朝日杯フューチュリティステークス(G1)
2019年12月15日(日)朝日杯フューチュリティステークス
阪神(2歳・牡牝・GI・芝1600m)
楽しみなメンバーがそろった。
朝日杯FSの出走馬
予想人気順(予想オッズ)
①サリオス(2.1)
②レッドベルジュール(3.9)
③タイセイビジョン(4.0)
④ ペールエール(10.8)
⑤ラウダシオン(12.8)
⑥ビアンフェ(14.2)
⑦ウイングレイテスト(27.7)
⑧トリプルエース(37.6)
⑨ジュンライトボルト(46.3)
⑩ タガノビューティー(113.5)
⑪マイネルグリット(128.5)
⑫ エグレムニ(142.9)
⑬メイショウチタン(171.6)
⑭ クリノプレミアム(380.2)
⑮グランレイ(389.5)
⑯ プリンスリターン(430.0)
⑰カリニート(899.4)
注目はレッドベルジュール
私の注目はレッドベルジュールだ。
ネット競馬の記事で調教師の言葉が気に入った。
「前走を使って素軽くなりました。1週前追い切りもいい動きでした。馬体重を見ても理想の成長曲線を描いています。本来はもう少し距離があったほうがいいタイプですが、今回は前回よりもエンジンの掛かりが早いはずです」
安定のディープ産駒。
前走は11月9日のデイリー杯2歳S(G2)(京都)芝1600m(馬場:良)で1着
その前6月23日2歳新馬戦(阪神)芝1800m(馬場:良)で1着
騎手は福永祐一⇛武豊ときて今回はC.スミヨン。
期待していいと思っている。
その他馬のトレセンレポートを紹介
タイセイビジョン
「前走はスローで序盤は折り合いを欠いていましたが、それでも最後はしっかり伸びて強い内容でした。輸送をクリアしたのは収穫。距離は延びても対応できそうですし、あとは道中折り合って行けるようなら」
トリプルエース
「4日の1週前追い切りはビュイック騎手騎乗で、馬の感じを見てもらうのとしまいにしっかり動かしてもらいました。折り合いはスムーズで、いい反応・いいフットワークでした。ジョッキーも満足していて、よかったです。前走は初めてのマイルで、スタートを出ていい位置で運べそうでしたが、後手後手になって脚を余してしまいました。ただ、マイルは大丈夫と分かりましたし、ゲートも良かったです。本番に向けていいトライアルになりました。ここに向けてやってきていて、良くなっていると思います。使う毎にしっかりして、体も大きくなっています」
ビアンフェ
「前走の馬体増は成長分。春がちょっと細かったくらいです。1週前追い切りもいい動きでした。なにより今回は前回と違って中間がとにかく順調です。いい仕上がりでレースに臨めます」
サリオス
「2週前追い切りでムーア騎手に乗ってもらってしっかりと負荷をかけました。順調に仕上がってきてますので、1週前はあまり負荷をかける必要はないという判断で、馬なりで無理をしなかったのですが、時計も良かったですし、良い動きをしていました。前走のサウジアラビアRC(GIII・1着)時は、(調整していた時期が)9月でまだ暑い時季だったのですが、今回は気候も寒くなってきて馬にとっては過ごしやすい季節になってきましたので、体調も上がってきていると思います。冬場ですが毛ヅヤも良くて順調です」
ディープ産駒が過去5年で3勝
阪神芝外1600で行われた過去5年でいうと、勝ち馬5頭はいずれも前走芝1600以上で勝利している。1400で勝ってきた馬が好走するには、タワーオブロンドンやモンドキャンノのように差して勝っていて、ここでも差しで好走できそうな裏付けがほしい。ディープインパクト産駒は[3-0-1-2]で、唯一掲示板を外したクリアザトラックは最も馬体重が軽く(442キロ)、勝った3頭の馬体重は472~500キロだった。馬体重478キロで芝1600のデイリー杯2歳Sを勝ってきたレッドベルジュールには追い風のデータ。
こんな資料もあった。なるほど。
いよいよレッドベルジュールに期待が出来る。
レッドベルジュール
父:ディープインパクト
母:レッドファンタジア
母の父:Unbridled's Song
現2歳世代の活躍が目立つ、父ディープインパクト、母の父Unbridled's Songの配合。本馬の他にも、コントレイルが新馬と東京スポーツ杯2歳Sを、ルナシオンとブレッシングレインが新馬を快勝している。2連勝で勢いに乗る自身に加え、血統の勢いにも注目だ。
JRAでは以上のように紹介されていた。
それにしても、毎週のようにG1レースが楽しめるこの季節は競馬ファンにとっては嬉しい。
外は寒いが、競馬は熱い!
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