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2024 府中牝馬ステークス(G2) 予想

こんばんわ
2024年10月14日に東京競馬場で開催される、府中牝馬ステークスの予想をします。

早速ですが、指名馬を発表します。

【府中牝馬ステークス】
指名馬
◎フィアスプライド
▲ブレイディヴェーグ
△コスタボニータ

~レースについて~
2024年の府中牝馬ステークスは東京競馬場の芝1800m (左 A)で開催されるレースで、優勝馬にエリザベス女王杯の優先出走権が与えられています。

過去10年間の府中牝馬ステークスのデータを見ると、スローペースからミドルペースまでのことが多いです。
傾向としては、どちらかと言うと足を溜めての末脚勝負になることが多いです。

過去10年のペース表

今回の府中牝馬ステークスのペース予想はスローです。
逃げ馬予想としては7枠12番のコンクシェルが前走クイーンステークスに引き続き逃げると思われますが、先行争いは激しくなく馬軍のペースは落ち着くと思われます。
全体のペースがスローに落ちるのであれば、先行逃げ切り有利となる展開が予想されます。

~予想について~ ※人気は10/13の午後6時のものです。

◎フィアスプライド(4枠7番)7番人気
今年のヴィクトリアマイル(G1)の2着馬です。前走の安田記念(G1)は雨が降って馬場が渋ったため本領を発揮できませんでしたが、先行策を取りながらも、しっかりと末脚も発揮できる馬です。
ヴィクトリアマイルでは、1000mを56.8秒で進めるハイペースの競馬を3番手の先行で進めながら、上がり3Fを34.9秒でまとめてマスクトディーヴァの追撃を振り切り2着となりました。ハイペースの競馬で逃げ先行し、垂れずにレースをまとめられるのは本当に強い馬の証です。
東京の舞台は今年3戦目となり、コースに不安はありません。
唯一の懸念は、今回、M・デムーロ騎手の初コンビとなる点です。
ただ、フィアスプライドは6歳のベテラン馬。デムーロ騎手も日本で10年目のベテラン騎手。初コンビとは言え、しっかり仕事をしてくれると思っています。
明日のレースは、スタートしたら逃げ馬を見送り、向こう正面で先行集団~中団先頭のベストポジションに入ったら、コーナーを距離ロス少なく回り、好位で4コーナーを抜け出せば馬券内は硬いと思います。
先行策で逃げ切るのがベストですが、仮にスタートで出遅れても後方にならない限りは馬券内は十分にあると思います。自分の競馬ができれば勝てるはず。

▲ブレイディヴェーグ(3枠5番)2番人気
去年のエリザベス女王杯(G1)の勝ち馬です。競争成績はデビューから連帯率100%。3着以下になったことがありません。
圧倒的に強い馬でしたが脚の故障で戦線を離れ、11ヶ月ぶりに競馬場へ帰ってきます。
長期療養明けということもあり仕上がりが気になりますが、宮田調教師は「しっかり負荷をかけられた。1週前追い切りの後は上昇傾向で、何とか間に合ったかな。休みの長さを考えると攻めの絶対量が物足りないのは否めないが、動く2頭を用意して時計はこれ以上求めたら酷なぐらい頑張ってくれた。75点から80点まで来た」と現状を説明しています。
帰ってきた女王をエスコートするのは、去年と同じくルメール騎手。鞍上に不安はありません。
明日のパドックと返し馬で仕上がりを確認できれば、あとは怖いものはないと思います。

△コスタボニータ(5枠8番)5番人気
前走は、小倉記念(G3)で2着となりました。
少し地味な成績に見えるかもしれませんが、内容は負けて強しだったと思っています。
先ず今年の小倉記念はレコード決着となりました。そのレース内でコスタボニータは上のフィアスプライドと同じく、ハイペースの競馬を強いられながらも2番手でレースを進め、最後の直線で先行勢が崩壊していく中、ただ1頭粘り続けての2着です。
コスタボニータは外枠からでも行き脚がついてスムーズに先行できるため、上記のスタミナと根性で逃げ切ってくれると思います。

以上です。
予想の参考になれば幸いです。

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