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川崎マリエンに行ってみました

川崎は縦に細長くてあまり海の町というイメージがないですが、京浜工業地帯の南端の先っぽはもちろん東京湾に面していて、我々の現代的な生活を支える様々な施設が海に面して存在しています。
その中にも、数少ない娯楽施設が存在します。その一つが川崎マリエン。

川崎マリエン外観

川崎マリエンは東扇島にある展望施設であり、公園や運動施設が併設されている施設です。川崎駅から車でだいたい30分。バス路線もあるみたいですが現実的な交通手段としてはあまり計算できないので、基本車でのアクセスになると思います。
川崎マリエンは工業地帯のど真ん中に立つ展望施設ということで、周辺の工場や、東京湾を跋扈するコンテナ船、近くにある羽田空港から飛び立つ飛行機などを一望できることが一番の売りでしょうか。

最上階の展望室の床にある、川崎の航空写真
風の塔という名前の人工島

海側を見渡すと行き交う大量のコンテナ船と、空を飛ぶ飛行機を絶え間なく眺めることができます。
陸地側を見渡すと、もくもくと煙を上げる工場地帯が一面広がっています。
訪れた日は雨がちの曇天模様でしたが、晴れた日に訪れると青空が広がる開放感ある風景を目にすることができます。
そして、夜に訪れると、いわゆる工場萌えを喜ばせるような工場夜景を一面に眺める事ができる場所です。

展望室が一番オススメですが、川崎マリエン周辺には広い敷地に運動場やテニスコートなどがあり、結構多くの方が訪れて汗を流しているようでした。
広い敷地を生かしてか、川崎マリエンは実はビーチバレーボールの強化拠点になっているようです。ビーチバレーボールファンにとっては聖地的な場所、だったりするのでしょうか。

ちなみに、川崎マリエンの中に入ると謎のキャラクターがお出迎えをしてくれます。こいつは「川丸くん」という名前で、川崎マリエンのシンボルキャラクターのようです。

謎にグッズも充実しているのですが、買っていっても家族に嫌がられるので私は華麗にスルーをさせていただきました。

川崎マリエン以外にも、東扇島は工場や飛行機が眺められるスポットが多い印象で、そういうのが好きな人は訪れてみる価値がある場所かもしれませんね。

東扇島東公園より


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