見出し画像

スクルド攻略後日談 新千手チャレンジ編

こんにちは。

前回の新百式攻略から1ヶ月、新たにスクルド攻略が更新。
自分が攻略するときはおよそ3ヶ月おきのペースなので、だっつの攻略とは思えない攻略頻度です。

今回は攻略したのは、全ダンジョン中でも最難関との呼び声も多い新千手(再臨の超星 浄罪の千龍)です。それでは後日談スタート!


被ダメと重力が桁違い!新千手ダンジョンデータ分析

そもそも新千手は、新百式をクリアした時点でほぼ無理だろうなと感じていました。シールド割るのが無理だったのでカースの剣を解放したくらいですし。ましてや称号など時間が足りないだろうと思っていました。

でも新百式をクリアしている以上は新千手に挑めるだけ挑むべき。半ば絶望している中ですがダンジョンデータを見てみました。

大まかにまとめると、
・超重力は1/1000(GWEXと同じ)
・殴り合いの最大打点は408万(GWEXと同じ)
・テクダンなのでターン発狂、多分岐は健在
・織姫彦星が1000億シールドを4ターン毎に貼り直す
・ボス1超根性行動で10ターン10C減少(超追撃推奨)

と言った感じでした。新百式が陽加護で被ダメ265万だったのを考えると、新千手は多く見積もっても350万と予想していたのでびっくり。当然無理だと思うわけですが、ここで1つ嬉しい情報が。

威嚇がとんでもないくらい刺さる。

刺さった時の威嚇が非常に強いのは既に把握済。もしかしたら勝てるかもしれない、という希望を持つことが出来ました。

(冷静に考えて、威嚇刺さるだけで希望持つのどうかしてました。こいつ狂ってる?)

とりあえずここまでの情報で編成の根元を決めるわけになりますが、

・LFスクルド
・とりあえずメタスピ
・被ダメ的にダイギンジョー必須
・ルレ枠でとりあえずラフィーネ

まで確定します。
火力が乏しく、火属性がまだ埋まっていないため、残り1枠も半強制的にエクシアになってしまいます。
(この文章を書いている時、通常盤面スクルドでエクシアの枠をアグドラにしてもワンチャン行けるかも?と思いましたが、火力足りなくてボツになりました)

また、メタスピ裏は吸収と激減枠を兼ねて、殆どの場合でバレクシ武器が乗ります。フレルドとエクシアは火力盛り兼HP盛りのサギリ、リダルドはリダチェン武器。
つまり、この時点でダイギンジョー裏しか枠が無くなるわけです。


まぁバレクシも確定というわけではないけどね。

ここから編成を練るフェーズが始まるわけです。

だっつのスクルド攻略史上初、メタスピ不採用!新千手スクルドの編成作成

先程のベースから、更にダンジョンデータを分析して練っていきます。

具体的に必要な部分は、
・シールド対策(できれば超追撃2個)
・ボス1の泥弱目覚め
・ボス2の全体デバフ
・HP盛り

これどう考えても1枠じゃ足りないですね?
ラフィーネ、ダイギンジョーはループするし、今回はスクルドの表スキルもゴリゴリに活用するので裏を貯める予定は無し。

スキル枠に無理矢理余裕を作るために、メタスピ解雇のバレクシ参入です。

属性的にも問題なし、メタスピには劣るものの高HPと回復ドロ強盛り。
そもそもメタスピ裏にバレクシを付けていたので、スキル的には全く問題なし。

というわけでボス対策にスキルを1つ割けるようになったわけですが、それでもなおドロ強目覚めか全体デバフ、どちらかは捨てないといけません。

ドロ強はアシストで盛れ?そんな枠はもうありません。少なくとも自分の編成力では無理でした。

自分はドロ強目覚めを無視して、ボス2のデバフを対策していました。

超追撃持ちかつデバフ上書き、HP盛りも可能なバレンタインセンリに、バレクシオンリーでは回復力に不安が残るので、チーム回復盛りかつ超追撃のウメマロ。

これをバレクシ、ダイギンジョーにそれぞれアシストして、軽減洗剤で耐久を間に合わせて挑戦。

耐性なんて盛る余裕1つもねぇよ

というわけでこれで挑戦し、意外とすんなりボス1まで到達したわけですが。

泥弱目覚めが想像以上にキツイ。

流石に40%弱化目覚めをモロに受けてしまうのはまずかったか。そりゃまずいよ、流石に舐めすぎてた。ボス1で時間食われすぎて、明らかにボス2が間に合わない。ここでまた練り直しかなぁ、と思っていたところ、FFさんからアドバイスが。

ボス2のデバフ減少率の話

FFさん「ボス2のデバフ、返さなくても意外と火力足りそうだよ」

ここ完全に盲点でした。
減少率50%なのを見落としてました。
言い訳をしておくと、億兆でのボス3デバフの減少率が無視できないレベルだったから、「こういう場面でのデバフは青天井以外は対策必須」という凝り固まった考え方をしていました。

話を戻します。
減少率50%なら無視でも行けそうだし、体力orドラゴンキラーなら相殺できます。

そうと分かれば。
ウメマロとセンリを入れ替え。
エクシアには体力キラー、ラフィーネには全てのキラーを振れるので、なんとなくで付けていたエクシアの神キラー、ラフィーネの遅延をそれぞれ体力キラー、ドラゴンキラーに。

更に初手遅延を受けてもリダチェンが間に合うことから、リダルドの遅延を捨てることで、潜在2枠が自由になります。(リダルドは火力が出ないので、ラフィーネに振っていた軽減潜在を1つリダルドに分け、ラフィーネに更にドラゴンキラーを振ります)

これで形になりました。あとは勝つだけ…

とはならないのが称号チャレンジ。称号特有のアイツが立ちはだかります…

制限時間40分「おはよ〜」

先に言っておきます。ここに書いてあること結構ムズいので、流し読みでも全然構いません。

そうです。制限時間です。
いくら威嚇でギミックを無視できるからと言って、いつまでもゆっくりしていると時間が間に合いません。

そしてこれが1番の問題なのですが、スクルド、加算ないくせに10C軸の編成をほぼ強要されているので、他のリーダーがLSのコンボ加算でノータイムで10C到達している所を、一つ一つ自力で組んでいるため、1回のパズルで時間が相当持っていかれるのです。初めて加算なしを恨んだ気がします。

(と思っていた時期が自分にもありましたが、結局のところ「10C軸しか通用しない」くらい編成の幅が狭いのが原因なので、根本的にはコンボ加算なしが悪いのではなく、2属性縛りが悪いことになります。本当に許されない。コンボに頼らない多色軸も考えましたが、色が埋まらないとか火力足りないとかの問題が発生して没になりました)

話を戻します。
どのようにして制限時間に間に合わせるかについての対処法は主に2つあると思っており、それは

・パズル時間を短縮する
・極力無駄なターンを減らす

です。

前者については実際にやりながら試みるしかないので、後者について詰めます。立ち回り構築です。

過去一レベルの立ち回り構築


まず「どこで威嚇を刺すか」を決めていき、その次に「どこで何ターン耐久するか」を決めます。

これまでのダンジョンでは威嚇が刺さる場所は限定されていたため、威嚇を刺す場所に困ることはありませんでしたが、今回は違います。威嚇が刺さりすぎて、刺す場所に困ってしまいます。

どこで刺すかについては、「威嚇を刺すことでどれくらい得をするか」で決めます。具体的には、その威嚇で一度に多くのギミックを対処できるとか、時間短縮になると言ったところです。

これらを基に、威嚇刺す場所は

・(恐らく)1Fのスキル貯め
・2F(行動前に倒すことで立ち回り共通化)
・3F(覚醒無効、HP変更、回復減少等まとめて対策)
・6F(軍荼利で大幅時間短縮、他も時間短縮につながる)
・7F(オリガミ完封、他時間短縮等)

です。結構多い。

また、5Fの仮面階層の盤面変更対策でダイギンジョー使用、4Fの吸収でバレクシ使用→6F500割合対策の為に5Fで耐久必須より、5Fでも威嚇が欲しいです。

これを頭の中で整理するのは無理があったので、紙に書き出し、極力無駄なターンを減らす立ち回りを構築しました。

3Fで分岐がありますが、それらも対応できるように威嚇ターンを計算、立ち回りも構築しました。正直めっちゃ疲れた。

また、3Fでバレクシを使わせられる場合(オオクニ、イザナギ)は、4Fで吸収が切れるまで耐久、威嚇も1枚切るといったように、立ち回りがかなり細分化されて複雑を極めていました。

これほど立ち回りを詰めても、敵の組み合わせ次第で時間が足りなくなって負けるパターンも…


これ本当に惜しかった。

謎の不運、そして…

ここまで来れば、残りは試行回数との勝負です。
ここが本当に沼りました。時間に焦って凡ミスも連発したせいで、200回くらいは挑まされたんじゃないでしょうか。

あとはボス1の行動運ゲー。無限に3減少されたら突破できないんですが。
(6連続3減少を食らって、ボス2用の盾の裏が溜まるとかいう事態も起きました)

そんな不運?も乗り越えて、ついに。

ようやく勝てました。

2週間くらいずっとやってましたね。クリアした時凄い声出ました()

称号チャレンジにあたって、やっておいた方がいいこと

これは今回の称号チャレンジで学んだことですが、ボスに対してどれくらいダメージを与えられるかと、残りHPの大まかなラインを覚えておくという2つの作業はやっておくべきだと思いました。

例えば今回の最後のターン。
自分は残りHPの大まかな予想が出来ていたので、最後、ボスの残りHPが15%程度だという推測ができていましたし、それに対して、エクシア解放ターンは約16%削れる、という情報も既に計算していたので、あそこで勝負に出ることができました。

称号チャレンジは途中でアプリ移動もできませんし、その場で別端末で計算していても時間が足りない場合もあります。

ここら辺はやっておくと、いざという時楽になる、ということを今回のチャレンジで痛感しました。

編集で残りHPバーを10等分してみました。マジの15%でびっくり。
こちらは対闇のエクシア解放ターンの最低火力。
この2つの情報があると心強いですね

4000字を超える長文になりましたが、今回はここら辺で締めたいと思います。ここまで読んでくれた方、ありがとうございました。ではまた!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?