見出し画像

スプリンターズステークス G1 中山 11R 芝 1200m

皆様、こんにちわ。
本日、10月1日開催のスプリンターズステークスの予想をしていきます。

過去のデータを参照しながら勝ち馬を見つけていきます。


先ずは、出走馬の国内での直近1年間のデータから各馬を見たいと思います。

出走馬の参考データ

  • 距離:直近1年間で走ったレースの平均距離(m)

  • ペース:直近1年間で走ったレースの平均ペース(秒)

  • 前3F/後3F:直近1年間で走ったレースのスタート後3ハロンのペースとゴール前3ハロンの平均ペース(秒)

  • 馬体重:直近1年間の場体重の平均(kg)

  • 賞金:直近1年間の賞金総額(万円)

  • タイム:直近1年間のデータから導き出した各馬の芝2200mでの予想タイム(秒)

  • 評価補正:騎手、枠番、性齢、斤量を独自に算出した補正値を秒数に直したもの(秒)

  • 評価:最終的な評価値(秒)

ここから予想するわけですが、まず「オールアットワンス」は千直のデータしかないため除外します。

スプリンターズステークスの特徴の一つとして、6歳7歳の古馬の活躍が目立ちます。
2022年には7歳馬のジャンダルムが1着、2018年には7歳馬のラインスピリットが3着に、2015年には7歳馬のサクラゴスペルが2着になっています。
年齢だけで判断するのは危険です。

今回のデータでも上位3頭は「ナランフレグ」「キミワクイーン」「マッドクール」となっており、当日朝のオッズとはかけ離れています。
過去のスプリンターズステークスでも、10番人気以下が2頭も馬券に絡んだり、1番~3番人気が全て飛んだりと、波乱の結果となることが多いです。


過去3年間の馬券に絡んだ馬のデータ

出走馬の参考データと同じ切り方で過去3年間の平均データです。

このデータを基準に今回、切る馬を決めたいと思います。

思いましたが、
今回のスプリンターズステークスは主役がいない。と言われており、私のデータでも例年の勝ち馬レベルのステータスを持つ主役級の馬が見つかりませんでした。


まとめ

スプリンターズステークス、というより、短距離走の特徴を考えてみます。

人間に置き換えてみると分かりやすいかもしれません。
マラソンと選手と100m走の選手では体つきが全く違いますね。
マラソン選手はスリムですが、100m走の選手は筋骨隆々であることが多いです。
これは短距離走で勝つためには、一気にトップスピードへもっていく大きなパワーが求められるからです。

また、感覚的に理解できると思いますが、短距離走はスタートが非常に重要です。
出遅れのマイナスを取り戻す時間が無いため、出遅れた時点で勝敗が決してしまうことも少なくありません。
短距離走は一瞬の判断で決まり、一つのミスが命取り。そのため、勝敗は最後まで分かりません。

馬の話に戻ります。
重要なのは、パワー、スピード、そして、スタート。
スプリンターズステークスの舞台である中山芝1200mの最後の直線はローカル場並の310mと短く、最後に中山名物の急勾配の登り坂が待ち受けます。
直線が短いため基本は先行馬有利ですが、オーバーペースで先行した馬は急坂で脚が止まり、差し馬の餌食となります。

◎ マッドクール
私のデータから見るに、この馬が1番です。
全体のペース、前3F、後3F、総合評価、全てで1番です。
また調教でも、4F:50.3のタイムが出ており、今回の出走馬のうち「栗東・坂路」調教の中では2番目のタイムで走れています。

〇 ジャスパークローネ
ペースは例年の馬券に絡む馬レベルで走れています。
また調教が素晴らしく、4F:50.1で走りながらも、ラスト1F:11.8という好タイムを出せています。
中山で勝ち切るパワーを備えた馬といえそうです。

△ ナランフレグ
7歳ですが、上述の通り年齢はこの競争については度外視します。
スタートが命。スタート決まれば勝てます。
いいポジションに入れれば。

ご参考まで。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?