4/26(金)

嫌いな言葉がいくつかある。

「最後は気持ち」という言葉が嫌いだ。


具体的に何も言ってないのとイコールだ。

例えば「最後は気持ち」とは

何をすればいいのか?

「気持ち!!!」と強く念じればいいのか、

それでパワーアップしてする人生なら

アニマル浜口の戦闘力は

「気合いだ!」という度に跳ね上がるだろう。

30回目ほどでスカウターが壊れるだろう。

この言葉は、スラムダンクでも登場したのだが

そこでの解釈はとても腑に落ちた。

「ここまできたら最後は気持ち。

極限の状態で、いかに練習してきた自分を

信じられるか」

最後は気持ち。の具体的な案だ。

井上先生、一生ついていきます。


同様に、何も具体案がない「気にすんな」も

嫌いである。

お前はオレじゃないのになぜ「気にすんな」が言えるのか。

そもそも気にしないことができる人間なら
悩んでいない。

この「気にすんな」は

「とても類似した境遇の人間が
気にし続けてきたけど、結局何とかなった」

という条件下でしか効果はないと思う。


同様に「いい経験になったね」という言葉も

嫌いなのだが、

スラムダンクで

『負けたことがある』ということがいつか
大きな財産になる」

と似た意味の言葉があるが、

染み方が全然違う。

多分、ここまで長々と述べてきたが

誰が言うか、に依存してると思う。

井上先生、一生ついていきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?