【LoL】素人なりの戦い方
私事ですが、今シーズンはダイア4になれました。ダイアになれたのはシーズン4(2014)年以来なので、10年ぶりです。平社員から部長に、結婚して家も建てて、なんだか色々変わったけどずっとLoLは遊んでますね。
さて、本記事ではランク戦をするにあたって「勝つための戦術」や「チャンピオンのTips」などではなく、考え方について書こうと思います。勝つことには直接結びつかないですが、考え方を変えることで勝つためのきっかけになったりすることもあるので、息抜きだと思って見ていっていただければと思います。少し長文ですし、結論を急ぐ記事ではないのでご了承いただければと思います。
1.プロの環境とアマチュアの環境は違うことに気が付く
プロの試合を観戦するのは好きですか?私は好きです。ずっとFakerを応援しています。プロの試合を観戦すると、自分もすごくLoLをやりたくなる気持ちになるし、特定のチャンピオンが活躍した日には、自分も使ってキャリーできそうな気持になります。それだけでなく、バンピックや構成でもプロシーンの構成を参考にしようとしたりします。今やっているのはソロQなのに、です。プロシーンとアマチュアゲーム、ましてソロQとなると自分に身を置かれている環境が全然違います。これは非常に危険な考え方だなと思いました。みなさまは概ね想像できるかと思いますが、私の情報整理のために以下で比較してみましょう。
上記では戦略的に影響するような項目をピックアップしています。チャレンジャー最上位ですと話はちょっと違うかもしれませんが、プラチナ~ダイアぐらいの範囲とします。これだけ差分があると、なんとなくでも同じ戦略を取ることは難しいと感じますね。チャンピオンピックなども同じで、マスターイーやイブリンがソロQで使われるのは、意思疎通が少ないために不意をついたキルをとって育ちやすいという点からであって、プロシーンでは超バフされない限りは使われないですよね。
このようにプロにはプロのやり方があって、ソロやフレックスでも同じようにそれぞれ異なる環境があります。今プレイしようとしているゲームモードの環境を知るところをすっとばして別の環境のイメージで戦ってしまうと、実際の成功イメージと結果が乖離して結果的にも精神的にもなんだかモヤモヤした気持ちになってしまうことでしょう。今一度やっているゲームモードの環境をよく把握できているか整理してみると何か変わるかもしれません。
2.自分のキャパシティの範囲で戦う
またプロの話を引き合いに出してしまいますが、プロでもチャンピオンプールがあり、使えないチャンピオンが存在するのです。「使いこなす」ということをどう定義するかは難しいところですが、「マクロを損なうことなく適材適所のアクションができる」ことが一般的な落としどころかと思います。バフされてOPになったと言われているチャンプを使ってみたけど、なんだか強く感じなかった…という場合は、何がバフされてどう強くなったかを理解していないか、使いこなしていないのだと思います。使いこなせていないチャンピオンをランクで出すのはリスクが高いので、自分のキャパシティというかチャンピオンプール内でピックをするほうがパフォーマンスは高いと思います。事前に準備できるなら、OPチャンプの事を理解して使えるようにすることが一番だと思います。私はパッチごとに変化するOPチャンプを練習する時間が取れないので、バンしてしまいます。キャパシティという点では自分のゲームにあてる時間も含まれるので、あまり無理して使おうとしないのも手です。〇〇.GGなどのサイトでティア3ぐらいまででしたら十分実用性があると思いますので、そこを下回らない限りは自分のプール内でうまく回すようにしています。
3.足りないものねだり
自信のあるチャンピオンを使ったけど負けてしまったとき、次のゲームではどうしていますか?ありがちなのは、モヤモヤした気持ちを変えたくて別のチャンピオンを使ってみたり、レーンを変えてみたりですが、これは結構危険な考え方です。「直前の試合の負け」に引っ張られた行動ならば、一呼吸置いてみてもいいかもしれません。明らかにチャンピオン操作が不調だったのか、原因を振り返って次のことを考えたほうがよいと思います。また、自分へのダメージを軽くする心理が働きがちで、まっさきに「こっちのチャンピオンを使った方がよかった」と考えがちですが、そこは振り返りの最後に持っていきましょう。使ったチャンピオンと自分のポテンシャルが出せたか、マクロは正しかったかなどを最初に振り返ってみると、わざわざ別のチャンピオンやレーンは変えなくてもいいのかもしれませんからね。足りないものねだりはよくないと思います。
4.おわりに
私は35歳になり、だいぶ反射が鈍ってきた感覚があります。ですがそこは仕方のない事なので今あるポテンシャルで遊んでいます。代わりに経験からカンが働くこともあるので、そのときそのときの持ち味でがんばってます。たくさん時間は取れませんがフレンドも歓迎していますので、一緒に遊んだときはぜひ、よろしくお願いいたします。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?