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編集ライター講座、開講!

はじめまして。ダ・ヴィンチ編集部です。
※このnoteは新米編集者のじょー(仮)がお届けしております。

早速ですが2月7日、編集部が主催する「ダ・ヴィンチ編集ライター講座」の第1回目が実施されました。

この講座は編集者やライター、出版業界に関心のある方向けに企画され、3カ月間にわたって実施されるものです。
KADOKAWAという会社全体で見ても、雑誌としてこのような取り組みは初です。
そんな中第一期からご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。

(ちなみに募集時はこんな記事を出しておりました ↓ )

おかげさまでリアル参加は満員御礼で、
オンライン含め参加申し込み自体は締め切ってしまっているのですが、
noteにて、当日の内容や様子について少しお伝えできればと思っています。

第1回目はまず「編集スキル概論」と題し、「編集とはなにか」がテーマに。
皆さんは「編集」と聞くとどんなことを思い浮かべるでしょうか。
書くことでしょうか? 原稿を確認することでしょうか? 取材に行くことでしょうか?
編集の仕事は、端的に言うと「本や雑誌という商品をつくること・広めること」ではないでしょうか。
実際に編集部では、市場調査や企画、取材、誌面制作を経て、発売後の宣伝活動まで行っています。

しかし、工程をたどるだけでは、読んでいて面白いと思ってもらえる誌面は生み出せません。それ以外の要素として、編集はどうあるべきか。
講師を務める編集長の川戸と編集部員の村井は下記のように捉えているとのこと。

川戸編集長:編集とは、怒られること
「面白いことをやるのに、編集者が怯えていたら面白くなんてならない。
怒られるかもしれないけど、無理と言われるかもしれないけど、自分が楽しい面白いと思うことを曲げない。
+α、自分の関心を言語化する能力。思っているだけでは形にはできないので、書き手も会社も説得しなくてはいけない。」

村井:編集とは、勘の良さ&行動力
「編集者は勘の良い人、行動力のある人が良い。その方が楽しく仕事ができる。市場調査や、時には自分の感覚からその後大きくなる人を見抜き、思い立ったらすぐに自分で口説きに行く。行動する。」

「編集」には、自分が面白いと思ったことや関心のある事・人に対してアンテナをはり、それを具体的に形に落とし込む力が必要で、
且つ、その内容が読者の皆さんにも求められていなければならない……

頭では分かった気になっていますが、実際にやるのは大変です。皆さんに楽しんでいただけるよう、私も頑張らなければ。
引き続きこちらのnoteは編集部の新米編集者、じょー(仮)が中心となって綴っていきます。
編集部にまつわる色々なことをお伝えできればと思っていますので
これからどうぞよろしくお願いします!

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