見出し画像

【素人目線で見る】素人(お客様)が対応する鉄道でのテロに備えて

こんにちは&はじめまして、上田です。

①2021年10月まで数ヶ月以内に発生した鉄道事件

ここ半年以内に電車内で様々な出来事が起きました。直近では2021年10月31日に都内を走る京王線で殺傷と液体をまき火をつける出来事が起きました。

この数ヶ月以内ですと東京メトロ・都営地下鉄白金高輪駅での硫酸事件。

後は小田急線・祖師ヶ谷大蔵駅付近の列車内で発生した刃物を振り回す男性がいた事件。

②これらの緊急時が発生した際、どう対応すれば良い?

ここで文章書くと長くなるのでシンプルに説明します。

1.列車内SOSボタンを押す
→乗務員や指令室と話すことが出来ます。駅構内にもインターホンがある場合があります。

2.列車後方、車掌に通報
→ただ列車によっては車掌が別の号車にいたり、ワンマン運転で乗務していないパターンもあります。
なお先頭車両で運転士に通報すると停止時なら対応できる可能性ありますが走行中だと前方集中と運転中なので対応出来ない可能性あります。その際はSOSボタン押しましょう。

3.警察または消防(救急車)に通報
→慌てるとSOSボタンを見失うことあるので、その際は携帯電話で警察または消防に電話しましょう。1秒でも早く現場に到着してくれます。

4.消火器や防犯カメラ
→最近では駅構内や列車内に防犯カメラを取り付けが進められています。また各列車の端に「消火器」があります。火災等に活用出来ます。

5.お客様の線路転落時や踏切遮断中の侵入
→踏切や駅ホームにある「非常停止ボタン」を必ず押してください。駅周辺の列車を緊急停止出来ます。
なお線路に入ると仮にボタン押しても列車が入ってくる可能性あります。大変危険なので駅係員や乗務員が、お客様を救助します。

余談ですが私、エスカレーターで転落した方を救助した際、救急活動するためとエスカレーターに乗る人を防ぐために「非常停止ボタン」を押したことあります。エスカレーターにもありますので、ここで軽く書かせて頂きます。

6.ドア非常コックと避難口
→列車内のドア付近に「非常コック」と言って電車のドアを開けることが出来ます。ただ勝手に開けるてドアから出ると地上との段差や対向列車に跳ねられてるケースあります。
また線路状況によってはトンネルや鉄橋の上だと歩くスペースがない所もあり危険です。必ず乗務員の指示に従って避難して下さい。地下鉄や一部私鉄の場合、車両前面に非常口があり、ハシゴをかけて避難することが出来ます。

7.番外編:路線バス・観光バス

これは現在、最新設備のバスになりすがバス前方に「非常ブレーキ」を搭載しています。走行中、乗務員の体調不良時これを押すと非常ブレーキがかかります。
また完全に停止したら119番と110番の通報をお願いします。

③さいごに

偉いそうに書いてしまった部分ありますが、ただ緊急時、逃げること最優先して下さい。読者様の命、大切なので。
ここに書いたことは私たち素人が出来ることです。

「SOSボタンを押す、110番、119番、消火器、非常停止ボタン」くらいを覚えて頂ければスムーズに行くかと思います。

後は、こういった事件事故が身近で起きないこと祈るばかりです。

最後まで、お読み頂き、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?