生成AIの比較(ChatGPT4、Claude3、Gemini)
こんにちは、データペンギンと言います。
本ブログを読んでくださる方が、本業で1000万円と副業で100万円を稼げるようにビジネスマンの戦闘力を上げていきます。
はじめに
さて、ビジネスマンの戦闘力向上に欠かせない生成AI。
一年前からChatGPTを活用してきました。今年に入ってGoogleのGemini、Claudeが出てきて、三つ巴の様相を呈してきています。
これらを使い込んでみて、使用感の違いをレビューして、あなたがどれを使えば良いか、判断できるようにしていきます。
3つの生成AI
現時点、3つ巴の戦いになっています。
ChatGPT4 レベルは最も高い。が、遅い。
Claude3 (クロード)手触りのある表現。気持ちいい。現状一番使っている。
Gemini Advanced (ジェミニ、英語圏ではジェミナイ)最も早い。さくさくやりとりしたいときやアイデア出しの時に。
実際にどんな時に役立つのか?というと、ChatGPT4は万能です。絵も出してくれる。Claude3は表現力が高いので深い考察をしたいときに。Geminiはたくさんのアイデアが欲しい時に、ですね。
多少歴史を遡っておきます。どういう成り立ちかがわかると、今後の進化の方向も見通しやすくなります。
ChatGPTは、2016年に立ち上がったサムアルトマン率いるOpen AIが提供しているサービス。企業としても変遷が興味深いです。例えば立ち上げにイーロンマスクが携わっていたものの、その後イーロンマスクと袂を分ち、最終的には訴訟問題にまで発展している。また、Open AIがマイクロソフトに数千億円で買収されている。その後、CEOのサムアルトマンが解約されかかるも、従業員の離反などにより解約が取り消される。
そんな激動のOpen AIが立ち上げてたChatGPT。世代が2,3,4と上がっており、現在が4。2くらいから一部で話には上がっていました。世間の知名度が一気に広がったのは3から。チャットでやりとりできるというインターフェース革命で使える人が増え、そのやりとりのレベルの高さに驚く人が続出しました。まだまだ人間に比べればChatGPT3のレベルは甘かったものの、2023年に出たChatGPT4で大抵の人間を(文章という意味で)超えるレベルになってきました。プログラムの作成や添削も自由自在。その後、pythonを用いたデータ分析ができるようになったり、画像が生成できるようになったり、圧倒的な進歩のスピードです。現在待ち望まれているのはChatGPT5。おそらく人間はブッチ抜かれるでしょう。マルチモーダルが鍵と思います。マルチモーダルとは、色々なインプットから判断するというもの。
Claude3は別のベンチャーが出しているサービス。長い文章が入れられたり、より丁寧な表現ができる。有料版のOpusはIQテストで100を超えたと話題になりました。
Geminiはスピードが特徴かな。一瞬で読み切れないくらいの文章を生み出してくれる。その分こちらの思考スピードもドライブされていい感じ。
まとめ
総合力ならChatGPT4ですが、実際の文脈を読んで提案力はClaude3 (Opus)がやや上、スピードはGemini Advancedというところかと思います。
ぜひご参考にされて、使ってみてくださいね!
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