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夢を追いかける君に


人生はほんとうに何があるかわからない。

2ヶ月前までは存在すら知らなかったひとに、今ではこんなに夢中なわたしがいる


今年は生活がガラリと一変して、学校はずっとオンラインだし友達にも会えない。本当につまらない毎日だ。

そんな中、

「Mnetが新しいオーディション番組を開始する」

という情報が回ってきた

最初に聞いたときどんな気持ちだったかも思い出せない。それほど軽い気持ちで見始めたのがI-LANDだ  放送前のインタビュー動画を見たとき、目に止まった人がひとりいる


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박성훈

自分のことを「氷の少年」「ぺんぎん」と例え、自分が失敗することがいちばん怖いと話す男の子。今思えばこのときからわたしは君に夢中だったのかもしれない。

もう私の人生は彼なしでは語れなくなるかもしれない

そんな、出逢い。


放送が始まり、1話を見て受けた印象は

“控えめで静かな男の子”

でも放送が続いていくとそこには印象と違うソンフンがたくさん居て

ソンフンは自分がどれだけ魅力的な人なのかわかってるのかな

まず、ものすごく心が暖かくて優しい

初回のテストのとき、みんなが手のひら返しでヒスンのことを悪く言い始めたとき「もし僕がヒスンイヒョンの立場だったら、自分の時間を割いてまで教えたのに不満を言われたら傷つくと思います」と言ってヒスンのことを気にかけてたソンフン

ilandcamではニコラスがジェイのために場所を空けてあげて、ジェイが終わった瞬間に「戻っておいで」って手招きする姿が映ってた​


Fireのテストのパート分けを決めるとき、ソヌがやりたそうにしているのを見て「ソヌは?」と声をかけてあげてたよね

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ソンフンは気づいてないかもしれないけれど、その小さな行動や一言に支えられてた人がきっとたくさんいたはずだよ

誰かが辛いときたくさん励ましたり声をかけたり、一緒に泣いたりはしないけれどそっと支えてくれて見守ってくれる、そんな人。


ソンフンって口数は少ない方だけれど実は誰よりも負けず嫌いなんじゃないかと思ってる。そして、ものすごく努力家。控えめに感じるけれど自分の意見をちゃんと持っていて、みんなで集まる場で発言もする。チームバトルのメンバーを決めるときは「僕もやりたい気持ちはあったけれどわがままを言ってまで奪いたくはないです」と言っていて、自分よりも他人優先なソンフンだけれど大事なのはこの次。「でも僕も練習します」って言葉。「早く練習しよう」「でもやらなきゃ」こう言って誰よりも早く席から立ち上がって練習室に向かってた。プロデューサーが言ってた「彼を見てると白い紙に書いていくような感じ」という言葉がすごくわかる。誠実、純粋、直向き…そんな言葉が本当に似合う人。

そして理由がどうであれ最後にはチーム代表を掴んだソンフンが、ステージで実力を発揮してたくさんの人に褒められて喜んでる姿は、最高にかわいかった。

チームバトルで勝利してアイランドの建物に戻ったとき、両手をあげて喜ぶほど嬉しかったはずなのに全体発表のときに浮かない顔をしてたのはグラウンドの子達もいたからなのかな。ソンフンがずっとアイランドに居続けてるのにはちゃんとそれなりの理由があるはずで、実力だけじゃなくてみんなに好かれているからだと思う。誰のことも傷つけない優しい男の子。


ソンフンを見ているとどうしても年下だと思えない。私なんかよりもしっかりしていて、大人びていて、ほんとに17歳ができることなのだろうか?と思うことをすんなりとやってしまうことが多いからだ。でもそんなソンフンを年相応の男の子だと感じたのはジェイクや同い年の子達とたわむれてるときだ。


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ジェイクをからかうソンフンは最高にかわいい。ものすごくいきいきしていて、とにかくめちゃめちゃかわいい。ソンフンをあんなにデレデレにさせるジェイクは一体どんな技を使ったんだ?とまで思ってしまうほどに


ソンフンは昔テレビに出たこともあって過去の写真や動画の流出が多い。本人がそれをどう思うかはわからないけれど、少なくともオタクの私にとってはありがたい。昔の動画などを探しているときにある記事に出会った。2018年2月に出された記事だ。そこにはわたしの知らなかった事実が書いてあった

昔弱視があって手術をしたこと、スケートが性格をも変えてくれたこと、ソンフンがどれほどすごいフィギュアスケート選手だったのか。

当たり前だけれど私はソンフンのことを何も知らない。もし今もオリンピックを目指してフィギュアスケートを続けていたら、どんなにフィギュア界で有名になってもわたしは彼のことを一生知らないまま生きていくかもしれない

国家常備軍としてフィギュアの練習をするだけでも忙しいはずなのに、2年の間フィギュア選手とアイドル練習生を両立してきて、体力的にもとても大変で殺人的なスケジュールだったが両方の道に愛着を持っていたから、限られた時間を使い時には無理をして両立することができたそうだ

きっとフィギュアを辞めてアイドルになるためにアイランドに出るという決意をするまでには、私が計り知れないほどのたくさんの葛藤、悩み、不安があったと思う。Part2の初回の放送で

「10年の時間と“パクソンフン選手”という肩書きから離れてこの道を歩くほど、僕にとってアイドルの夢がすごく切実で」

というセリフを聞いたとき涙がでた。自分でも驚いた。ヒスンに「もし脱落したらどうする?またフィギュアできる?」と聞かれて「またフィギュアに戻ることは無いです」って答えたときも胸が締め付けられた。ついこの間まで「オリンピックに必ず出場します!」と意気込んでた少年が、10年間も続けてきたスケートをやめてアイドルを目指そうと思った出来事やきっかけは?

いつかそんな話を詳しく聞ける日が来たらいいなと思う

ソンフンの選択は正しかったよって言ってあげたい



自尊心が低いソンフンだけれど、あなたはじゅうぶん素敵な人だから。ソンフンが憧れてた舞台にも立たせてあげたいし、これからたくさん笑顔にしてあげたい。素敵で美しい瞬間を、時には辛くて眠れない日も、これからあなたと共にしていきたい。



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ソンフンの笑顔が大好きだ。少しクセのある笑い方もだいすきだ。Part2のときニキがアイランドに戻ってきて嬉しそうにしてたとき、ソンフンが「웃음꽃 피었네」(笑顔の花が咲いたね)と言っていたのが印象的だった。ものすごくきれいな表現だと思った。そんなソンフンもたくさんの笑顔の花を咲かせてね

毎日ソンフンのことを見ているのにその度に知らないソンフンに出会うから、毎日あなたに恋をするの。まるで漫画からでてきたような男の子で、見れば見るほど知れば知るほどどんどん好きになる。もしこれから先あなたの欠点を見つけてしまっても、きっとそれすらもすべて愛おしく感じてしまうんだと思う。


わたしはソンフンに幸せでいて欲しいし、たくさん笑ってほしいし、これからできるだけ悲しい涙は流さないでほしい



わがままかもしれないけれど、もし、いつかあなたが世界的スーパースターになってしまってアイランドに出演したこともいい思い出話になってしまったとしても

どうかこの瞬間を忘れないで、どうかずっとありのままのソンフンでいて。


つまらない毎日で上手くいくことばかりじゃないけれど、それでも明日を楽しみだと思えるようになったのは君に出会ったその時からだった

今では金曜日を楽しみにがんばる日常で、公式から投下されるたった1枚の写真で胸がいっぱいになってまた頑張ろうと思える、そんな日々

私の毎日をきらきらさせてくれてありがとう。ソンフンの日常を輝かせるものはなんだろう、そのなかに私たちファンが含まれる日がきますように。嬉しかったことを共有できる関係を築けますように。ソンフンが私たちなしじゃ生きていけないくらい、私たちのこと大好きになればいいなと思ってしまう。


どんな目標や夢を抱いてるかわからないけれど、どうか君が思い描く未来でありますように。“死ぬまでにやりたいことリスト”に書いていた「主競技場でコンサートをする」という夢が叶いますように。その頃私は何歳かな、何をしているんだろう。ソンフンはどのように成長してるんだろう。こんなことを考えるのはあまりにも気が早すぎるだろうか。




形は変われども新しい人生を歩もうとしている君を、夢を追いかける君を、ずっと応援してるからね




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