【LoL】リワークされたスカーナーについて考察
数年前からリワークを行うことが予定されていたスカーナーが、ついにリワークされました!そして、そのパッチ適用日にダイアモンドに昇格しました!記念すべき昇格戦にさっそうと現れた敵のスカーナー。多少予備知識はありましたが、俗にいう「わからん殺し」されるかなあと心配しましたが…蓋を開けてみると、全体的に動きがもっさりしてて脅威に感じませんでした。「良かった…」と安堵しながらもその存在感の無さに違和感を感じたため、少し統計を見てみることにしました。
・・・これはたぶんホットフィックス案件ですね。
実装初期は使い慣れていないことから勝率は下がる傾向にありますが、
スカーナーは最近のチャンピオンと比べて操作難易度がそこまで高くないのでそれを考慮しても低すぎる勝率に思えます。次項からはチャンピオン性能に関して掘り下げつつ、私がスカーナーを相手にしたときの印象を書こうと思います。
火力を出すには特定のスキルをしっかり当てなければならない
スカーナーのスキルのダメージレートにはHP増加量を参照するものが3つあり、タンクでありつつもダメージを確保できる設計になっています。ただし、しっかりとダメージを出すにはスキルを把握し、当てる必要があります。
上記の通り、ダメージを十分に出すためには
・AAをする
・Qの3回目AA、もしくは投石を当てる
・E壁ドンする
これが重要になります。
このチャンピオンは敵に近づく術がEのみで、それもヌヌのW、サイオンのRのように操作性は優れているとは言えませんので、近づくためにゴーストなどを駆使する必要があります。全体的にモーションがもっさりしているので、相手側に考える余地があるのが致命的なのかもしれません。私が遭遇したときは、味方(私のチーム側)に綺麗に捌かれてしまっていました。スロウはあっても加速が無いのが問題なのだと考えています。前のスカーナーはWでシールドを張った際に足が速くなっていましたが、今回はスロウになっています。移動速度をアイテムやサモスペで補填したほうが良い気がしました。
予備動作がネックか
前述しましたがスカーナーのスキルの多くには予備動作があり、相手に対応の余地を与えるようなものが多いです。リワーク後のRも発動までに0.75秒のディレイがあり、これはヨネのRと同じです。前方を対象とするので、素早く背後を取れるチャンプだと容易に回避可能です。以前のRは不可避だったため初動からイニシエートのようにRを当てにいく動きができましたが、今回は相手の隙をついたり、圧をかけるような用法に代わっています。
ポテンシャルは高い
細かいスキル回しが無いので扱いやすいですが、ポテンシャルを引き出すにはまずEの習熟が必須だと思いました。後半の集団戦フェーズでは敵陣横からスタートして自軍側にさらう動きと、それをブロックしたり対応するチャンプの隙をついてRで更に拘束するなどの動きが強力になります。また、敵のファイターをEで味方キャリーから遠ざけたりする守りの動きも可能です。癖がありますがCCが2種あるタンクですので、かなりポテンシャルは高いと思います。
おわりに
とはいえ、勝率の件もあって細やかな性能が足りていない可能性がありますのでそこは調整班に期待しつつ、お気に入りとして使いたい場合はプラクティスなどでスキルを反復するとよいと思います!
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