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とある映画とゲーム関係性。

映画のポセイドン・アドベンチャーと、ゲームのセプテントリオンの関係性とは。

まず『ポセイドン・アドベンチャー』は、1972年に公開されたアメリカ合衆国のパニック映画。

この映画は、1969年に出版されたポール・ギャリコの同名小説をもとに、ロナルド・ニームが監督し、アーウィン・アレンが製作した作品です。豪華客船「ポセイドン号」は大晦日の夜、津波によって転覆し、乗客や乗組員が船内に閉じ込められてしまいます。牧師が生存者のグループを安全に導こうとする姿が描かれています。

一方、ゲーム『セプテントリオン』は、日本で1993年にヒューマンから発売されたスーパーファミコン用2Dアクションアドベンチャーゲームです。
このゲームは、ラテン語で「北斗七星」を意味する言葉から名付けられました⁵。『セプテントリオン』は、映画『ポセイドン・アドベンチャー』をオマージュして作られた作品として知られています。

つまり、ゲーム『セプテントリオン』は映画『ポセイドン・アドベンチャー』に敬意を表して制作されたものであり、両者はテーマ性や舞台設定などで関連性を持っています。


映画を最近観たのですがこれは実に怖い。

刻一刻と浸水する転覆した船内で必死に生きようとする者、絶望に打ちひしがれる者の足掻きを普通の人間で描いています。

彼らの行動はどちらが正しいとは言えません、ですが極限の状態で困難に立ち向かう姿は、逃れることのできない『恐怖と絶望』というものに対して、人がどんな心でどう立ち向かうか生々しく描いた人間のドラマを見ることができる名画です。

ゲームは未プレイです。
操作するキャラクターによって始まり方が変わる、導入の物語が違うからどんな人物を操作するのかほんの少しだけ理解することが出来る。

映画と比べてしまうとその没入感は物語中心というより、アクションゲームとしての難しさや、攻略の緻密さが際立ちます。
スーパーファミコンのゲームなので簡単には遊べないですが、今はゲーム実況で事の顛末はすることができます。

ゲームの知名度が高くなったゲームセンターCXを見ていた僕としては、映画の存在をあとになって知りました。

映画にゲームのような展開を予想しましたが、それ以上の体験を得ることが出来ました。

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