なんでマンチェスター ・ユナイテッドはビッグ6キラーなのか

気分良く書けます。

答えは簡単。前に出てきてくれるから。

前々から言ってますが、ラッシュフォードをエース扱いして、ルカクを放出したところで、完全にカウンター寄りになったことは明白でした。

とはいえ、カウンター一つとっても、どう設計するかはそれぞれですし、いかなる状況でも得意のカウンターベ持ち込む設計図を描くことは、まぁ簡単じゃないわけです。

けが人や個々人の不調もあったことで定まりませんでしたが、リンガード、マクトミネイが戻ってきて、ラッシュフォードは好調。フレッジがほぼ完璧にフィットしたことで、センターラインが固まりました。

もちろんマクトミネイが不在で三列目をペレイラ に任せざるを得なかった試合の酷さは目を覆いたくなりますが、
ディフェンスにおいては、バックスとフレッジ+マクトミネイでレーンを開けることなく、かつジェームズのハードワークに加えて、リンガードがモウリーニョ仕込みのプレスバック&スペーシングでラッシュを活かし、カウンターはラッシュを最大限活かすという設計図が書けたことが好調の要因でしょう。

もちろん属人性MAXなんで、またけが人でたらアレやな、ということなんですが、出てきてくれる相手には、早々止められることのないタテへのスピードなので、それがゴールに繋がっているうちは簡単にはやられないでしょう。

ここにポグバが帰ってくると、引いた相手にストロングポイントができればいいのですが、今のところフレッジとマクトミネイのユニットは崩さないほうがええんちゃうかなー、と。

年始までは中堅下位相手の試合が続くので、そこでどうするか、っていうのはひとつ見所ですかね。

にしてもラッシュフォードの吹っ切れっぷりと、フレッジのフィット、欠かせないマクトミネイに、対人の鬼ワン・ビサカ、勤勉に違いを作り出せるジェームズなどなど、今がピークちゃうか、と思わんでもないのですが、見ていて頼もしいところです。

目下課題は引かれた相手にどうすんの、ってことなので、その答えがポグバを絡めて、12月中にある程度目処が立つと、ポチェッティーノの噂は薄まるでしょう。

そんな感じでサラッと触れた程度ですが、今のラッシュフォードが止められない限りは暫く継続ですかね。

ポグバが悩みの種にならなきゃ良いけど。

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