ものづくり補助金 4次締め切りの延期と特別枠の終了について」記事にしました。

11月6日の発表で

応募期間について11月26日締切だったものが、12月18日に延長されました。また、今回の応募を最後に、特別枠が終了します。

〔一般型・グローバル展開型〕4次締切の締切日を12月18日(金)まで延長しました。
また、4次締切にて【特別枠・事業再開枠】の公募は最終となります。

特別枠の終了については、

本事業は、中小企業生産性革命事業の1事業として措置されているものであり、持続化補助金、IT導入補助金と予算財源が同一になっております。本事業への応募だけでなく、他補助事業の応募件数が増加していること等の状況を勘案し、やむをえず、本公募期間中に特別枠の終了を行うこととなりました。
 このため、今年度内のものづくり補助金の特別枠に応募を予定した事業者の不利益にならないよう、応募期間を延長する措置を講じることといたします。事業者の皆様にはご不便をおかけしますが、何卒ご理解、ご了承いただきますよう、お願い申し上げます。


特別枠とは?


新型コロナウイルスの影響を乗り越えるために生産性向上に取り組む事業者向けに、補助率が1/2から2/3となり、優先的に支援されるものです。
さらに、業種別のガイドラインに基づいた感染拡大予防の取組を行う場合は、定額補助・上限50万円を別枠(事業再開枠)で上乗せとなります。

特別枠には A類型:補助率2/3と、B・C類型:補助率3/4があり、
新型コロナウイルスの影響を乗り越えるため、経費の1/6以上を以下に投資することが必要です。

また、通常枠であれば、機械装置・システム構築費、技術導入費、専門家経費、運搬費、クラウドサービス利用費、原材料費、外注費、知的財産権等関連経費が対象になりますが、特別枠は加えて、広告宣伝費・販売促進費も対象になります。

A類型、B類型、C類型とは?


A類型:サプライチェーンの毀損への対応
顧客への製品供給を継続するために必要な設備投資や製品開発を行うこと。
(例:部品が調達困難になったため部品を内製化、出荷先の営業停止に伴って新規顧客を開拓等)

B類型:非対面型ビジネスモデルへの転換
非対面・遠隔でサービスを提供するビジネスモデルへ転換するための設備・システム投資を行うこと。
(例:自動精算機・キャッシュレス端末の導入、店舗販売からEC販売へのシフト、VR・オンラインによるサービス提供等)

C類型:テレワーク環境の整備
従業員がテレワークを実践できるような環境を整備すること。
(例:WEB会議システム等を含むシンクライアントシステムの導入等)


スケジュール

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応募期間が12月18日まで、審査期間を挟んで、採択発表が2月中、交付決定は順次となっています。
補助事業実施期間は最大10か月と変更はありません。

公募要領「概要版」など、詳細は公式ページからどうぞ。

また、その他ご質問・ご相談など何なりとお申し付けください。










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